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蛍ニュース

うららかな春・・ ~新たな二中の始まりの日~

4月6日(火)、本年度最初の登校日です。
 着任式では、丹治光夫校長先生はじめ7名の先生方を迎えしました。五十嵐冬羽生徒会長は歓迎の言葉で、着任された先生方に、これから一緒に学習や部活動など学校生活を送ることのできる喜びを伝えました。
 引き続き行われた第一学期始業式では、校長先生から、これからの10年福島の復興を担う主役は君たちであること、そのために高い意識を持って勉学や運動に取り組むよう激励しました。
 午後に行われた入学式では、61名の新入生を迎えることができました。新型コロナ感染症予防のため卒業式と同様に2・3年生は教室からの参加です。校長先生からは、中学校の3年間はそれぞれの才能・能力を見つけ伸ばす大切な時期、夢の実現へ向けたくましい生徒となるよう、そして21世紀をよりよく生きる力をより高めていけるよう中学校生活を充実させましょうとの式辞がありました。真田広志PTA会長からは、これから中学校生活を送る中で立ちはだかる様々な試練にくじけることなく、多くの友人を作り、一緒に乗り越えることで自信と希望を持ってほしいとの励ましの言葉がありました。誓いの言葉では、1年生を代表して五十嵐彩葉さんが、これからの中学校生活の中で中学生としての自覚とけじめのある態度を身につけ、福島第二中学校の生徒として誇りを持ちたいとの決意を表しました。五十嵐冬羽生徒会長からは、螢章健児としての伝統を引き継ぐとともに新たな伝統を一緒に築いていきましょうとの歓迎の言葉がありました。
 いよいよ学校が本格的に始まります。

           

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学び舎へ 一年間の感謝を込めて

 3月23日(火)、令和2年度最後の授業日です。1・2年生は、修了式の後、1年間お世話になった校舎をきれいに清掃しました。窓を拭いたり、名前シールを剥がしたりしながら進級の準備を進めました。新型コロナウイルス感染症流行により様々な制約があった学校生活を過ごした本校生徒ですが、愛校作業の様子からしっかり成長している姿を見ることができ、頼もしく感じました。

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まぶしくさみしい春の日 ~卒業証書授与式~

 3月12日(金)、令和2年度第74回卒業証書授与式を挙行しました。式場の体育館には、新型コロナウイルス感染症予防のため、卒業生、生徒会代表、職員、保護者のみ入場し、在校生は教室からのオンラインでの参加となりました。卒業生は威風ある所作で校長先生から卒業証書を受け取り、また素晴らしい式歌を奏でました。感動的で旅立ちの日としてふさわしい厳かな式となりました。さすが3年生です。

そして学校は、来週から少しだけ寂しくなります。

 

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AEDを使えるかな? ~いざというときのために~

 3月8日(月)、2年生は、保健体育の授業で心肺蘇生実習を行いました。最初にイメージ映像で緊急時のAEDの役割を理解し、その後操作方法を映像とダミーキットを使って3~4人一班で役割を交代しながら練習しました。胸部圧迫による心臓マッサージの手のあて方や圧迫の力加減、AEDのパッドを貼る位置など実際に経験しないとわからないことが多くあります。経験することの大切さも学んだ授業でした。

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震災10年目の思い ~校長先生からのメッセージ~

   3月8日(月)、本日の全校集会は、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生から10年を迎え、校長先生から講話をいただきました。
 はじめに、震災で亡くなられた方へ慰霊の黙祷を捧げました。
 講話では、卒業式の午後に起こった未曾有の災害をもたらした当時の地震の様子を伝え、その中で被災した人々は見えない恐怖や不安を抱えて生活したこと、福島県の場合は今も多くの人々が避難している現状を説明し、 当時の記憶があまりない生徒の皆さんにも10年前に紛れもなく起こった現実を自分のこととして捉え振り返る必要があることを話しました。また被災当時の多くの日本人がとった行動は、冷静で我慢強くまた他者への思いやりを忘れることない「人間の誇り」を示し世界各国に賞賛と感動をもたらすなど、困難な状況下に日本人のすばらしさを広く知らしめたことを事例を挙げながら話しました。そして、現在のコロナ禍での不安な生活は、その当時と共通する部分があり、今こそ日本人の強さを最大限に発揮し乗り切っていこうとの強い思いを述べ、全校生および全職員へエールを送りました。…3月11日はもうすぐです。

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