今日12月10日(火)は、EAAの松山先生のいらっしゃる日。
2校時は、3年2組で、What’s this ? (これ、なあに?)を使って、あるものが何かを尋ねたり答えたりして伝え合う活動「3ヒントクイズ」に取り組んでいました。
3つのヒントを出して、それが何かを当てるクイズです。
まずは、先生がお手本。
黒板に貼られたピクチャーカードの中にあるものについて、子どもたちに3ヒントクイズを出します。
Hint 1. It’s Fruit.
Hint 2. It’s Sweet & Sour.
Hint 3. It’s Red.
What’s this ?
分かった! イチゴだ! It’s a Strawberry!
という具合。
3ヒントクイズのやり方がわかったら、今度は子どもたちが、グループで何を出題するか相談して出題しあいます。
英語で何と言ったらいいかわからないときは、松山先生に教えてもらいましょう。
身振り手振りも交えると、さらに相手に伝わりやすくなりますね。
単語だけで答えるのではなく、It’s Gorilla. や It’s Soccer.”のように、It’s を使って答えるところもすばらしい! Good job.
子どもたちは、知っている単語や表現を使って、尋ねたり答えたり・・・。
楽しく活動できました。

算数科で重さを学習中の3年生。
今日12月10日(火)の1校時、1組の教室では、上皿はかりを使っていろいろな物の重さを調べる授業が行われていました。
はじめに、はかりの使い方と目盛りの読み取り方の確認です。
子どもたちは、はやく測りたくてうずうずしています。
が、1目盛りが何gを示すのか、ここをあいまいにしたままではいけません。この時間の大事なポイントです。
授業では、大型モニターを使って、確認していました。
目盛りの読み方が分かったところで、つぎはいよいよ、実際に測る活動です。
この時間は、前の時間に使用した1円玉が本当に1グラムなのかを確かめたり、グループ内で、一人一人のふでばこの重さを測ったりしました。
1円玉85個の重さは、たしかに85gでした。
グループのメンバー一人一人のふでばこの重さも順番に測って、同じ値を読み合って確かめていました。
記録はしっかりとノートに記入。
「g(グラム)」という単位の書き方も正しくかけましたね。
次の時間は、もっと重たいものを測るそうです。
次の時間に使うはかりの1目盛りは何gかな?
はたまた、「g」よりも大きい単位かも?
はかりを使って、身近なものをできるだけ多く測定し、測定技能を身につけると共に、量感を養っていけるような活動を取り入れていきます。

3年1組の算数は、「重さ」の単元に入りました。
重さを数で表すために、g・㎏を使うことを学習します。
昨日は、簡易天秤を使って、3~4人グループ内での消しゴムの重さ比べをしました。
授業の終わり、担任の先生から
「Aさん、Bさん、Cさん、Dさん・・・たくさんの人の消しゴムの重さ比べをするのに、何かうまい方法はないかなぁ。」との問いかけ。
A対B、A対C、A対D・・・と、一つ一つ比べていくのは大変です。
「長さ比べのときは、どうしていたっけ?」とさらに担任の先生からの問いかけ。
やがて、「同じもの何個分とすれば、数で比べられるのではないかな」ということに気付いた子どもたち。
そこで、今日12月6日(金)の4校時は、小さなつみ木をもとにし、その何こ分の重さになるのか調べていくことにしました。
一番重い消しゴムは、何とつみ木60個分!!
子どもたちからも、「すごーい!」「おーっ!」と驚きの声。
「同じもので比べれば、クラス全員の比べっこもできますね。」と確認した後、先生が取り出したのは「1円玉」のたくさん入った袋。
「あっ、1円玉だ。」
「1円玉って1gなんだよ。」との声。
続いては、1円玉をつかって、一番軽かった消しゴムを図ることに。
時間の関係で、担任の先生が演示します。
1円玉が、1つずつコップに入るたびに「・・・2、3、4・・・ 」と声が上がります。
ピタッと釣り合う瞬間を見逃すまいと、真剣に天秤を見つめる子どもたちの表情が印象的でした。
結果、1円玉が8個、(8g)ということがわかりました。
つみ木より1円玉の方が重いため、もとにするものが違うと、同じものをはかっても個数が違うことが確認できましたね。
実際にはかって比べる学習は、どの子も興味を持って取り組んでいました。
手で持った感覚と実際の重さの違いに驚いたり、同じ重さでつりあったことに喜んだり。
天秤を操作する体験を通じて、量感を身につけながら、「共通単位の必要性について」学ぶことができました。
つぎは、もっと重たい物は、どうやってはかるといいのかな?
子どもたちの興味を引き出せるように、工夫しながら授業を進めています。
