幼稚園ブログ

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災害から身を守ろう。安全確保のために。

 今日は、「大雨が続き、近くの濁川が氾濫。避難が必要になった。」ことを想定して、満願寺までみんなで避難しました。

 初めに、遊戯室で「紙芝居」大雨や台風の際の行動についてわかりやすく説明しました。そして、安全のためにはどうすればよいかみんなで話し合いました。

 その後、バディーとともに満願寺まで安全に避難できるように練習をしました。みんなで、急な坂道も元気に歩きました。よく頑張りました。さすが、杉妻幼稚園の子どもたちです。

帰り道、いつも牛乳を届けてくれる販売店に寄り道。「いつもありがとうございます。」と元気な挨拶ができました。

お店の方もわざわざ外まで出てきてくれあいさつを交わせました。ありがとうございました。

 

りす組は、初めての絵本の貸し出しです。絵本を選んで、絵本の借り方を先生に教えてもらいました。

おうちの方と楽しく絵本を読んでくさい。ご家庭での協力よろしくお願いします。

 

今週も、行事の多い1週間でしたが、子どもたちは、毎日元気に、そして楽しそうに生活しています。

来週もたくさんの行事があります。体調を崩さず、毎日元気に登園してください。

ごちそうさまでした。

 今日きりん組は、2回目の給食体験でした。お隣の杉妻小学校で給食をいただきました。栄養教諭の先生からのお話もしっかり聞けました。今回は、小学校の校長先生もきりん組の姿を見に来てくれました。ありがとうございました。

 みんな、完食でした。メニューは、「肉うどんかけ汁」「ソフト麵」「茎わかめサラダ」そして、「パンケーキ」でした。

 しっかり嚙んで、残さず食べることは大切なことです。おいしい給食、ごちそうさまでした。

今日は何の日?

 今日は、6(む)月4(し)日の語呂合わせで、「虫歯予防の日」です。虫歯予防デーの集いを開催しました。

 紙芝居では、歯磨きしないことで虫歯になってしまったお話をききました。

 みんなで、「虫歯建設株式会社」を踊りました。

 子どもの歯が抜けて、大人の歯がではじめているお友達もいました。

正しい歯磨きについても、お話がありました。

先日の歯科検診で「虫歯ゼロ」のお友達を表彰しました。

虫歯があったお友達は、歯医者さんへ行って虫歯ゼロにしましょう。

今日のお話を大切にして、お口の中はきれいな状態で、健康な歯で生活できるようにしましょう。 

フリー参観日でした。

 6月3日(月)は、1日フリー参観日でした。ゆっくりと幼稚園での生活の様子を楽しみながらご覧いただけたでしょうか? お子さんの幼稚園での姿はいかがでしたか? ご家庭とはまた違う一面が見えたのではないでしょうか?

 次回は、11月の予定しています。

きりん組は、お弁当の場作りの設計図を考え、自分たちの考えを発表していました。

りす組は、「転がしドッジボール」と「いちご・バナナ・ミルク」で大歓声があげっていました。

 

そして、今日(6月4日)きりん組は、昨日考えたお弁当の場作りをして楽しくお弁当を食べました。いろいろ工夫して作っていました。すごいです。

 

晴れのち雨でも楽しい毎日

 木曜日は、気温も上がり園庭や砂場でたくさんに遊びました。そして、今日は、冷たい雨・・・・でも、元気に活動しています。

 昨日、晴天の中、きりん組は、園庭でダンゴムシ探しをしていました。また、砂場では水を使って砂遊びです。

 気持ちよさそうです。

 りす組も、昨日初めて、水を使っての砂遊びをしました。楽しそうに歓声を上げながら遊んでいました。

 

 楽しく遊んだ後は、お片付け。片付けの仕方も、先生から教えてもらいました。次回から、自分でできるかな?

 

 今日は、マリーゴールドの種を植えました。何色の花が咲くか楽しみです。

 《こんにゃく玉とマリーゴールドの種は、保原のミイ子さんからいただきました。おやつのお菓子までいただきました》

 木曜日には、きりん組で「こんにゃく玉」「マリーゴールドの種」そして、「おやつ」をいただいた保原のミイ子さんへお礼のお手紙を園外散歩しながら郵便ポストへ投函してきました。保原のミイ子さんありがとうございました。

 梅雨を前に、気温の変化が大きい毎日です。十分な睡眠と規則正しい生活で体調を崩さないようにしたいものです。

月曜日、みんなの元気な登園を待ってます。

ドキドキしてます。

 現在、毎朝、体操の後に、「ソロコンサート」を開催中です。みんなの前に立って、杉妻幼稚園の園歌をひとりで歌います。ドキドキしながらみんなの前で歌っていると思いますが、堂々と元気に歌っている姿はえらいと思います。さすが杉妻幼稚園の園児たちです。 

 そして最後はみんなで大合唱!!

 

真剣な表情とよい笑顔で頑張ってます。

 

 きりん組は、お弁当の場つくりしています。みんな意見を出して工夫しています。真剣表情で作っていました。お弁当を食べているときは、笑顔いっぱいでした。

 

 りす組は、ふれあい遊び「あたまであくしゅ」の様子です。みんな良い笑顔です。

  明日も元気な姿をお伝えします。

 

木曜日と金曜日

 今日のきりん組は、自分たちでお弁当を食べるための設計図を作りました。そして、グループごとに自分たちで設計づ通りに作ったラウンジでお弁当を食べました。みんなで協力して考え、工夫をして作りました。

 来週も挑戦します。

 

 りす組は、木曜日晴天の中、園外散歩に出かけました。たくさんの発見をしながらの小旅行でした。

 金曜日は、誕生会できりん組のみんなと一緒にやった「いちごミルク」をりす組さんだけでやりました。盛り上がっていました。またやりたいね。

 

 今週も元気いっぱいの子どもたちでした。

 来週もみんなで元気に遊びましょう。

 

5月で、6歳になりました。

 今日は、5月生まれの誕生会でした。きりん組のみんなが作ってくれた大きなケーキでお祝いしました。

 

お楽しみ会、おやつタイムもあり、楽しい時間を過ごしました。みんな、6月の誕生会が待ち遠しい様子でした。

 

 

何ができるのかな?

 昨日は、こんにゃく玉と野菜の苗を植え付けしました。何の野菜ができるのか楽しみです。収穫するのが楽しみです。

子どもたちには、何の苗を植えたかは、秘密にしてあります。何ができるかお楽しみです。きりん組のみんなは分かったかな?

大型バスに乗りました。

 今日は、楽しみにしていた「遠足」でした。

 大型バスに乗って、保原総合公園へ出かけました。今日は、風が強かったですが、みんなお友だちと仲良く元気に、楽しく遊びました。お昼は、場所を移動して「保原中央交流館」でお弁当を食べました。とっても楽しい時間でした。帰りのバスの中では、疲れたのか、バスに揺られ、「うとうと」している様子も見受けられました。土・日は、気温も高くなりそうです。身体をゆっくり休めください。

楽しい1日でしたね。月曜日元気に登園してください。待ってます。

 

 

ごちそうさまでした!

 きりん組は、杉妻小学校で学校給食をいただきました。栄養教諭の上原子先生に箸の持ち方も丁寧に指導してもらいました。

 温かい給食は、心も体もホカホカになりました。完食でした。本当に、ありがとうございました。給食室の皆さん、ごちそうさまでした。次回も、楽しみにしています。よろしくお願いします。

 

 りす組は、カップケーキつくりです。みんな、真剣に、そして丁寧に作品つくりに取り組んでいました。おいしそうでした。

 

 

 

 

すぎのめっ子

 朝から雨の1日でした。

 今日は、杉妻小学校の体育館をお借りして、令和6年度第1回すぎのめっ子交流会を開催しました。杉妻小学校区の4つの施設から同年齢(5歳児)の友達が集まって、一緒に身体を動かして遊び、新しい友達がたくさんできました。第2回は11月に開催する予定です。

 今日は、ジェームス先生(ALT)が杉妻幼稚園に来てくれました。りす組は、むっくりくまさん、きりん組は、鬼あそびなどで一緒に活動しました。きりん組は、お弁当も一緒に食べました。りす組は、ジェームス先生に初めて会いましたが、すぐに仲良くなりました。今度は、いつ、幼稚園に来てくれるのか楽しみですね。

 17日(金)は「遠足」を予定しています。天気予報を見ると「晴れ」のようです。楽しみですね。

 今週も、気温の変化が大きいようです。規則正しい生活と十分な睡眠で、毎日元気に登園しましょう。

 

ソロコンサート。

 きりん組は、園外への散歩で17日(金)の遠足の時の出発場所を確認に行ってました。国道4号線は、歩道橋で横断しました。すごーい。 

 

 りす組は、敷地内の散歩で小学生周辺を散策し、みんなで新たな発見をしました。あいさつもしっかりできていました。立派です。

 

 今日の「ソロコンサート」、先生の「だれか歌えるかな~?」の一言で、みんなの前で園歌を元気に歌いました。

最後は、みんなで大合唱でした。

 今週も、気温の変化が大きく服装選びも大変だったと思います。土・日は、また暑くなりそうです。熱中症にも注意し、体調を崩さないようにしてください。

 月曜日、みんな元気に登園してください。待っています。

ペロリ食べちゃいました。

 りす組は、昨日初めてのお弁当の日、先生からお弁当の準備から片付けまで教えてもらいながら、みんなで、楽しくお弁当をいただきました。「みんな、完食!」「ごちそうさまでした。」ありがとうございました。

 きりん組も、りす組も毎日元気いっぱい活動しています。

最後に、歯磨き指導も行いました。正しい歯磨き大切ですね。みんな真剣に聞いていました。立派です。

現在、愛鳥週間です。きりん組は鳥の作成です。きりん組の教室軒下に燕の巣ができています。

 

りす組は、「むっくりくまさん」に夢中です。

きりん組は、「しっぽとり」に挑戦中。

 

 

 

♬屋根より高いコイノボリ~♪

 今日は「こどもの日の集い」をきりん組とりす組みんなで行いました。柏餅も一緒においしくいただきました。

 大型連休も後半となります。気温の変化も激しいので体調管理には十分ご注意ください。

 5月7日(火)みんな元気に登園してください。待っています。

 

おかしもち

 今日は、杉妻小学校さんと合同で避難訓練を行いました。災害時、「どこを通って」「どこに逃げるか」先生方の指示に従って安全に避難できました。杉妻小学校の皆様、一緒に参加させていただきありがとうございました。

 その後、保護者への引き渡し訓練も行いました。保護者の皆様ご協力ありがとうございました。万が一の場合は、慌てず、焦らず、子どもたちを迎えに来ていただきますようよろしくお願いします。

杉妻小学校の校庭へ避難しました。

 「きりん組」が継続して毎朝行っていた「朝の挑戦(サーキット)と朝の体操」に、昨日から「りす組」のみんなも一緒に参加し始めました。「みんながんばれー!!」

きりん組では、5月の誕生会へ向けて「ケーキつくり」を行っています。「おいしそぉ~」

 

大きくなーれ!!

 今日は、きりん組のみんなで園の畑にジャガイモの種を植え付けました。

 7月の収穫へ向けてみんなで、おまじない「大きく、大きく、大きくなーれ!」 楽しみです。 

テンション高め!

 昨日は、今年度初めての保育参観でした。子どもたちは、大はしゃぎ。「どうぶつ体操」や「親子対抗ドッジボール」で大いに盛り上がりました。その後、第1回父母と教師の会も開催され、今年度のPTA活動の内容が決まりました。改めて、保護者の皆様、本年度もよろしくお願いいたします。

   

 

 

  

 子どもたちは、やっぱりお父さん、お母さんが大好きなんですね。みんな良い表情でした。

園内、園庭をバディで探索しました。

 今週は、きりん組とりす組でバディを決め、園内や園庭を探検するなどいろいろと活動しました。

 また、きりん組は、近くの春日神社付近まで散歩に出かけました。

    

    

     

 来週は、家庭訪問期間のため午前中保育となります。また、各担任がご家庭を訪問いたしますので、よろしくお願いいたします。

 さらに、24日(水)は「保育参観」「PTA総会」となります。

 では、来週も、「元気いっぱい」で登園してください。みんなの元気な姿を待ってます。

 

毎日元気に活動しています。

 令和6年度の幼稚園生活も第2週目となりました。りす組は、教室の中で幼稚園での生活の仕方を学びながら、お友達と仲良く生活しています。きりん組は、遊戯室や園庭で元気に遊んでいます。元気いっぱいの子どもたちです。

 

 

  

 

 

 

      

 

 

 

桜満開! 第1学期始業式!

 令和6年度のスタートを待っていたかのように園内の桜が満開となる中、第1学期始業式を行いました。  始業式後には、新学期の準備をしたり、園庭で遊んだりと久しぶりに子どもたちの元気な声が園内に響き渡っていました。

 

サクラマスの如く「修了のあいさつ」

 3月19日をもちまして、令和5年度の教育課程が修了しました。
 小学校に入学する年長児の皆さんには、素敵な小学生に、そして、幸せな人生を送ってほしいと願うばかりです。保護者の皆様、よろしくお願いします。
 新きりん組になる年少児の皆さんは、来年度もこの杉妻幼稚園で楽しく、助け合って、力いっぱいがんばってほしいと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様、力不足ではありましたが、これまで精いっぱい子どもたちを育ててまいりました。皆様のご支援ご協力に深く、深く感謝申し上げ、修了のあいさつといたします。ありがとうございました。

 あきらめない限り、負けはないのです。なんどでも、どこででも挑戦はできるのです。サクラマスの如く、がんばれ!杉妻っ子!!

おめでとうI君!(喜びの共鳴)

 今週、いよいよ卒園式まで後1日に迫りました。でも子どもたちのがんばりは続きます。
 I君は泣きながらもあやとびに挑戦しています。みんなで励ましたり、応援したりしてくれます。そして次の日、S君たちがあきらめないでI君に教えています。するとついに、I君あやとびクリアです。「おめでとうI君!」と、みんながまるで自分のことのように喜んでいます。さらに次の日、H君がハヤブサをクリアした時もみんなで喜んでくれています。本当に素晴らしい子どもたちです。
 今週は年長と年少が一緒に遊ぶ姿が多く見られました。一緒にいられるあとわずかな時間を、子どもなりに惜しんでいるのでしょうか。

今までありがとう(温かい「おわかれかい」)

 今週、水曜日は保育参観。お家の方も全力で子どもたちと戦いました。子どもたちは大変喜んでおりました。どうもありがとうございました。
 また、木曜日はきりん組で郷野目こども園までお散歩。同じ年長さんと一緒に遊びました。また、小学校で会おうね。
 そして、金曜日はもうすぐ卒園するきりん組のために「おわかれかい」をりす組のみんなが開いてくれました。「今までありがとう」の気持ちがつまった心温まる会でした。ありがとう!

ハヤブサ6人クリア(がんばりの波及)

 今週、月曜日はお散歩で楽器屋さんに行きました。発表会で使った楽器や使ってない楽器もたくさんありました。そして、いろいろな楽器を使った演奏を聞かせてくれました。もう、子どもたちはノリノリです!
 きりん組のなわとびカードでは最終種目がハヤブサ3回です。先週、Nちゃんが女の子で初めて、全体でも3人目のハヤブサのクリアです。すると今週、女の子たち3人が次々とハヤブサをクリアしていきました。全体で6人です。他の子たちも伸びがすごいです。卒園までに一体何人クリアできるか。楽しみです。
 一人のがんばりが、全体へ波及する。これは正に集団の力です。がんばる集団を作っていくことが、一人一人を伸ばすことに他ならないのです。それが杉妻幼稚園です。金曜日のひな祭り誕生会のサイエンスショーでも、たとえピンチになっても、あきらめないでがんばることで道が拓けることを、実験で示しました。卒園しても忘れないで!

お弁当は一緒に食べないからね!(子どもの優しさは無限大)

 今週、きりん組のY君が同じグループのAちゃんたちに迷惑をかけました。前にもあったので、Aちゃんたちは今回は我慢できずに他のグループに引っ越してY君は一人になりました。ひな祭りの制作活動でもY君は一人で活動しています。でも、Y君が分からなくなるとAちゃんたちが教えに来てくれます。ただし「お弁当は一緒に食べないからね!」Aちゃんからは厳しい一言。
 子どもたちは、友達に対して嫌なことは嫌とはっきり言います。しかし、友達のことを大切に思う気持ちは変わりません。友達に対する厳しさと優しさが同居しています。結局Aちゃん「今度やったら、許さないからね。」と3回目の約束をして、今回も許してあげました。子どもの優しさは無限大です。
 木曜日は年少・年長一緒に給食体験でした。食缶はすべて空に。年少さんは初めてでしたがほとんど残す子もなく、いっぱい食べました。小学校が楽しみですね。

続・発表会(優しさにあふれた発表会)

 生活発表会のご感想の続編です。今回は祖父母の方からもご感想をいただきました。
「幼稚園の目的は人間形成だと思いますが、・・すばらしかった。」「お泊りに来た時も発表会の歌を歌ったり・・素晴らしい発表会でした。」「普段無口な祖父が、良い幼稚園だと言って嬉しそうに帰っていきました。」「祖父母も初めて発表会を見に行くことができ大変感激し涙しながら見ていたようです。」
 子ども同士の姿にも、称賛が集まっています。
「我が子だけでなく他のお子さんもとてもがんばっていてその姿や、またみんなで応援したり励まし合ったりする姿にとても感動しました。」「発表会後に『E君がいつもよりすごかった・・』と突然つぶやき『どんなところが?』と聞くと『あきらめないですごい頑張っていたでしょ!』と言って刺激を受けたようです。」
「自分一人の発表会ではなくみんなで協力し合い助け合いながら全員で作り上げた、りす組の優しさであふれている素晴らしい発表会だったなと感動しました。」「後ろに座っているお友達が一生懸命応援してくれる姿、娘がセリフを忘れてしまった時、隣のお友達がすぐに教えてくれる姿がとても印象的でした。普段の生活で友達を思いやることを大事にしているのが伝わりました。」
 たくさんの方に来ていただいて本当によかったなと思いました。ありがとうございました。

R君すごいね!(最後までがんばる子どもたち)

 今週火曜日は絵本キャラバン。また雪遊びもしました。生活発表会は終わりましたが、発表会が楽しかったので今週も再現遊びが続いています。そして、当日欠席者のために2回目の発表会を行います。りす組では金曜日に行いました。
 発表会でお見せした自分への挑戦。なわとびや鉄棒への挑戦はまだまだ続きます。Y君がレベル1のなわとびカードをクリアするとR君が「レベル2スタートだね」と声をかけ、R君が2種目を続けてクリアするとY君が「R君すごいね!後ろあやは難しいよ」と声をかけ、互いのがんばりを認め合います。
 いよいよ今週から卒園式に向けて練習が始まりました。登園できる日もあと25日。有終の美を飾るべく、子どもたちのがんばりは最後の最後まで続きます。

がんばれー!!(杉妻幼稚園らしい発表会)

 3日(土)は生活発表会でした。子どもたちが助け合う杉妻幼稚園らしい感動的な発表会となりました。頂いたご感想をいくつかご紹介します。
「杉妻幼稚園は子ども主体で、子どもたちが自ら楽しんでいる姿が見られるので内容もとても素敵でした。」「緊張から技の成功が難しい子・・その子を信じて声を掛けながらも手はかさず見守るという姿勢は、子どもと先生の信頼関係を見せていただきました。」「それぞれの色を引き出していただき一人一人を大切にしてくださる杉妻幼稚園の先生方には感謝でいっぱいです!」
「何度も失敗してしまった鉄棒からは最後まであきらめない強く育った心を感じ、そして『がんばれー』と応援してくれたたくさんのクラスメイトからは温かさを感じました。」「どの発表もみんな堂々としていて、さらにお友達の発表を応援する姿や欠席の子の分のセリフを覚えてたI君の姿には本当に感動させられました。」「緊張しながらも友達と協力したり、小さな声で教え合ったり、みんなが自分の出番でない時も気を抜かず一生懸命でかっこいいなと思いました。」
 年少・年長で100名を超す方々においでいただき、誠にありがとうございました。子どもたちも大きな達成感を得ることができ、大満足の発表会でした。

心を一つに♡(みんなで作る発表会)

 いよいよ明日は発表会。今週は練習も仕上げの段階。りす組ときりん組、お互いに劇を見せ合いっこしました。月曜日はきりん組の番。でもこの日はなんと欠席5人。すると、休んだ人の分のセリフは他の子が全部覚えていて、先生が手伝わなくとも、ちゃんと劇になりました。こうして休んだ人の分まで力を合わせ、心を一つにして、みんなで劇をやり遂げました。さすが、きりん組!
 そして、りす組のみんなも、良かった所や直したい所をしっかりと指摘してくれました。さすが、りす組!こうして発表会をみんなで作っています。
 発表会前日、年少児と年長児で「明日がんばろうね!」と互いに励まし合いました。ぜひ、明日をお楽しみに!!

大丈夫だよ。元気出して!(協力し合う子どもたち)

 今週、発表会の練習が佳境を迎えています。月曜日、年長クラスでは楽器ごとに見せ合いっこをしました。鈴・トライアングル・木琴チームの演奏が始まりました。でも、あれ?一人足りない?M君が気付いてT君を呼びました。T君は急いで並んで自分の演奏には間に合いました。でも、終わったらT君は泣いてしまいました。するとみんなが「大丈夫だよ。元気出して!」と励ましてくれました。
 本園では「協力し合う」ことを重視しています。完全な人間など一人もいません。どの子にとっても協力する力は不可欠です。誰かが間違いそうになっても先生は手を出さず、子ども同士で教え合います。すると、子どもは変わります。いつもM君は教えてもらうことが多いけど、この日は逆にT君に教えてあげました。これは今までたくさんの友達に教えてもらったからこそできたことです。M君、ものすごい成長です。子どもの可能性は本当にすごいです。
 子どもたちは発表会をとても楽しみにしており、お家の方に秘密にしている子も多くいます。なのでここでは限定的にしか載せられませんので、ぜひ本番をお楽しみに!

うわー!楽しいー!(初めてのソリ)

 今週火曜日は初めての積雪。りす組のR君は「僕はいいや・・」と初めはソリ遊びを遠慮していたけど、みんなと一緒に乗ってみると楽しくて何回も滑っていました。雪がいっぱい降ってよかったね♡
 そして、水曜日はお誕生会。今回のサイエンスショーは快晴のため予定を変更して星の話。こむこむ館で見たオリオン座ベテルギウスの話や天体望遠鏡で太陽黒点の観察。太陽の動きが意外に速いことに驚いていました。最後は遠くの雪山を天体望遠鏡で観察しました。また、大根抜きではとっても強い大根に大苦戦。そしておやつは肉まん。美味しい美味しいとパクパクです。
 金曜日のきりん組では発表会の初めの言葉チームと終わりの言葉チームの見せ合いっこ。最初はどっちも不合格。リベンジのチャンスをもらうと自分たちで集まって相談開始。どこが悪くてどこを直すか、先生が指示しなくてもちゃんと話し合いができています。先生はとっても楽ちん。2回目は見事にできました。これはこの2年間、子ども同士の話し合いを重視し育ててきた成果です。本当に素晴らしい子どもたちに成長できました。

冬休み、がんばったんだ!(見違える子どもたち)

 皆さん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 火曜日から第3学期が始まりました。この寒風の中、園庭の桜のつぼみも4月にきれいな花を咲かせることを夢見て、少しずつ少しずつ大きくなっています。この3学期、桜のつぼみのように、4月にはかっこいい新きりん組に、そして立派な新1年生になれるよう、1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。
 この冬休み、たった2週間ですが子どもたちは、心なしか大きくなった気がします。驚いたのは、背の大きさだけではありません。R君やMちゃんは、冬休み前に前とびができるようになったばかりなのに、休みが明けたら、後ろとびもできるようになっていました。Kちゃんは、1日で5種目もクリアしてしまいました。他の子たちも、休み中のがんばりがよくわかりました。本当に見違えるようでした。
 そして金曜日はこむこむ館学習。プラネタリウムや常設展示室、手形づくり。最後はライブラリーで楽しんできました。館の先生には「先生に言われなくとも自分たちで並んだり、もう小学生以上でした。」と、大変ほめていただきました。とってもお利口さんの子どもたちです。

いいなー、3学期がんばろう。(がんばった2学期)

 今週、火曜日はお楽しみ誕生会。みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っていると、突然サンタさんが現れました。そして一人一人にプレゼント。本物のお髭も触って大喜び。おやつはビーフシチューにパン、ジュースにケーキ。とっても楽しい1日でした。
 さて、楽しかった2学期も終わりです。この2学期も一人一人に大きな大きな成長が見られました。最後の金曜日、りす組では忍者修行全種目全員クリアし、みんなで拍手「おめでとう!」最後のお花が飾られました。きりん組ではなわとびカード目標種目クリアが続出。無欠席者や目標達成者にメダルが贈られました。「いいなー、3学期がんばろう。」早くも3学期に向け意欲的です。
 保護者の皆様には、これまでのご支援ご協力、本当にありがとうございました。また、来年もいい年でありますように!

ありがとう♡(優しさにあふれる幼稚園)

 今週もいろいろなことがありました。木曜日りす組のMちゃんは、桃玉と黄玉の入ったカゴが床に置いてあるのに気づき、2つ一緒に棚の上に置こうとしたとき、Iちゃんがそれに気づき1つのカゴを持ってあげました。するとMちゃんは自然に「ありがとう♡」と素直な言葉が出ました。
 また、きりん組のN君はりす組のMちゃんの髪ゴムを拾い、少し照れながらMちゃんの髪をしばってあげました。こうした日々の他愛ない小さな小さな出来事が、とってもとっても大事なのです。こうしたことを全職員で共有し、子どもの育ちに気付き見守ることで、優しさにあふれる幼稚園を実現しているのです。
 水曜日は焚火で焼き芋をしました。みんなで美味しくいただきました。金曜日は教養講座「親子で科学に親しもう」サイエンスショーは"風の働き"、"虹を見てみよう"の2本立て。最後は親子で"虹の見える万華鏡"を作って楽しみました。また、環境整備でもお世話になりました。本当にありがとうございました。

いいやつだったじゃん!(友達との関わり方の育ち)

 今週、きりん組の箱落としゲームでは大小8個の箱を落とし合うゲームに発展しました。作戦の話し合いにも慣れてきました。しかし、この日の黄組はガードを誰がやるかでもめています。そこでN君がガードを譲ってくれると、M君「いいやつだったじゃん!」とN君を見直しました。
 子どもたちの個性は様々です。自分の主張をなかなか変えようとしない子、自分中心で他の子のことが見えていない子、みんなの意見を聞いてまとめようとする子・・、そうした中でも子ども同士説得したり、妥協したりしながら子どもなりに解決策を見つけ出します。そのため、本園ではもめごとはありますがトラブルはありません。子どもだけで解決できるのです。本園ではこうした、今後の人生の基礎となる、友達との関わり方の育ちを重視しています。
 さて、木曜日は先生方と箱落としゲームの決戦です。さあ、どうなったでしょう?
 そして金曜日は、バディで手をつなぎながら太平寺公園までミニ遠足でした。そこには、きりん組もりす組も一緒になって楽しむ姿がありました。

幸せだったなー♡(もちもちお餅)

 今週、子どもたちの遊びは進化しています。りす組の「ピクミンごっこ」では、車や服、家を作る活動に発展しました。きりん組では「箱落としゲーム」で、黄組も桃組もガードが上手になってなかなか箱が落ちません。そこで「もっと楽しくするには・・」と、みんなで話し合ったところ、ガードを二人にしようという考えが・・。こうして、ルールも日々進化しています。
 さて、金曜日は餅つき会でしたが、この日のために、事前に買い物に行ったり、お米を洗ったりと、子どもたちが準備してくれました。つきたてのお餅は本当にもちもちで美味しくて、何度も何度もお代わりをする子も・・。N君は15個ぐらい食べてお腹ぱんぱん。最後は膨らんだお腹をさすって「幸せだったなー♡」よかったねN君。大竹さん、安斎さん、お手伝いのお母さん方、本当にありがとうございました。

また小学校で会おうね!(すぎのめっ子第2回交流会)

 今週月曜日はお誕生会。サイエンスショーのテーマは空気の重さ。空気に押されてコップの水もこぼれません。この日のおやつは美味しいサツマイモチップス♡あっ、全部落としちゃった子が・・。でも、みんなが分けてあげました。みんな優しい子ばかりです。
 火曜日はりす組の親子サッカー教室。パパやママと一緒でみんな嬉しそう。
 そして、水曜日はすぎのめっ子第2回交流会。今回は小学校に行って授業参観、学校探検、1年生との交流。幼稚園に戻って、みんなでダンス。とっても楽しかったね。最後は「また小学校で会おうね!」約束して、さようなら。また会える日を楽しみに・・。

よろしくね(一瞬で打ち解ける子どもたち)

 今週、月曜日はすぎのめっ子交流会。杉小学区の5つの幼児施設の年長さんが集まっての交流会です。初めは緊張していた子どもたちも、一瞬で打ち解けるのは本当にすごいです。初めて会う子と平気でしゃべって楽しそうに手をつないで踊っています。みんなすごく嬉しそう。小学校入学がますます楽しみになりました。来週、2回目を行います。
 また、水曜日は七五三の集い。木曜日は幼保交流研修会。保育所やこども園の先生たちが保育の様子を見てくださいました。子どもたちの主体的な姿に驚いていたそうです。他にも本園を参観希望の先生がおりましたら、申し出てください。喜んで受け入れさせていただきます。

『普通だよ』(心の基礎)

 先週行われましたフリー参観について、たくさんのご感想を頂きありがとうございました。多くの方が安心されたり感心されたりしたようです。その中で、T君のお母さんの感想を一部ご紹介させていただきます。
「・・教える側になっていて驚きました。・・一歩成長したなと感じました。家でほめたら、かっこつけて『普通だよ』と言ってました。・・」
 実はこういう姿こそ、私たちが目指している姿です。幼稚園の2年間は、その子の人生を支える「心の基礎」を作る時期です。「困っている人がいたら助け合う」このことをT君は「普通」のことと言っています。学級の中では誰もが同じ行動をする。それが当たり前だ。そういう意味です。これが、彼の行動の基準になっています。人格の一部として定着した姿です。
 本園卒園の子はこのような「心の基礎」がしっかりしているからこそ、小学校に行ってからも困っている友達を助け合う姿が見られるのです。これから先、この基礎の上にさらに豊かな人生が築かれることでしょう。がんばれ、T君!がんばれ、みんな!!

泣いてないよ(優しい子どもたち)

 今週、フリー参観へのご参加ありがとうございました。普段通りの子どもの姿をご覧いただき、ご安心いただけたことと思います。ご心配な点がありましたら何なりと申していただければ幸いです。
 さて、りす組のMちゃんは「強いハート」をつくるため「弱い涙は流さない」というめあてを立て、できたらシールを貼ることができます。お帰りの時間に先生が「今日は出来たかな?」とみんなに聞くと「涙出てないから、泣いてないよ。」と答えてくれました。この日、Mちゃんは嬉しそうにシールを貼ることができました。
 実はこの日、先生に注意されたMちゃんは、泣きそうになりましたが涙を必死にこらえていました。子どもはそれをよく見ています。がんばった姿をちゃんと認めてくれます。先生が決めるのではなく、子どもに決めさせると、子どもはとっても優しくしてくれます。みんな、ありがとう。

まけた!(協力し合う姿)

 今週は子どもたちの協力し合う姿がたくさん見られました。りす組の「陣取り」では、ジャンケンに負けたら次の人に教えるため「まけた!」と言ったり、後ろの人が押してあげたりするなどチームで協力して取り組む様子が見られました。
 また、きりん組ではサツマイモのつるを使ってクリスマスリースを作るため、友達同士で協力して作りました。こうして仲間意識を高めることで、人間関係の作り方を学んだり、個の能力を高め合ったりできています。
 金曜日は誕生会とカレー会食。サイエンスショーは「水に浮くもの沈むもの」鉄は沈んで木は浮いて・・ペットボトルのストローは中の空気の量(体積)によって浮いたり沈んだり・・。科学は本当に面白いね。

こわくてできない。でも・・(がんばった親子遠足)

 今週、火曜日は絶好の秋晴れの中の親子遠足。本園では子どもの成長を考慮し秋に親子遠足を実施します。公園にはたくさんの遊具がありますが、中には「怖くてできない。」と尻込みをしてしまう遊具も・・。
 でも、運動会を通して最後まであきらめないことを学んだ子どもたちは違います。お父さんお母さんや先生の励ましで再び挑戦します。そして、一度できたら嬉しくなって何回もやる。そういった姿がたくさん見られました。おかげ様でまた自信がつきました。保護者の皆様、誠にありがとうございました。

みんなの幼稚園!(よく働く子どもたち)

 今週水曜日、ふと気づくと雑草まみれの園庭。「ここは誰の幼稚園?」先生が問いかけると「みんなの幼稚園!」と・・。そこで、みんなで園庭をきれいにするため、桃組×黄組の草むしり対決をすることに。すると子どもたちは本当に良く働きます。「みんな、負けてるよ」「運ぶの手伝うよ」みんなで声を掛け合いながら協力してがんばります。
 結局、対決は引き分けに終わったのですが、1時間足らずでごみ袋15袋にもなりました。それにしても一番驚いたのは、一人も遊び出す子がいなかったことです。1時間もの間、全員の集中力が途切れることなく、ほとんどの子が終わってからも「もっとやりたい!」と意欲を持続していることは驚異的です。へたな小中学生より働き者です。どんなことでも全力で取り組む。目標に向かって最後まであきらめない。これらのことは、運動会を通して得られた成果なのだなと改めて実感しました。
 また、金曜日は未就園児保育。ここでも小さい子に優しさを発揮してくれました。本園の子はみんな、本当に素晴らしい子どもたちです。

 

泣かない!(学び合う集団)

 今週は運動会の余韻を楽しむ子どもの姿がありました。この運動会を通して、子どもたちの絆が一段と深まりました。そして、挨拶の声が大きくなった子、友達と積極的にかかわれるようになった子、協同的に遊びを展開する子・・等の向上的変容が見られます。一人一人がさらに「自信」を深めました。
 また今週、きりん組では難しい折り紙の活動がありました。できた子が困っている子のところに行って教えてあげる姿がたくさん見られます。教わる側はもちろん、教える側にも大きな学びがあります。Kちゃんは、折り方が分からず泣き出した子のところに行って「泣かない!」と言いながら教えていました。まるでみんな先生のようです。

がんばるぞー!えい、えい、おー!!(杉幼らしい運動会)

 先月30日に行われた運動会では、本園教育を象徴するようなシーンが見られました。それは、年長年少の共同種目「玉入れ合戦」の第1戦目が黄組の勝利で終わり、第2戦目開始直前のこと。
 今まで負けそうになると涙ぐむこともあったAちゃん、この時Aちゃんはとっさにきりん組の桃組みんなに声をかけて円陣を作り「がんばるぞー!えい、えい、おー!!」と気合いを入れました。すると、りす組も同じようにそれぞれ円陣を作り気合いを入れます。そしたら、黄組桃組ともに年長が年少のところにかけより、一体になって気合いを入れました。
 教師の指示でなく、自ら考えて主体的に行動する姿、チームワークを大切にする姿、最後まであきらめない姿、やる気に満ち溢れる姿、こうした姿は正に本園らしい子どもの姿です。この円陣に本園教育の特徴が出てるなと思い、微笑んでしまいました。
 結局玉入れは桃組の負けでしたが、この日Aちゃんは、涙ぐむことはありませんでした。

明日、絶対勝つぞ!

 いよいよ明日は運動会です。今日、金曜日は桃組、黄組、それぞれに気を吐いて、気合十分です。R君は「明日、絶対勝つぞ!」と言って帰りました。きっと素敵な運動会になることでしょう。明日がとても楽しみです。
 またきりん組では先週から「いいところめがね」を始めました。友達から褒められた子は、ちょっぴり嬉しそう。友達のいいところを見る目がいっぱい育っています。
 りす組では、きりん組の子が優しく教えてくれたり、遊んでくれたりしています。りす組のRちゃんはきりん組のAちゃんに、ありがとうの手紙を書きました。みんな、優しさにあふれた子どもたちです。

あーしたてんきになーあれ!

大きくなったらお父さんになりたい!

 今週水曜日にお誕生会がありました。インタビュー係の子が「大きくなったら何になりたいですか?」と質問すると、Y君は「お父さん!」と答えました。今まで「お母さん」という子はいましたが「お父さん」は初めてです。Y君のお父さんはきっと素敵なお父さんなんだろうなと、思わず微笑ましくなりました。
 この日のサイエンスショーはずっと遠くまで空気の玉を飛ばす空気砲。子どもたちは空気がテープを揺らすたび「おー!」と声が出ます。最後は線香の煙で、空気の輪になって飛んでいる様子を見て驚いていました。
 また今週、年少と年長の子が一緒になって遊んだり、教えてもらったりと自然に交流する姿が多く見られるようになりました。
 そしてきりん組では火曜日から新入園のMちゃんが仲間に加わりました。Mちゃんは最初の日からにこにこでとても楽しそう。優しいきりん組のみんなもありがとう。運動会ももうすぐだけど、がんばっています。

がんばったね!(たたえ合う集団)

 先週の祖父母参観では本当に喜んでいただいたようで、ある祖父の方から丁寧なお礼のお手紙をいただきました。純真な子どもの姿には、人の心を動かすものすごい力があります。
 ところで今週はようやく校庭での練習ができるようになりました。たとえ練習であっても、黄組忍者も桃組忍者も互いに力いっぱい戦います。毎回どちらかが勝ち、どちらかが負けます。しかし、勝った方も負けた方も互いに「がんばったね!」と健闘をたたえ合うことができます。
 さて来週からも本番まで、全力の練習が続きます。本番をぜひお楽しみに!

4年ぶりの祖父母参観

 今週、金曜日は4年ぶりに行った祖父母参観。子どもたちも祖父母の皆さんも、本当にうれしそうで、とても温かくて楽しい時間を過ごすことができました。ご来園いただきありがとうございました。
 また、木曜日は今年最後のプール、水遊びでした。プールにお礼を言ってプール仕舞いです。

あー気持ちよかった!(暑さに負けず)

 今週きりん組では3回目の小学校プールでの水遊びです。2回目までは顔を水につけるのが苦手だったAちゃん。お家で練習してきました。するとこの日は何度も水に潜ることができました。すごーい!この日はMちゃんもR君も、きりん組全員が水に潜ることができました。みんなすごい成長です。
 残暑が厳しい毎日ですが、このように水遊びをして「あー気持ちよかった!」と、暑さに負けずみんながんばっています。
 水曜日の誕生会では「宇宙体験」。宇宙ステーションの中(無重力)での水や炎の様子を実験で確かめた後、誕生日の子は1秒間で10万円分の無重力体験をしました。お家でもぜひ、お子さんに体験させてあげてください。

修行しよう!(やる気満々運動会)

 2学期が始まり、園舎には久しぶりに子どもたちの歓声と笑顔が戻ってきました。始業式の後、来月の運動会では、忍術学園の杉の子忍者として2チームに分かれて対決することが学園長より発表されました。
 子どもたちはやる気満々。早速「修行しよう!」と、何をやるのかわからないのに自分たちで修業を始めました。次の日からは、涼しい屋内で、子どものやる気を生かしながら計画的にしっかりと修行に励みました。
 今週も子どもたちは、友達同士協力し合いながら、がんばることができました。来週も暑さに負けず、がんばりましょう。

びっくりするぐらい落ち着いていますね。(質の高い子どもの姿)

 今週、小学校の先生方が本園の様子を見ていかれました。先週は教育長さんはじめ教育委員の皆様、学校教育課、幼稚園保育課からたくさんの来園者がありました。そのどちらでも先生方は、子どもたちの個性的で主体的に活動する姿や集中して話を聞こうとする姿に感心したり、驚かれたりしていました。
 園にとっては普段通りの姿なのですが、他の施設の先生方にとっては、驚くほど「質の高い子どもたち」に育っているようです。思えば、本当に見違えるほどの成長が見られた1学期、3ヵ月半でした。保護者の皆様、ご支援ありがとうございました。
 また、きりん組では夏祭りに参加できなかったN君のためにM君が「もう一度夏祭りをやろう」と提案してくれました。火曜日はN君のためだけの夏祭りでした。
 今後も、こうしたM君のような仲間を思いやれる子をさらに増やして、自分への「自信」から集団としての「誇り」へと高められたらいいなと考えております。どうぞこの夏休み、怪我や事故なくお過ごしください。では2学期、元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

最高の一日だったね!(夏まつり大成功!)

 今週水曜日は夏祭りでした。みんなちょっとおめかし、とても可愛いです。きりん組のみんなで1か月も前から毎日話し合って準備してきた夏祭り。お店やさんではみんな一生懸命で、りす組のお友達や来年入園する小さな子に優しくしてくれました。小さい子もみんな大喜びです。夏祭りが終わるとAちゃん、「今日、最高の一日だったね!」きりん組の全員が大きな達成感に包まれていました。夏まつり大成功!おめでとう!!
 さて、来週で楽しかった1学期も終わりです。最後まで元気に登園しよう!

それじゃ、ダメだよ(本当のやさしさ)

 今週もいろいろなことがありました。水曜日、R君はやヤクルトのふたが取れなくて困っています。そこでRちゃん、ふたを取ってあげようとしました。そしたらSちゃん「それじゃ、ダメだよ」自分で取れるようにならないといけないとのこと。子どもは先生方の関わり方をよく見ています。これが本当のやさしさです。こんどはRちゃん、ヤクルトの下をしっかり押さえてあげていました。
 さて、来週はいよいよ夏祭りです。みんな元気に幼稚園に来ましょうね!!

ふた、かしてくれない?(困難こそ成長に)

 今週月曜日、きりん組で「おうちをつくろう!」の2回目を行いました。6つのグループでそれぞれお家を作ってお弁当を食べようというものです。この前日、設計図を書いて発表したのですが、その時から当日材料が足りなくなるのはみんな分かっていました。子どもたちはこの問題をどう解決するのだろうとワクワクしながら当日を迎えました。
 そして当日、マットや積み木、巧技台などが足りなくなり他のもので代用したり計画を変更したりする姿が見られました。
 T君のグループではテーブルにするはずだった巧技台のふたがなくて困っていました。初めは他のもので代用しようとしましたがうまくいきません。そこで他のグループとの交渉です。ふたが余りそうなN君のグループを見つけ「巧技台のふた、かしてくれない?」するとN君「いいよ」T君たちは自分たちで問題を解決することができました。困難こそが人を成長させます。これからも子どもが困る場面をたくさん作ってあげたいと思っています。
 来週も、みんな元気に登園しましょう!

元気でねー!バイバーイ!(生命の不思議)

 今週月曜日、子どもたちが幼稚園に来るとチョウが羽化していました。今年はツマグロヒョウモンの幼虫が数十匹も園の花壇にやってきたのです。その一部を園内で飼ってたら、幼虫からさなぎへと変態し、今週はさなぎから次々と羽化していきました。その都度「元気でね!バイバーイ!」とお空へ帰してあげました。子どもたちはチョウの変態に興味津々で、羽化する際に流れ出る体液を見て「血だよ」「いや違うよ」と様々な意見が飛び交います。今週、子どもたちは生命の不思議を目の当たりにすることができました。
 他にも今週はポップコーンを蒔いて「たくさんなりますように」、大好きな水遊びやシャボン玉遊び。金曜日には交通安全教室があり、いろいろなことを教えてもらいました。ぜひ、お子さんに聞いてみてください。

やさしいね♡(優しさを讃える優しさ)

 今週水曜日は誕生会でした。この日のサイエンスショーは"豆電球をコンセントにつないだら・・"。交流電流でもきれいに輝く豆電球を見た後、1個の豆電球を消すと全てが消える様子を見せながら「この中の一人でも悲しい子がいると、みんなも悲しくなっちゃうね。そういう子を見つけたらみんなで励ましてあげましょう。」というお話をしました。
 誕生会の最後はおやつです。ジュースとゼリーとお代わりOKのポップコーン。でも、ポップコーンのお代わりが売り切れてしまい、悲しい顔のR君。すると「どうぞ」とI君が自分のポップコーンをR君へ。さっきの話を早速実行してくれました。それを見たTちゃん「やさしいね♡」とI君に言ってあげました。I君の優しさを讃えたTちゃん。あなたもとっても優しいね。次の日は迷ってたR君を遊びに誘ってくれました。お話をちゃんと心で聞いてくれたのですね。
 金曜日は未就園児保育でした。園児たちはみんな優しく小さな子と一緒に遊んでくれました。未就園のみんなはとても元気で次が楽しみです。この次もおいでね。

がんばれー!Yちゃん(質の高い集団で)

 今週、りす組のYちゃんはジャングルジムに挑戦です。周りの子から自然に「がんばれー!Yちゃん」と声がかかります。すると、その声に押されてYちゃん、頂上まで登れました。このように、励まし合ったり教え合ったりする姿は年少でも年長でも全員、ごく普通に見ることができます。こうした質の高い集団の中でこそ、みんなが大きく成長できるのでしょう。
 さあ、来週は誕生会に未就園児保育もあります。未就園のお子さんたち、杉妻幼稚園のお兄さんお姉さんはとてもやさしいですよ。ぜひたくさんおいでください。

応援しよう!(勇気をもらって)

 今週もりす組では固定遊具に挑戦中です。R君はがんばってジャングルジムをクリアしました。すると、きりん組のN君がいっぱい褒めてくれました。R君のがんばりに勇気をもらったN君、今度は自分が一番高いジャングルジムの頂上に挑戦です。そしたらR君「応援しよう!」と駆け寄りました。勇気百倍のN君、初めての登頂に成功です。また一つ困難を乗り越えました。おめでとう!!!
 さて、きりん組では、水曜日にはサッカー教室、木曜日には給食体験がありました。初めての給食でしたが、あんまり美味しくて何度もお代わり。ご飯以外の食缶の中は全てからになりました。すごいです。でも、少し食べ過ぎの子も・・。
 園舎のツバメ、親鳥はとても忙しそう。何度も何度も行き来してます。ツバメの赤ちゃんが立派に巣立つよう、りす組のみんなも応援してます。改めて、ツバメにも負けない保護者の皆さんのおかげで、杉妻幼稚園の子どもたちが立派に育っているのだなと思い、本当に感謝です。

りすさんに教えてあげなよ(優しさの文化)

 今週は水曜日に5月の誕生会がありました。この日のサイエンスショーのテーマは「耳をふさいでも聞こえる音の不思議」。空気中だと小さな音も、一本橋だとよく聞こえました。難聴のベートーベンも行っていたという骨伝導を誕生日の子が体験しました。後でみんなで聞いてみたら、面白い音にびっくりです。最後は「イチゴミルク」で楽しく遊びました。
 さて、月曜日はりす組のR君、初めてのぱんだ組(預かり保育)のおしぼり当番です。先生が絞り方を教えようとしていたら、きりん組のRちゃん、同じおしぼり当番のH君に「りすさんに教えてあげなよ」と小さくささやきました。結局、H君もRちゃんもR君の手に自分の手を添えて優しく教える姿がありました。
 こうした姿は園外でもたくさんの子に見られます。さらに、小学校に行っても見られるそうです。子どもたちにとっては「困っている人に優しくする」のが当たり前なのです。これは本園が持つ「優しさの文化」です。毎年受け継がれていきます。子どもたちはこうした集団の中で、着実に「育ち」を重ねているのです。

泣かなかったの?すごーい!(成長する集団)

 今週、りす組では「むっくりうさぎさん」で楽しみました。以前はうさぎさんに捕まって泣いてしまったYちゃん、この日は捕まっても泣きません。すると子どもたちは「泣かなかったの?すごーい!」と拍手です。認め合う集団への大きな一歩です。
 またきりん組でも、M君が折り紙に困っている隣のR君に気付くと、「ちょっと大きかったね」と自分の折り紙を見せながら優しく教えてあげる姿が見られました。今まで教師の出番だった場面を子どもに任せる。このことで子どもは大きく成長します。そして集団としても成長できます。
 こうした「子どもに任せる」教育、主体性を鍛える教育は様々なところで行われます。金曜日の春の遠足では、4年前から子ども同士のバディで行動するようにしました。親御さんは秋まで待っててください。子どもたちは汗びっしょり動きましたが、安全意識の育ちが見られ、欠席0で4年連続事故0です。
 さあ、来週も元気に登園しましょう。

美味しい!(初めてのお弁当)

 今週、りす組では初めてのお弁当でした。箸に苦労している子がたくさんいましたが「美味しい!」と言いながら、がんばって食べました。1週間で箸も上手になりました。
 きりん組では、あちこちお散歩しました。金曜日には、洪水時の避難訓練で満願寺まで避難しました。牛さんを撫でたので、ますます元気になれそうです。
 ソロコンサートでは、みんなの前で歌声を披露。大きな拍手をもらいました。
 さて、来週は楽しみにしていた遠足です。みんな元気に行けるといいね。

こうやるんだよ(初めてのサーキット)

 風薫る五月。爽やかな風が園庭を吹き抜けます。
 さて今週、年少さんにとっては初めてのサーキット。早速、年長のN君、M君、T君たちが「こうやるんだよ」とサーキットのやり方を年少の子に教えています。さすが立派なきりん組さんですね。素晴らしい!!
 また、火曜日は子どもの日誕生会。こいのぼりや柏餅の由来等を子どもたちが発表してくれました。この日のサイエンスショーは鳥の鳴き声。"ホーホケキョ""ガーガー""カーカー"・・実際の鳴き声を聞いてどの鳥か当てるクイズです。最後は柏餅。あんこが苦手な子も最後まで頑張りました。
 さて、明日からのGW。ご家庭で楽しく安全に過ごさせてください。8日に元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

こうしたらいいんじゃない?(話し合う経験)

 今週、きりん組では早速、誕生会の係やサーキット運動の配置をグループで話し合う機会が増えています。「こうしたらいいんじゃない?」と意見を出すグループもありますが、シーンとなってしまうグループもあります。
 今後に向けて、みんなで話し合う経験を大事にしていきたいと考えています。
 さて、来週は2日間しかありませんが、子どもの日誕生会などがあります。きりん組さんの活躍が楽しみです。

お母さん、びっくりしちゃうよ!(がんばりの波及)

 今週、入園式から2週目ですが、早速子どもたちはがんばりを見せてくれました。
 牛乳が苦手な子が多いりす組さん。しかし、ある子が飲めるようになると、他の子もがんばって飲みます。そして、水曜日には乳飲料を全員が完飲しました。さらに、木曜日には苦労していた牛乳を全員が完飲しました。KR君は「お母さん、びっくりしちゃうよ!」と大喜びです。本当におめでとう!!!
 がんばりが波のように集団全体を包んでいく。これが集団で行う教育の素晴らしい点です。
 無理と思っていたことが「できた」という事実。この事実を積み重ねることで子どもは「自信」や「誇り」を獲得していきます。子どもたちは早速「素敵な子どもたち」へまた1歩踏み出しました。
 さて、来週は保育参観や家庭訪問です。園に対する要望等あれば、何なりとお話しいただけますようお願いいたします。

質の高い教育を(令和5年度を迎えて)

 4月7日、新たに年少11名、年長3名の園児を迎え入れ、令和5年度杉妻幼稚園の船出です。
 新入園児は玄関で泣き出す子もなく、どの子も元気に登園しています。先生の話も良く聞けるお利口さんばかりで驚いています。この1年がとても楽しみです。
 さて、今月からの一年間、我々教職員が大事な大事な34名のお子さんをしっかりとお預かりいたします。
 そして、教育のプロ集団として質の高い教育を展開し、一人一人が自信にあふれた質の高い子どもの姿を実現してまいります。(詳しくは「園長からのメッセージ」参照)
 皆様、この一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

The 2022-SmileS(37人の天使たち)

 2022年度、1年間様々なことがありました。「一人一人にとって心から楽しいと思える幼稚園」や「一人一人が光り輝く幼稚園」を目指して園運営に邁進して参りましたが、いかがだったでしょうか。
 最後に、本園の天使たちのとびきりの笑顔をお届けします。新年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

みんなみんな、大好きだよ♡(感涙の卒園式)

 金曜日、素敵な卒園式が行われ、涙をぬぐいながらも、すごく立派な姿で卒園児が巣立っていきました。とても仲の良かったきりん組の子どもたちは、4月から4つの小学校に分かれて新しい道を歩みます。「みんなみんな、大好きだよ♡」2年間(1年間)の大きな成長を実感できる感動の卒園式でした。
 保護者の皆様には、この1年間、大変力強く本園の子どもたちや職員を支えて頂き、誠にありがとうございました。保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様、本ブログをご覧の皆々様に深く感謝を申し上げまして、本年度終了の挨拶といたします。ありがとうございました。

今までありがとう。(楽しかったお別れ会)

 今週金曜日は、りす組さんが卒園するきりん組さんのためにお別れ会を開いてくれました。りす組の子は、この日のためにいっぱい練習したマジックを見せてくれたり、○×クイズをしてくれたり…。最後は「今までありがとう」と言って別れを惜しんでいました。
 他にも、最後の幼稚園での遊びを十分楽しみました。きりん組ではこれまで遊んだ遊びでもう一度してみたい遊びをいっぱいやりました。りす組でも子どもたちが考えた「爆弾ゲーム鬼ごっこ」などで盛り上がっています。
 さて来週はいよいよ最後の週です。ちょっぴり寂しいかも…でも、子どもたちが素敵な卒園式にしてくれると信じています。

よいしょー!よいしょー!!(みんなでエア餅つき)

 今週火曜日は、12月にできなかった餅つきです。前日きりん組の子が冷たーい水でお米を洗って、当日みんなで餅をつきました。大人が臼のお餅を杵でつくたび、みんなは「よいしょー!」「よいしょー!!」の掛け声をかけながら、自分で餅つきしているつもりです。エア餅つきです。
 つきあがったお餅は汁餅ときなこ餅で食べました。あんまり美味しくて10個もお代わりした子も、「お餅こんなに伸びたんだよ」とびっくりしている子もいました。
 水曜日には、みんなで育てたトウモロコシでポップコーンパーティです。勢いよくはぜるトウモロコシに興味津々。ポップコーンはみんな好きで、ほぼ全員がお代わりをしました。S君からは「こぷこーん!おいちー!」のかわいい一言をいただきました。
 そして金曜日はひな祭りの集いです。調べたことを発表したり、歌を歌ったりした後、美味しい桜餅を食べました。あんこが苦手な子も最後まで頑張りました。
 今週は、いっぱい食べていっぱい大きくなりました。来週も、今のクラスでの残り少ない日々を元気に過ごしましょう。

とても感動しました。(2回目の発表会)

 今週月曜日、きりん組では発表会に参加できなかった子のために2回目の発表会を行いました。だいぶ時間が経っておりあまり練習もしてないのに、全員完璧な演技です。参加された保護者の方から「とても感動的で笑顔あふれる素晴らしい発表会でした。」との感想をいただき嬉しい限りです。
 また、きりん組の2人のミニ先生が大活躍。そして今週、当番の仕事の仕方について、きりん組の子がりす組の子に優しく教えていました。
 それから金曜日は、小学校での給食でした。りす組の子にとっては初めての給食。でも、りす組の子はなんと全員完食!中には3回もお代わりをした子も。すごい食欲です。
 さて来週は、いよいよ3月。延期していた餅つき、またポップコーンパーティーやひな祭り会も楽しみですね。みんな元気に登園しましょう。

明日はちがう役をするー!(もっと発表会)

 今週、りす組では発表会を再現し、発表会をさらに楽しみました。他の子のセリフも正確に言える子がたくさんいて、子どもってすごいです。Sちゃんは「明日はちがう役をするー!」と言って、次の日も楽しみました。
 きりん組では、スーパーマリオブラザーズごっこ、お家ごっこ、そしていろいろな昔遊びを全員で楽しみました。みんな本気で遊びました。
 また、水曜日は今年度最後の誕生会です。この日のサイエンスショーのテーマは「舞い上がる炎のひみつ」。ティーパックの袋に火をつけると最後に舞い上がる訳をいろいろな実験で解明していきました。ただし、ソーラーバルーンの実験だけは見送りました。
 さて、修了式まで1か月。きりん組では練習も始まり、ちょっぴり感傷的になるお子さんもおりますが、それだけ真剣に練習中です。

なつの先生すごいでしょ(感動的な発表会)

 2月4日。年少児にとっては幼稚園で初めての、年長児にとっては最後の、一生に一度きりの生活発表会が終わりました。皆様には人数制限をさせていただいた中、たくさんの応援をいただき誠にありがとうございました。また「感動的でした」「涙が出ました」等の感想をたくさん頂戴し、感激しました。
 発表会の後N君は、お母さんに担任のA先生が頑張り屋さんなことや衣装を作ってくれたことを話し「なつ(←N君のこと)の先生すごいでしょ。」と自慢していたとのこと。先生が大好きなのは、学級が大好きな証拠。学級が大好きなのは、友達が大好きな証拠。友達が大好きなのは、幼稚園が大好きな証拠。幼稚園が大好きで、とてもうれしいです。
 さて今年度、幼稚園に通うのもあと1か月とちょっとです。一日一日、充実して過ごしてほしいと思います。

ママにはないしょだよ!(本番に賭ける)

 いよいよ、明日は発表会です。今週も、子どもたちは成長し続けています。Kくんは新たな技に挑戦していて、先日ついに1回できました。しかし、本番でできるかは分かりません。「発表会までママにはないしょだよ!」と、本番に賭けるようです。がんばれKくん!!
 さあ明日は、子どもたち全員の、一生懸命、力いっぱい、元気爆発の演技が見られると思います。明日がとても楽しみです。
 みなさんも、大きな拍手をどうぞよろしくお願いします。

こうやるんだよ(教え合う姿を)

 子どもたちは今週も発表会に向けてはりきって練習中です。きりん組のあるグループでは、練習の合間に「こうやるんだよ。」と、子ども同士で教え合う姿が見られました。こうした姿を大切にしながら、子ども自らが主体的に行っているという意識を持って練習、そして本番を迎えさせたいと思います。
 また、水曜日は誕生会でした。りす組の子をきりん組の子が手を引いて演台に連れていく姿がとっても可愛かったです。この日のサイエンスショーのテーマは静電気。お家でもやってみたという子もたくさんいました。おやつのお芋の茶巾は、美味しくて何回もお代わりをしていました。
 いよいよ、来週は発表会です。皆さんのご来園をお待ちしています。ぜひ、お楽しみに。

びっくりさせるぞ!(発表会へ向けて)

 今週は、発表会へ向けて練習が本格的になってきました。一日一日、みるみる演技が上手になっています。子どもの成長はすごいです。子どもたちも「パパやママをびっくりさせるぞ!」とはりきっています。ぜひ、当日をお楽しみに。
 さて、来週は年少組と年長組がお互いの演技を見せ合いっこして、さらに磨きをかけていきます。また、水曜日の誕生会では、司会にりす組の子どもたちも入り、きりん組になる準備です。初めての経験ですが、りす組の子どもたちならきっと大丈夫!頑張ってくれることでしょう。
 では、来週もはりきっていきましょう。

I君の考えも聞きたいなぁ(みんなが平等に)

 皆様、あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします。新しい年を迎えて、子どもたちはみんなはりきっています。
 各クラスでは、生活グループも新しいメンバーとなり、グループの名前をみんなで話し合います。
 りす組では先月まで、いろいろ案が出されてもなかなか折り合えなかったり、案が出なかったりで、1つに決めることが難しかったのですが、この日はどのグループもスムーズに話し合うことができました。
 あるグループでは、それぞれの案が出された後、それまで黙っていたI君にSちゃんが「I君の考えも聞きたいなぁ。」と言葉を掛けました。I君は「みんなが決めたのでいいよ。」と答えました。Sちゃんの言葉の中に、みんなの意見を平等に聞いて決めたい、という意図が見えました。4歳の子どもたちでも3学期になると、ここまで成長するのだなと本当に感心しました。まるで小学生のようです。
 さて、3月までとても短い3学期ですが、寒さに耐えるタンポポのように、一日一日を大切にしてがんばりましょう。

ピカピカにするぞー!(がんばった2学期)

 今週、月曜日には白いおひげのサンタさんがやってきて、クリスマスプレゼントをいただきました。次の日から、いただいたプレゼントで遊ぶ姿がたくさん見られました。
 また、金曜日には終業式です。そしてお世話になった教室や園舎のお掃除です。「ピカピカにするぞー!」子どもたちははりきって、そして心を込めてお掃除をしてくれました。
 さて明日から冬休みです。この2学期、本当に子どもたちはとってもがんばりました。なのでこの冬休み、ちょっとだけ甘えさせてあげてください。そしてまた、3学期もよろしくお願いいたします。

またやりたい♡(ミニ先生の体験)

 今週、きりん組では子どもが先生になってみんなに教える「○○先生」がたくさん現れました。粘土先生や折り紙先生、お絵かき先生やドッジボール先生・・・。
 Nちゃんはクマやウサギの描き方をみんなに教えます。初めはとっても緊張して、なかなか言葉が出ません。でも、がんばって先生をやり終えると「またやりたい♡」と言うほど自信がつきました。Nちゃんにとってとても貴重な体験だったようです。
 また今週、りす組の子どもたちは、好きな遊びの時間にきりん組の子と一緒にドッジボールができるほどになりました。まだまだ力の差はありますが、きりん組の子を当てる子もおり、また一歩たくましくなりました。
 さて、来週で2学期最後です。クリスマスもあります。みんな元気に登園しましょう。

カメロンの甲羅の中は・・(亀の冬ごもり)

 今週も寒い日が続きましたが、子どもたちの心の中は温かいようです。
 水曜日、亀のカメロンが頭、足を甲羅の中に縮め動かずにいました。T君が「カメロンの甲羅の中はこたつみたいになっていて、温かいと思うよ。」と言うと、他のT君は「いや、ジャンパーみたいに温かいんだよ。」と言いました。それから、土や落ち葉を入れて冬ごもりです。春までおやすみなさい。
 子どもは何にでもなれます。この二人は、甲羅の中に入ってぬくぬくと温まっている幸せなカメロンになっています。この寒い冬、子どもたちも温かいお家の中でぬくぬくと幸せな時間を過ごしてほしいと思います。
 では、また来週。みんな元気に登園できるといいね。

これ使うといいよ。(信じて見守る子どもたち)

 今週はコロナウイルス感染防止のため、楽しみにしていた行事が中止となりました。いずれ、日を変えて行いたいと思います。
 今週水曜日、ヤクルトが出た時の様子です。Mちゃんはなかなかアルミの蓋がはがれなくて困っています。すると、心配そうにみんな集まってきました。中身がこぼれそうになると「これ使うといいよ。」とハンカチを差し出す子もいます。でも誰も手を出しません。ついに、Mちゃんは一人ではがすことができました。
 誰も手を出さない姿。子どもたちは先生方の保育をよく見ています。必ずできると信じて、見守っているのです。このことは、友達を一人の人間としてリスペクトしている姿とも言えます。本園では、こうした友達同士の関わりを大切にしながら集団作りを行っています。
 また別の場面では、お弁当の包み方を教えてくれたり、上着がなかなか着られない友達に「そこは帽子のところだよ。」と教えてくれたりする子もいました。まるで小さな先生のようです。
 さて来週は、また元気なみんなに会えることを楽しみにしています。

でーきーるー!(励まし合う集団)

 今週もいろいろなことがありました。火曜日には未就園児保育。(※個人情報保護のため画像はありません)9名参加でみんな行儀よく楽しく過ごしました。木曜日には誕生会。今回のサイエンスショーは「空飛ぶ種」。カエデやアルソミトラなど、植物は知恵を使って種を飛ばしていました。そして、おやつは収穫した芋で作った2種類のポテトチップス。子どもたちは大喜びです。
 また、縄跳びやいろいろな運動に挑戦中です。もうちょっとでできそうな運動に挑戦しようとすると「でーきーるー!でーきーるー!」の大合唱が響きます。できた時には大拍手です。友達ができるようになると、自分のことのように嬉しいのです。そして自分も頑張ろうと勇気を出します。こうして、互いに励まし合いながら集団は育っていきます。
 さて来週は年長も年少も小学校で給食体験、そして餅つき会があります。また、みんなで美味しく食べましょう。

普通は3セットだけど..(たくさんの笑顔とあふれる元気)

 今週はたくさんの行事がありました。火曜日には七五三の集い、水曜日にはももりんも来てりんごの収穫、木曜日には避難訓練、金曜日には教養講座。
 教養講座では県レクレーション協会の皆様による「あそんで元気アップ!忍者で体力づくり」を行いました。親子で運動を楽しんだ後、最後は忍者修行です。体育館をいっぱいに使った10種の修行場を、1セット4分の音楽を流しながら巡っていきます。
 普通は3セット12分の運動で子どもはクタクタになるそうなのですが、今回はみんな元気なので4セット16分行いました。それでも、終わった後に「もっとやりたい!」と余裕を見せる子どもたちです。中には23周も回った子もいました。すごい体力です。でも一番すごいのは、途中でやめたり、休んだりする子が一人もいないことです。
 講師の先生も「体力的にも精神的にも、ものすごく元気な子どもたちですね。」と、びっくりしていました。
 来週も、寒さに負けずに元気に登園しましょうね。

R君、がんばれ!(見守るかかわり、待つかかわり)

 今週、りす組の〝ドンじゃんけん”や〝ドッジボール”、きりん組では〝開戦ドン”のルールが進化し、さらに夢中になって遊んでいます。こうして遊ぶ中で、子どもたちは社会性や公平性、優しさや厳しさなどたくさんの大切なことを学びます。
 しかし、たまには元に戻ってしまう子もいます。ある日、R君はパックジュースに付いているストローが取れずにもがいていました。でも、前にできるようになったはずです。ついにR君は泣き出してしまいました。しかし、先生方や子どもたちは、優しく見守るだけです。できるまで待ってあげています。
 その時、みんなから「R君、がんばれ!」の声が沸き起こりました。ようやく、R君は泣きながらも一人でストローをジュースに刺すことができました。「やったね!」こうして、R君は大好きなジュースを美味しく飲むことができました。よかったね。
 さて、来週は個別懇談です。お家でのいろいろなお話を聞かせていただくことを楽しみにしています。

先生、ぼく、できた!(子どもの可能性を信じて)

 きりん組のT君は、先週ジャングルジムのてっぺんに初めて上ることができました。すると、できなかった太鼓橋もすぐに渡ることができ、さらに今週は、初めて連続なわとびができるようになりました。「先生、ぼく、できた!」初めは3回だったのが、毎日記録更新中です。
 このように、子どもはたった一つの成功体験でも一旦「自信」をつけると、今までできなかったことの壁を、次々とたやすく突破してしまいます。本当に子どもの可能性は無限です。
 なので、本園では子どもの可能性を信じて、教師はできるだけ手を出さないようにしています。「がんばれ!」「大丈夫。できる!」とか言うだけです。職員は、子どもの成長や可能性を秘めたエピソードを持ち寄り話し合うことで、組織としてさらなる成長を促していきます。このような「見守るかかわり」「待つかかわり」が本園教育の特徴の一つです。
 さて、来週はどんな成長が見られるのか、楽しみです。

今日もきりんさんと遊んだんだ!(年長と年少が自然と一緒に)

 好きな遊びの時間は普通、年長児と年少児では、発達段階の違いによる遊びの文化の違いから別々に遊びます。しかし今週、りす組のRちゃんやSくんがきりん組が遊んでいるところに行き「まーぜーてー」と言うと、すぐに「いーいーよー」と返ってきました。すると他の年少の子たちも混ざっていきました。
 年長の子たちは、年少の子に合わせてルールを確認したりして、遊びが再開です。「今日もきりんさんと遊んだんだ!」遊び終わると年少児たちはとても嬉しそうです。
 このように、年長と年少が自然と一緒に遊ぶ姿を見ていると、園としての一体感が育っているなぁと実感します。優しくて仲の良い子どもたちです。
 また、木曜日には誕生会とカレー会食が行われました。今回のサイエンスショーは風を起こしながら回るブーメラン。カレーは4回もお代わりをしてお腹いっぱいになった子もいました。
 さて、一日一日秋が深まる中、来週も元気に幼稚園生活を楽しみましょう。

2回目の運動会(続・みんなの運動会)

 今週もたくさんの育ちのエピソードがありました。木曜日には親子遠足。そして火曜日には、1回目の運動会に参加できなかった二人の子のために2回目の運動会を行いました。
 ダンス・バルーン、リレー、そして最後にはアーケオプテリクスから頑張ったご褒美をいただきました。今回もダンス・バルーンは大成功。練習なしでも全員ちゃんと覚えていました。
 そしてリレーでも前回同様、本気の走りを見せてくれました。今回は前回とは逆にトリケラチームが勝利を収めました。そこには本人たちのやり切った顔がありました。おいでいただいた保護者の皆様も大変喜んでおられました。
 なお運動会の感想をいくつかご紹介します。「お休みしたお友達のために頑張る姿、悔しくて涙を流してしまう姿、リレーには感動しました。」「こんなにも頑張る力を育てていただけたことに、とても感謝しています。」「こちらの園に入って、この運動会を経験させてあげられて本当によかったなと感じました。」 
 皆様、本当にありがとうございました。

「負けちゃうよ」って言ってると負けちゃうよ!(いつも前向き)

 運動会は終わりましたが、子どもたちは新たな目標を持って、また日々成長しています。
 きりん組では、しっぽ取りに夢中です。最近、復活ルールが追加され戦い方が複雑になったため、チームごとに作戦を相談します。あるチームである子がまた負けるんじゃないかと言うと、T君が言いました。「『負けちゃうよ』って言ってると負けちゃうよ!」
 たとえ負けが続いてもあきらめずに、いつも前向きに取り組んでいく。T君のこの発言にT君の大きな成長を見つけました。
 園では年長も年少も、目標に挑戦したいという子を応援しています。本当にちっぽけな目標ですが、日々子どもたちは頑張っています。そして日々、自信を深めているのです。この日、T君は初めてのシールを貼りました。

二人の分まで..(みんなの運動会)

 先週土曜日に運動会「ジュラシックワールド~恐竜たちの大バトル~」が盛大に開催され、皆様にはたくさんのご声援を頂きありがとうございました。おかげさまでどの子も、練習の成果を十分に発揮することができ、達成感に包まれているようでした。
 ただ残念ながら、きりん組の二人の子が当日登園できなくなってしまいました。自由遊びの時間にも玉入れの練習に精を出していたRちゃん。足が速くチームの柱だったIくん。さぞ悔しいだろう二人の思いを受け取った子どもたちは「二人の分まで頑張ろう!」という気持ちで戦いに臨みました。
 はじめの言葉は、みんなのセリフ全部を覚えているYちゃんがRちゃんの分の代役です。体操の示範は、IくんがいなくてもNくんが一人で堂々と行いました。団体競技では、2回走った子も最後まで立派に駆け抜けました。こうして、二人の分を補って余りあるほどの頑張りが見られた「みんなの運動会」は幕を閉じました。
 運動会の練習から本番までの1か月余り、一人一人の子どもたちの成長には本当に目を見張るものがありました。これまでの皆様の励ましに、深く感謝申し上げます。

笑顔が100点!(運動会がんばるぞ!)

 今週は、水曜日に誕生会が行われました。今回のサイエンスショーでは「リンゴは落ちるのに、月は落ちてこないの?」というニュートンの疑問を、「絶対にこぼれない水」の実験を通して解明していきました。おやつのみたらし団子は、初めての子も、美味しくいただいていました。
 そして今週は、運動会に向けて仕上げの練習です。木曜日には雨天時用に体育館での練習でした。年少がダンスをしている間、年長の子はダンスの上手な子を見つけます。ダンスが終わり「上手な人を見つけた人?」の問いかけに、たくさんの手が挙がりました。
 子どもたちは本当によく見ています。年少の子をよく褒めてくれます。I君はRちゃんが上手だったとし、その理由が「笑顔が100点!」とのことでした。明日の本番でも、みんなの100点の笑顔が見られるといいなぁ。みんな頑張ろうね!

人が死んだらお花とかあげるでしょ。(主体的活動と経験)

 今週は2日間しかありませんでした。久しぶりに登園した水曜日。きりん組のみんなでお世話していたザリガニが2匹とも死んでいました。「お墓を作ろう!」子どもの発案から活動が始まります。
 みんなでスコップを持って、場所決めから、穴の深さや大きさ、餌や水も一緒に入れようなど、お世話した経験を想い出しながら、みんなで話し合って活動が展開します。最後に、きれいに土をかけたらお墓の場所が分からなくなってしまいました。
 そしたらI君「みんな聞いて!!」「人が死んだらお花とかあげるでしょ。」すると、みんなでお花を飾ってあげることになりました。ここでも、家族で行った墓参りの経験が生かされています。こうした子ども主体の活動は、経験によって生み出されていきます。この時期の子どもの経験は大変重要です。
 さて、明日は秋分の日です。先祖を供養することの意味を伝えるなど、お子さん自身の経験を大切にしてあげてほしいと思います。

 

じゃんけんで決めよう!(困った時こそ成長のチャンス)

 今週も運動会の練習が白熱していますが、自由遊びでもたくさん成長しています。
 りす組では爆弾ゲームで盛り上がっています。この日は、ボールの転がし方が上手になったことで、外野の子同士でボールの奪い合いが始まりました。さて、どうするだろう?とワクワクしながら見ていると「じゃんけんで決めよう!」と結着しました。立派に成長していました。思わず嬉しくなります。
 困った時こそ成長のチャンスです。”いっぱい困らせてあげましょう”と、先生方も楽しみながら画策中です。
 また、きりん組ではマック屋さんが流行りました。遊戯室で開店すると、りす組の子たちも並んでくれました。年少の子はそのクオリティの高さに「本物みたいだね」と年長のへのあこがれを抱き、年長の子たちは自信と満足感を深めていました。
 来週はどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。

いっしょにやろうよ。(集団の育ちと個の育ち)

 子どもたちは先週も運動会の練習に一生懸命でした。
 りす組の玉入れでは、黄色チームとピンクチームがいつも接戦になります。その日の1回目は黄色チームが勝ちました。でも、黄色チームのN君は機嫌を損ねて戦線離脱です。そしたら2回目はピンクチームが勝ちました。
 ここで黄色チームは、みんなでN君を迎えに行きました。「いっしょにやろうよ。」するとN君、みんなの言葉でやる気が出ました。最後の3回目、N君を加えた黄色チームが再び勝利できました。
 また、牛乳が飲めるようになったI君は、牛乳を飲み終えるといつも隣のY君にコップの中身を見せます。Y君はこの日も、いつものように驚いて見せました。素敵な仲間たちです。
 集団には教師以上に、個の成長を促す力があります。学級が共感的で向上的な集団に育つことで、教師を介さずに友達同士が互いに育て合う存在となるのです。それが私たちの仕事なのです。

みんな、ごめんね。(幼稚園は間違うところ)

 今週も運動会の練習で盛り上がりました。きりん組のリレーでの一場面です。
 その日のリレーはバトンミスがあり黄色チームが大きくリード。しかし徐々にピンクチームが追い上げを見せ、アンカー勝負でわずかにピンクチームが黄色チームを追い抜いたように見えたが、注目の判定は、、、黄色チームの勝利!?
 その理由は、途中ピンクチームのYちゃんが、間違えて線の内側を走ってしまったので失格とのこと。練習といえど、子どもも真剣なら教師も真剣です。子どもといえど、ルールはルールです。世の中、そんなに甘くはないのです。
 そしたら、Yちゃん「みんな、ごめんね。」「うん、だいじょうぶだよ。」とKちゃん。幼稚園は間違うところです。間違いを認めて、次は間違わないぞと心に決めること。それを「成長」と言うのです。Yちゃんもみんなも、いっぱい間違えて、いっぱい成長してほしいと思います。杉妻幼稚園はそういうところなのです。
 来週も、みんなでがんばりましょう。

次は絶対勝つ!(運動会の練習を通して学ぶもの)

 今週22日は第2学期の始業式でした。子どもたちから楽しかった夏休みの紹介がありました。またこの日、化石の中からよみがえった"アーケオプテリクス"(始祖鳥)から、運動会では2つの恐竜チームに分かれ「恐竜たちの大バトル」を展開するため、全力で練習に励むよう指令がありました。
 りす組の子どもたちはかけっこやリレーの練習の中で、負けて悔しがりながらも「次は絶対勝つ!」と張り切る姿が見られました。初めての集団生活の中、勝つ嬉しさや負ける悔しさを味わい、決して諦めずに次への意欲を高めていく。そんな、人として生きていくことの根っこの部分を、この幼稚園で学んでいるのです。素晴らしいことです。
 そして、24日には誕生会が行われました。この日のサイエンスショーは、テレビやパソコン、スマホに使われている「偏光板」を使って、光の性質を目で見ました。その後のイス取りゲームでは、途中で敗退し悔しくて泣いている子のもとに、ティシュペーパーを持って駆け寄る子がいました。本当に優しい子どもたちです。
 さて、広がり続けるコロナ禍の中、逆境に耐えつつ、希望をもって未来を切り拓いていく。こうした、心も体もたくましい子どもに育ってほしいと願い、私たちは日々、子どもたちを励まし続けているのです。

 

みんなとバイバイしたくない。(子どもたちを結ぶ深い絆)

 今週水曜日、無事1学期を終了しました。りす組のM君は2学期から他の幼稚園に転園します。終業式の後、M君に、みんなにあいさつしてもらおうと、前に出てもらいました。すると、M君の口から出た言葉は「みんなとバイバイしたくない。」でした。
 先生方も思わず涙目に。たったの3か月半だったのに、子ども同士の絆はこんなにも深かったのかと、改めて思わざるを得ない瞬間でした。それから、バディの子や他の子たちに「ありがとう」と言ったり、ギューッとしたりして、別れを惜しみました。
 実はM君だけではありません。8月から年度末まで産休に入るM先生も「これまでありがとうございました。元気な赤ちゃん生むために頑張るぞー!」とあいさつをするなど、涙あり笑いありの素敵な最後の1日でした。
 さて、預かり保育は行いますが、幼稚園としては8月21日までお休みです。このブログもお休みです。M君もM先生も元気に頑張れるよう応援してます。では、2学期にまたお会いしましょう。それまでみなさんお元気で。

2個はバイバイしようね。(子どもたちの力を信じて)

 先週水曜日には夏祭りがありました。きりん組ではこの日に向けて1か月以上前から何度も話し合いを繰り返して準備してきました。子どもたちの力を信じて、子どもたちの主体性に任せた行事です。
 T君は、スーパーボールを予定より多くすくったりす組の子に「2個はバイバイしようね。」と優しい言葉をかけました。T君だけじゃなく、ほとんどのきりん組の子はりす組の子に優しく教えてくれます。
 子ども主体の活動では、子どもたちは普段では見せない姿を見せてくれます。また一つ、大きく成長した姿が見られました。
 さて、いよいよ今週で第1学期が終わります。この1学期、みんなありがとうね!

子どもが真ん中(市立幼稚園として)

 先週木曜日には七夕誕生会が行われました。子どもたちが七夕の説明を行った後、サイエンスショーでは巨大シャボン玉の中にお誕生日の子が入りました。「思っていた見え方と違った。」そうです。
 また、みんなで育てたピーマンを収穫し食べましたが、全員完食です。好き嫌いはありますが、頑張れば苦手も乗り越えられることを体験できたことが素晴らしいです。
 そして、先週保護者へのアンケートを実施しました。その中で『杉幼を卒園した子を何人か知っていますが、みんなのびのびしていて、はっきりしていて、とても良いなとずっと思っていました。』とか『市立幼稚園は、子どもが真ん中という感じがして・・』と、私たちが目指している子ども像を保護者の皆様にご実感頂いていることを大変嬉しく思います。そして「もっと、市立幼稚園の良さが広がるといいなと思っています。」とも記載されていました。
 さて、今週はいよいよ夏祭りがあります。きりん組の子どもたちは話合いを繰り返し、よりよい夏祭りを企画しています。ぜひお楽しみに!