3年
13日(水),福島大学から2人の先生(佐藤則行先生,中村志寿佳先生)を講師に迎え,「こころの授業」を実施しました。
授業の中で「人はどうしても目前に行事があるとストレスを感じ
てしまう。みなさんにとって今は,行事(受験)が目前にあるので,ストレスを感じやすい。」という説明があり,ストレスを和らげる方法を紹介していただきました。終始和やかな雰囲気の中で授業が進められ,受験期における心の持ちようについてアドバイスを受けました。下記に,授業を受けた生徒の感想の一部を掲載します。
○ 自分は心配性で,つい先のことを考えてしまい不安になることがあります。受験勉強をしていても,合格できるかと心配してしまいますが,今日の授業で学習したことを参考にして,合格を目指して頑張りたいと思います。
○ 自分に考え方の癖があるなんて思ってもみませんでした。これからは冷静になって,他の考えを見つけられるようにしたいです。
○ 私は,マイナス思考になることが多く,ストレスをためやすいので,物事をポジティブに考え,ストレスをためないようにしたいと思います。
校長室から
校地の周りを赤や黄色に彩っていた桜の木の紅葉ですが,
晩秋を迎え落ち葉が目立ってきました。風で飛散し,近隣の住宅に迷惑がかからないようにと,今年も朝早く登校した生徒会本部役員やJRC委員,野球部の生徒を中心としたボランティア生徒による落ち葉掃きが行われています。
毎年参加している生徒も多く,竹箒で集めた落ち葉を手際よくビニール袋に詰めています。すっかり晩秋の風物詩となった早朝の光景ですが,作業が終了する頃にはいよいよ冬の訪れとなります。
校長室から
6日午後,来年度入学予定の小学6年生を招いて体験入学を開催しました。
最初に1年生の授業の様子を参観しました。大勢の小学生に囲まれ授業を受ける中学生の,保護者の授業参観の時とは違った少し照れくさそうな表情を浮かべながら授業に参加している様子が微笑ましく思えました。
次に体育館で,全体会を行いました。私から,入学式までに身に付けてほしいこととして以下の話をしました。
その後の全体会では,中学校の学習と生活についての説明や生徒会活動,部活動の紹介を行いました。
最後は,この日のメインイベントである部活動見学です。6年生は,仲の良い友だちと連れだって興味のある部に出向き,活動の様子を見学したり顧問や中学生の話に耳を傾けていました。
6年生にとっては,ほんの少し中学校の雰囲気を味わうことのできる時間となりました。
校長室から
3日(日),4日(月)に開催された新人県北大会の結果です。
女子バレーボール部が4位入賞を果たし,県大会への出場権を獲得しました。

校長室から
26日(土),多くのご来賓,保護者および地域の皆様方に来校いただき,本年度の「青柳祭」が盛大に開催されました。実行委員の生徒を中心に担当の先生方の協力を仰ぎながら,夏休み前の一学期から準備や練習が進められてきました。
今年のテーマは「虹輝燦然(こうきさんぜん)~輝く色(こせい)が彩る令和(じだい)~」。新たな御代のスタートとなる年の文化祭として,実行委員の生徒たちの意気込みが感じられる,清水中らしいスマートな文化祭になりました。メイン行事である合唱コンクールでは各学級が最優秀賞を目指し,息のあったハーモニーを奏でました。審査は福島西高等学校の菊地和彦先生に務めていただきました。
本年度の青柳祭は確かな成果を上げて終了することができました。閉祭式後の実行委員をはじめとする多くの生徒の表情からは,大いなる達成感が見て取れました。祭りの後は,その余韻に浸りつつも,次年度の開催に向けて成果と課題を整理し,記録にまとめ引き継ぐことが重要となります。生徒達には,もっとよい発表にするためにできることはなかったか振り返ってほしいと考えます。内容はもちろんのこと,準備期間や役割分担,予算の執行に至るまで,遠慮なく意見を出し合い,必要があれば先生方の意見も参考にしながら,次年度の実行委員に残すことが大切です。我々教師も,当日の内容はもちろん,計画や準備段階における取組を評価し,次年度の計画に反映させる予定です。

