4校時が始まるころ、雲行きが怪しくなり、強風と激しい雨が校舎をたたきつけました。
校舎の隙間からは水漏れもあり、急いで処置・・・(;・∀・)

短時間で終わりましたが、予報をみると下校時刻あたりに再び雨雲が杉妻小にやってきそうな様子・・ "(-""-)"
心配していたとおり、5校時の半ばに雨が降ってきました。
保護者には、天気が荒れたときは待機して下校を遅らせるメールの発信・・・
全校に昇降口を出る時刻を待つように連絡・・・(;・∀・) (;・∀・) (;・∀・) (;・∀・) (;・∀・)
幸いにも雨雲は早く過ぎて、5分程度の遅れで無事に子供たちを帰すことができました ε-(´∀`*)ホッ

1年生の下校を見守ってくださるサポート隊の皆様、本当に感謝してます。
静かになった学校を見回ると、雨上がりの水たまりがあちこちにできていました。

そして、わたしたちには心配な雨も、植物には恵みの雨。栽培園の作物は生き生きとしていました。


また、先日はつぼみだった立葵が一番下から花がひらきはじめました。

いつも順々に下から上へと花びらが開くこの立葵
梅雨の始まりをお知らせしてくれました・・・( ^ω^)
下の写真は、 テキストを使ったり映像を見せたりして安全教室をしている様子です。
高学年は自転車の乗り方も学習しています。



交通事故に遭わないように、自分で考え、判断し、適切に行動できる能力や態度を育む大切な学習です。
危険を察知するポイントや、自分の身を守るための具体的な方法を考えることが重要です。
先生たちは、具体的なシーンで危ない場所を問いかけたり、そのシーンからどのような事故が起きるかを予想させたりしていました。そして、ふだんの生活での危機回機の態度について、振り返りをとても大切にしていました。


交通事故は被害を受けた方も起こした方も不幸になります。
安全教室は、一人の人間としての自覚を育む大事な授業ですね・・・(-_-)/~~~!!
「勉強」という言葉には圧力を感じませんか(・・?
言葉の中に「強(し)いる」があるからでしょうか。何となく楽しくない。
でも「学習」という言葉からはあまり圧力を感じません。
学(がく)習は、楽(がく)習に、言い換えられるからかもしれませんね!(^^)!

4月に入学した1年生は、教室での姿がとても変わりました。
昨日の算数科の授業では、写真のように張りきっていました。
先生の問いかけに手を挙げて答えようとする姿からは、楽しいんだろうなぁ( ^^) と見ててうれしくなりました。


2年生も体育館へつながる外の通路で鍵盤ハーモニカを鳴らしていました。とても楽しそうです。
感染予防の制限がある教室ではできませんが、屋外で間隔をとって演奏していました。

やはり、音楽科は十分に音を出せると楽しい・・・
そして、2年生が音楽をしているそばでは、立葵(タチアオイ)が大きく育っていました。

太い茎が1メートルを超えて真っすぐに伸びています。
蕾もたくさん付けていました。
「豊かな実り」が花言葉、そして「梅雨葵(ツユアオイ)」とも呼ばれる季節の風物詩です。
杉妻小の周りには、実はいろいろな品種の立葵があります。
いよいよ明日から6月。
梅雨の季節にあざやかな花を見るのが楽しみです・・・( ^ω^)

子どもの心は促成できない・・・植物ではなく人であるからこそ当然のこと
児童が下校して校舎を回り、トイレのスリッパを見ると実感することです。


学校は社会の一員としての規範やマナーも教えるところです。
型として教えたり、規則として守らせたりもします。繰り返すことで、意味を理解させる前に習慣にしてしまうことも期待します。よくできたときは褒め言葉をかけて、よさを感じさせたりもします。
とにかく、先生たちはあの手この手で子どもに伝えていきます。
そして、できるようになったときは、とても気持ちいいのですが、崩れるのはあっという間です。
でも、先生たちは諦めずに、またあの手この手を考えていきます。


本校は4階建ての広い校舎でトイレも多くあります。
スリッパはバラバラのところもきれいにそろっているところも・・・

心を育てる
そこには、大人が「伝える」子どもが「応える」という関係の濃密さが問われるように思えます。
大人は、本気で意志を伝えているのか・・・
それに子どもは自らの意思で応えようとするのか・・・
校舎を回り、思いもぐるぐる回り・・・
今週はblogに手が回らなかったと反省・・・_φ( ̄ー ̄ )
15日(日)に運動会が実施できました。
コンディションにも恵まれ、参加した児童の喜びを感じることのできる運動会になりました。

さて、国旗,市旗,校旗・・・〇〇旗は,たくさんありますね。
どれもなんらかの象徴(シンボル)として使われています。
さて,運動会のシンボルといえば「紅白旗」
そして紅白対抗戦から「勝ち旗」も運動会ではよく見かける旗です。

でも本校で行われた運動会では6年生児童がつくった「応援旗」がたくさん目につきました。
デザインは,児童の創意工夫にあふれていました。



そして,運動会が終わり,その旗は廊下や踊り場に掲示してあります。
声援に代わる応援旗でしたが,児童の思いや願いが込められてるなぁ・・・と眺めて楽しくなります。


紅白対抗にとらわれない団体戦により,勝ち旗も使っていない杉妻小の運動会でした。
以前は,勝ち旗の受け取り方や礼の仕方に時間をとっていました。
「勝ち旗を受け取る代表に合わせて礼をするんだよー!! ( `ー´)ノ( `ー´)ノ( `ー´)ノ」
先生たちは,練習ではよくそんな大声を張り上げていました。今はそれもなく、先生たちの顔も緩やか・・(^^)/
勝ち旗はなくても,児童の創意工夫に時間をかける成果がこの応援旗にあったと思いました・・・(=゚ω゚)ノ
