2月1日(金)の5校時に1年生全体で、「身近な社会人に学ぶ」ということで、社会人の方から直接お話をいただきました。
講師として、お招きしたのは、TUF報道制作部担当局長でアナウンス担当部長の杉浦敦さんです。杉浦さんは、TUFのげっきんチェックという番組を担当され、ご存じ方も多いかと思います。福島市出身の方です。
本校では、1年生が2学期に職場訪問をしていますが、毎年TUFにもご協力いただいております。このことから今回「身近な社会人に学ぶ」という講演をお願いいたしましたところ、ご快諾いただいたため実現いたしました。
講演の中では、仕事に対しての思いとして、楽しいと思ってやることが大切であること。アナウンサーの仕事として相手に伝えるためには、まず、自分がその内容をしっかりと理解し、その上で、相手にわかりやすく伝えることを心がけていること。どの仕事に就くにしても、人と人との関わり合いが大切であるのと、そのためにも今中学生として学習していることは役に立つので、まずは今を大切にしていくこと等を話されました。
質問コーナーでは、多くの生徒から多様な質問が寄せられましたが、それに対して、本当に丁寧に答えていただきました。ご自分の失敗談も交え、わかりやすく、また、親しみやすく、杉浦さんの人柄が伺えるものでした。
生徒たちは熱心に講演を拝聴し、自分たちの進路の学習に役立てようとしたのではないかと思います。

本校では、これまで放送機器について機材が古いこともあり、支障をきたすこともありました。特に、体育館では、ワイヤレスマイクを複数使用する際に干渉が起きて、ノイズが入り、集会等ではスムーズな進行が難しい場合もありました。このことから、今年度のPTAの施設充実基金を活用して、新しい放送用のアンプとマイクを購入いたしました
なお、このことにつきましては、1月10日に開催しましたPTA専門部会・第4回理事会においてご承認いただいたところです。
また、残りの金額で、卓球台を一台購入いたしました。保護者の皆様からご協力いただいております設備充実基金につきましては、このような形で、生徒の学校での学習や生活の充実のために活用させていただいております。
1月24日(木)に第3回の学校評議員会が開かれました。学校評議員会は、本校の教育がどのようになされて、どのような成果を上げているか。子どもたちがどのように成長しているかを地域の代表の方々にご意見をいただき、よりよい学校にするために設けられているものです。
本校では各学期に1回ずつ学校評議員会を開催しており、今回は平成30年度最後の会となりました。授業参観をしてただき、その後、今年度の取り組みについてご意見をいただきました。評議員のみなさんからは、本校の生徒がしっかりと勉強や部活動に取り組み、充実した学校生活をおくっているという評価をいただきました。
1月21・22日の2日間にわたり、3年生は一足早く第5回の定期テストを実施しました。
3年生は1月16日までに私立関係の入試がありましたので、私立を受験した生徒の皆さんにとっては、あわただしい中でのテストとなりました。
3年生にとってこの定期テストは、中学校最後のものとなります。全員真剣な態度で受け、中学生としての学習の総仕上げをしていました。テストを受ける一人一人の後ろ姿を見ると、3年間の成長の証のようにも感じられました。この調子で、ぜひ自分の進路についても実力を出し切ってほしいと願っています。
1月19日(土)にいわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで開催されました第46回福島県アンサンブルコンテストで、本校から出場した2つのグループが両方とも金賞を受賞しました。
県大会に出場したグループが両方とも金賞を受賞したことはすばらしく、ぜひ次年度のコンクールをめざし、努力を続けてほしいと思います。
木管八重奏 金賞
金管八重奏 金賞