Best smile!〔修学旅行⑪〕
2025年4月24日 09時10分朝食はホテルのバイキングです。
皆、元気です。
朝食はホテルのバイキングです。
皆、元気です。
豊洲にあるチームラボプラネッツ の世界観を五感で味わいました。
裸足になって水に入るミュージアムの次は、球体の感触と音と色… 巨大な作品群に圧倒されます。
4つの空間作品と2つの庭園。
チームラボのデジタルアートの中に、自分が溶け込んでしまうような不思議な感覚です。
デジタルアートの世界を満喫しました。とても楽しかったです。
夜の選択コース、全員無事にホテルにチェックインしました。全員、元気です。
夜の選択コース、充実しています!
東京ドームコース「巨人VS中日」
白熱の投手戦!柳裕也VS山崎伊織の投手バトルがアツすぎる。
時間の都合上、7回までの観戦で球場を後にしました。
8回に巨人軍が2点を入れ、勝利しました。
ゴージャス船旅コース、ビュッフェを楽しみました。
夜景がとてもきれいです。
劇団四季「アラジン」コース… 涙が流れるほどの感動だったそうです。
国会議事堂を後にした修学旅行団は、次なる舞台「Small Worlds Tokyo」へ。ここは、最新のテクノロジーを駆使し、様々な世界を精巧なミニチュアで再現した、まさに夢のような場所だ。
一歩足を踏み入れると、そこにはまるで別世界が広がっていた。アニメやSFの世界、そしてかつての街並みが、息をのむほどの緻密さで再現され、時間を忘れて見入ってしまう魅力的な空間だった。
それぞれのミニチュアエリアに散らばった生徒たちは、まるで小さな探検家のように、熱心に見学を楽しんでいる。目を凝らし、しゃがみ込み、時にはタブレットで写真を撮りながら、小さな世界に 숨をのむ。普段何気なく見ている風景も、ミニチュアを通して見ると、新たな発見があるようだ。 小さくて大きな世界観に、彼らの想像力は羽を広げ、自由に飛び回っていることだろう。
そして、見学の興奮冷めやらぬまま、生徒たちはワークショップ会場へと集まった。今日体験するのは、ミニチュア制作。Small Worlds Tokyoのスタッフの方々の丁寧な指導を受けながら、いよいよ自分だけの小さな世界を創り上げるときがやってきたのだ。
材料を前に、最初は戸惑っていた生徒たちも、スタッフの方の説明を聞くうちに、その表情は真剣そのものに変わっていく。小さなパーツを一つひとつ丁寧に接着……。はじめは不安そうな顔をしながらも、その手つきは次第に自信たっぷりなものになっていく
会場には、パーツを外す音、のりをくっつける音、そして時折、友達同士で教え合う声が響く。誰もが ミニチュア制作に没頭し、 周りの雑音などまるで聞こえていないかのようだ。集中する子供たちの瞳はキラキラと輝き、創造のエネルギーが会場全体を満たしていく。
「先生、見て!」「ここ、どうやったらいいかな?」
完成に近づくにつれて、生徒たちの顔には、満足感と達成感が入り混じった笑顔が溢れる。世界に一つだけの、自分だけのオリジナルミニチュア作品。それは、この修学旅行の、かけがえのない思い出の証となるだろう。
小さな世界に無限の可能性を見出し、創造する喜びを肌で体験した平野中学校の生徒たち。彼らの心には、生まれて初めての心躍る体験が、貴重な人生の1ページとして、深く刻まれたことだろう。
東京の空は、あいにくの雨模様。しかし、平野中学校の3年生の胸には、それを吹き飛ばすほどの熱い想いがたぎっていた。国会議事堂。日本の政治の中枢へと、いよいよ足を踏み入れる時が来たのだ。
バスを降り、静かに議員会館へと移動する生徒たち。普段の賑やかさとは一変、その表情には、これから始まる特別な時間への期待と、ほんの少しの緊張が入り混じっている。指定された座席に座ると、各班の班長が素早く人数を確認し、「体調は大丈夫?」と仲間に優しく声をかける。その連携の良さ、仲間を思いやる心。彼らの成長をひしひしと感じる瞬間だ。
そして、迎えた昼食の時間。広々とした空間で、みんなで同じものを食べる。普段の教室とは違う、特別な場所での食事は、どこか厳かな雰囲気ながらも、生徒たちの顔には笑顔がこぼれる。「おいしい!」という声が、控えめながらもあちこちから聞こえてきた。緊張しながらも、その味をしっかりと記憶に刻んでいるのだろう。
昼食後、普段は決して入ることのできない委員会室や、テレビでよく目にする本会議場へと足を踏み入れる。 特別な空間に、生徒たちは息をのむ。遠い世界の出来事のように感じていた政治が、少し身近に感じられたのかもしれない。彼らの瞳には、知的好奇心という名の光が宿っていた。
外は依然として雨。しかし、そんな天候をものともせず、私たちは思い出の1枚を写真に収めることにした。国会議事堂が印刷された大きなタープを背景に、クラスごとに集合写真。そして、次のクラスは、すでに完璧な隊形に並んで待っている。そのスムーズさ、準備の良さに、またしても彼らの成長を感じずにはいられない。雨の中、少しでも早く、そして最高の笑顔で写真に写ろうとする彼らの姿は、まさに青春ドラマのワンシーンのようだ。
国会議事堂での、貴重な学びと出会いを胸に、平野中学校修学旅行団は、次の目的地「Small Worlds Tokyo」へと向かう。雨上がりの虹のように、彼らの心には、新たな期待と希望が輝いていることだろう。