ブログ 校長通信

「学区に1つの小学校」 絶好の環境を生かして

2025年5月28日 17時28分

 5月28日(水)、幼保小中連接事業の一つとして、中学校の授業参観と研究協議会が行われました。1年生の朝の学活では、「小学校の先生がいらっしゃるので、特に5校時の授業は頑張ろう」という目標を立てた学級がありました。5校時目には多くの小学校の先生方が来校し、頑張って授業に参加している姿を見ていただけたのではないかと思います。

 参観後は、生徒指導、現職教育、ICT教育、道徳教育、特別支援教育、保健に分かれての研究協議でした。本校の学区にある小学校は1つです。小中一貫校や義務教育学校のような環境です。「〇〇さんはね⋯。」と微笑みながら情報交換し、指導や支援の在り方を協議できる環境によって、より深い理解と適切な対応が可能になります。恵まれた環境を有効活用しなければならないと再認識しました。

 今後も小・中互いに授業を開きながら、交流と相互理解を深めていくことを確認しました。小学校では、道徳や学活に力を入れ、思いやりの気持ちを持ち、話合いをとおして、自治的活動を活性化させたいとのことです。本校においても、「校則見直し」を継続して行っていくとともに、授業においては「話合い活動」に重点を置いて、「主体的に学ぶ生徒」の育成に取り組んでいく所存です。

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、お子さんの健やかな成長を見守りながら、学校と連携した教育活動の充実に今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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