11月17日の土曜授業の日に、授業参観の後、PTA教養講座として、元伊達市立富野小学校校長で現在NPOシーエスアールスクエアの理事長を務め、東南アジアの山岳地帯の教育環境に恵まれない子どもたちの支援活動を行っている宍戸仙介先生を講師としてお招きし、「東南アジア、山岳少数民族の子供たちの輝く瞳から学ぶもの」という題で講演会を行いました。
宍戸先生は、今回ラオスの子どもたちの日々のくらしがどのようなものであるのかを、パワーポイントや子どもたちが織った布等を使って紹介すると共に、その子どもたちに対して日本の学校の子どもたちが行ってきた支援や、東日本大震災の時に逆にラオスの子どもたちが日本の子どもたちに支援をしてくれたことについてもお話しいただきました。
たいへん熱のこもったお話ぶりで、講演を聴いていた生徒・保護者のみなさんは強くひきつけられ、とても有意義な講演会となりました。
11月22日(木)に来年度入学予定の小学6年生を対象とした体験入学を実施しました。小学生は授業参観やその後の生徒会役員による学校紹介等を落ち着いた態度で真剣に聞いていました。
今年は、一昨年度から行われた応援団によるエールに加え、爽緑祭の合唱コンクールで最優秀となった3年1組の合唱も披露され、中学校独特の雰囲気を体験したようです。
また、部活動の見学では、関心のある部活動の練習場所に行って熱心に見入るなど入学前にできるだけ学校の状況を理解しようとする姿が見られました。来年、全員元気に入学することを心待ちにしています。
11月12日(月)に第1学年は、「タバコと健康について考えてみよう」をテーマに、福島市保健福祉センターから講師の方をお呼びして喫煙防止教室を開催しました。
生徒はこの教室をとおして、タバコの健康への影響や未成年の健康への影響等を理解するとともに、タバコをすすめられた時の断り方についても、先生と生徒によるロールプレイが行われて、楽しく学ぶことができました。
この度、本校の第10代の校長を務められた加藤茂雄様の水彩画をご寄贈いただきました。
加藤茂雄先生は、大変やさしく、温厚な校長生でいらっしゃいました。
先生は美術の先生でいらしたことから、ご退職後も絵画に親しまれ、日本水彩画会の会員でもいらした方です。
昨年、他界されましたが、今年度になり、ご子息から、最後に校長としてご勤務された本校に、先生がお描きになった絵を寄贈したいとのお申し出があり、この度の運びとなりました。
絵は、植物を描いた水彩画で、先生のやさしいお人柄が偲ばれる作品です。職員玄関のスペースに設置いたしました。ぜひごらんいただければと思います。
11月10日(土)、11日(日)に行われた市連P親善家庭バレーボール大会で本校は、1回戦で西信中と対戦し、奮闘しましたが、惜しくも敗れました。選手として参加されましたお母さん方、並びに応援に駆け付けていただきました皆様方に感謝申し上げます。