今日は、朝会で後期生徒会役員、学級役員、各種委員会委員長の任命を行いました。過日行われた生徒会役員選挙や、学級・委員会での話し合いを経て選ばれた生徒の皆さんです。よりよい生徒会活動、よりよい学級づくりを期待しています。
任命に続けて、表彰も行いました。英語弁論大会「銀賞」、福島地区読書感想文コンクール「特選１名（県審査出品中）、入選２名」、はがきに綴る中学生平和へのメッセージイラスト部門「努力賞」、福島支部中学生ソフトテニス新人大会「第３位」、第47回福島県中学生バレーボール選手権大会県北地区予選大会「第３位」と、部活動や文化面で力を発揮した成果です。
さらに、新生徒会役員を代表して生徒会長がマニフェストを述べました。「明るく元気な学校をつくる」「生徒の意見を大切にする」という目標を実現するために、どのようなことに力を入れていくのかを全校生の前で堂々と話し、協力を呼びかけました。
任命を終え、後期の担当者が生徒会、各種委員会、学級の係活動を進めることになります。新たな立場でもそれぞれ責任をもち、積極的に活動してほしいと思います。
そぼ降る雨に、秋の訪れを感じる１０月１日。令和７年度後期の始まりです。今日は、新しい先生の紹介から一日が始まりました。
待ちに待った新しい先生の着任です。生徒からは新たな出会いに期待する声が上がりました。技術家庭科の技術分野を専門とされる先生です。保護者の皆様に向け、本日付で着任のお知らせを配付しておりますので、校務分掌等はそちらでご確認ください。
また、本日は福島県教育庁県北教育事務所長様と、業務次長兼学校教育課長様がおいでになりました。音楽の授業中に大きな声で歌う２年生の姿や、教科担任が替わって初めて英語の授業に取り組む３組の生徒の姿など、生徒の学びの一端を参観していただくことができました。
１０月に入り、生徒の活動も加速しています。６校時の総合的な学習の時間の様子を紹介します。
〇テスト前日の３年生。今年度から始まる県立高等学校のＷＥＢ出願について、プリントを基に担任から説明がありました。
〇２年生は、りんどう祭のステージ発表に向けた作戦会議。廊下には練習中の毛筆作品が並んでいます。日頃のがんばりを伝えることを目標に、準備に取り組んでいます。
〇１年生は、調べ学習の学年発表会。伝わる発表にするには練習が大切です。
〇廊下で見かけた２年生。これはどういう状況か？ステージ発表で詳細は明かされますので、乞うご期待！
新たに教員１名を加え、１０月からはパワーアップした新体制で生徒の指導にあたります。これまで同様、ご支援、ご協力をお願いいたします。
朝の読書の時間に毎月１回、読み聞かせボランティアの方がおいでくださっています。
今日は、１年生は、松谷みよ子作「お月さんももいろ」、２年生は、林木林作「二番目の悪者」というお話を聞きました。毎朝、読書には親しんでいますが、読み聞かせは格別です。西根中学校では、昼の放送で週に１回、学校司書による読み聞かせも実施しています。読み聞かせというと、「幼い子どもに絵本を読んであげる」といったイメージがあると思います。しかし、自力で本を読めるようになっても、自分で黙読をするより人に読んでもらった方が、脳はリラックスするそうです。また、読み聞かせによって集中力が増したり、やる気になったり、ポジティブな気持ちが生まれるそうです。「どんなお話を聞けるかな？」わくわくしながら、脳や心を育てる時間になっています。
２年生の美術の様子です。スチレンボード回転版画の制作を進めています。偶然が生む色や形。色の載せ方や刷り方によって、作品の表情が変わります。
刷り台を譲り合い、みんなで協力して作業を進めています。刷り上がった作品を見ながら、どんな色や模様が見えるか、どのようなイメージが浮かぶかなどを話し合うのは特に楽しい時間です。
刷り上がった作品にタイトルを付け、展示の準備をしている生徒も出始めました。この３人は「クラシック」「ドリームコア」「夜のハロウィン」とタイトルを付け、作品解説を書いていました。りんどう祭で展示しますので、楽しみにしていてください。
今日は、湯野小学校の２年生５名が中学校を見学しに来てくれました。生活科の授業で、地域の施設や自然を見学する「町たんけん」をしているそうです。かわいいお客様に、中学生も、先生方も笑顔いっぱいです。
現在中学１年の生徒たちは、見学に来てくれた５人と昨年度一年間を湯野小学校で共に過ごしていたので、みんな顔見知りです。１年教室を見学に行った際には、名前を呼んで手を振り合っているほほえましい様子が見られました。体育館でバレーボールをしている２年生の様子も見学してもらいました。先日、湯野小学校で職場体験をさせていただいた生徒たちもいて、にこやかに声をかけ、思いっきり手を振っていました。かわいいお客様のおかげで、いつも以上に学校がにぎやかです。湯野小学校の２年生の皆さん、見学に来てくれてありがとうございました！
３年生の美術の授業では、現在、自画像を描いています。自分の外面、内面とじっくり向き合って取り組んでいます。
だんだん完成が近付いてきた生徒が少しずつ出てきています。お互いの作品を見合う姿も見られています。
真剣にアドバイスし合う生徒たちですが、よく見ると、鉛筆で汚れた手でこすったのか、顔も黒くなっています。
真っ黒になった手も、顔も、がんばった勲章です。りんどう祭での展示を目標に、今後も作品を描き進める予定です。
先生方にも勉強は必要です。今日は、１年１組で道徳科の研究授業を行いました。
黒柳徹子さんの幼い頃の体験を綴った「父の言葉」という教材です。「わたし」と同じ病で、同じ病院に入院していた「女の子」。退院後も松葉杖をつきながら歩く「女の子」を見かけた「わたし」の行動について考える教材です。
どうすることが「思いやり」か。自分ならどう行動するか。書いたり、話したりして進んで思いを表現する１年生の姿に、成長が感じられました。心を育む道徳科の授業に、先生方も真剣に向き合っています。
９月１７日（水）から２１日（日）まで、湯野小学校と合同で「メディアコントロール週間」を実施中です。スマートフォンやタブレットがなかった昔は、みんながもっと顔を上げて生活し、相手の目を見て会話をするなど豊かにコミュニケーションが図られていたように思います。また、使い方を間違えると、メディアは心や体に悪い影響を与えることもあります。スマートフォンやタブレット等の普及によって生活は便利になりましたが、機械に振り回されるのではなく、意図ある使い方をしたいものです。今回の「メディアコントロール週間」をきっかけに、生徒自らがメディアの使い方について考え、学習とメディアのバランスを図った望ましい生活習慣を送ることができるよう、西根中学校区の小中２校で連携して取り組んでいきたいと思います。