今日１月１０日(金)の２・３校時、２年生は、国語科と生活科の学習で「おもちゃまつり」を行い、自分たちで作ったおもちゃや考えた遊びでお店を開いて、１年生をお客さんとして招待しました。
　当初は、昨年末に実施する予定でしたが、１２月にインフルエンザが流行したため、年が明け、校内のインフルエンザの流行がすこし落ち着いた、この時期の開催となりました。

　おもちゃの遊び方を聞き手に伝わるように説明すること、そして、“後輩”の１年生に優しく接し、楽しんでもらうことが活動のねらいです。

　さすがは“先輩”２年生です。
　１年生に優しく遊び方を教えてあげたり、参加賞の景品をプレゼントしたり・・・。
　お兄さん、お姉さんとして成長した姿が、たくさんたくさん見られました。
　１年生が喜ぶようにと、時間をかけて準備したかいがありましたね。
　１年生は、どの遊びにも夢中で取り組んでいました。

　「おもちゃまつり」は大成功！！　
　“先輩”２年生、お疲れさまでした。
　これからも“後輩”１年生のこと、よろしくお願いします。

　１年生の３学期最初の国語科は、「しを　よもう」の学習です。
　今日１月９日の２校時、１組教室の前の廊下を歩いていると、子どもたちの「みみずのたいそう」（神沢利子：作）を音読している声が聞こえてきました。

「つちのなかから とびだして　　みみずのたいそう　ぴんぴこぴん・・・」

「『とびだして』って、どんな感じ？」
「『ぴん　ぴこ　ぴん』のところは、どうする？」

　ただ教科書をもって読むのではなく、詩の言葉や様子から、どんな動作をつければいいか考えます。
　そして、子どもたちも先生も、実際に全身を使って楽しそうに音読をしていました。

「最後の『ぴん　ぴこ　ぴいん』は、どう読むの？」
「あのね。体操をがんばりすぎて『はねすぎ』ちゃって、『ちきゅうのそと』まで飛んでいく感じで。」
「そうそう。だからここは、『ぴん』じゃなくて、『ぴいん』だよ。」

「『はじける』ときってどんな時？」
「嬉しいときとか・・・。」
「頑張ったときとか。」

　「どうしてそのように読むか？」と理由や根拠を尋ねることで、子どもたちの、叙述に即した読み取りや内容理解につなげていました。

　子どもたちが楽しみながら、そして、言葉を大切にしながら詩を味わう姿が、とても素敵でした。
　１年生　いいね！

　３学期が始まって２日目。
　今日１月９日(木)の朝は、雪がちらちら。
　足元は、昨夜からの降雪の影響もあり、うっすらと降り積もっていました。

　冷え込みの厳しい朝でしたが、子どもたちは地域の見守りの方々、付き添ってくださった保護者の皆様のおかげで元気に、そして安全に登校できました。

　今後も雪の降る日があると思いますが、安全で健康な生活を心がけてほしいと思います。

　保護者の方々も朝夕の送迎等には、十分ご注意ください。
　お子さんの安全のためにも、鳥川集会所での乗降にご協力をお願いします。

　令和７年のはじまりにあたりまして、子どもたち、保護者の皆様にとってよりよい年になりますようお祈り申し上げます。
　本年も子どもたちの健全な成長を願い、一人一人のよさを引き出し、伸ばしていけるよう職員一同、心を込めた教育活動を推進してまいります。
　本年も引き続き、保護者・地域の皆様方の御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

　さて、今日１月８日（水）、いよいよ３学期がスタートしました。
　「寒波到来」のニュースが聞こえる寒い朝ではありましたが、多くの子どもたちが、たくさんの荷物を持って、元気に登校しました。
　「おはようございます。」のあいさつから、充実した冬休みを過ごして、がんばるぞという気持ちで登校したことが伝わってきました。

　冬休みは、子ども達は大きな事故やけがもなく、思い出に残る生活を送っていたことと思います。
　冬休みにしかできない体験や努力した経験が、これからの生活や学習に生かされることでしょう。
　子どもたちが充実した冬休みを過ごせたことは、それぞれのご家庭で子どもたちの生活を温かく見守っていただいたお陰です。
　本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

　オンラインで実施した３学期の始業式では、校長から、巳年にちなんで「脱皮を繰り返すたびに成長するへびのように、様々な経験をとおして自分の殻を破り、成長を繰り返す１年にしましょう。」と話がありました。
　
　３学期は４９日。
　１学期や２学期に比べるととても短い学期です。
　そして、まとめの学期であり、来年度へつなげる学期です。
　ぜひ１日１日を大切にすごして、しっかりと現在の学年のまとめをし、来年度へつなげる準備をしてほしいと思っています。
　
　みんなが
　どんどん　ますます
　しあわせになる　

　そんな３学期にすることを、みんなで確認しました。

　３学期始業式後の教室を覗いてみると、冬休みの課題を提出したり、お友だちと冬休みの思い出を語り合ったり、３学期のめあてを決めたりと落ち着いて生活する姿が見られました。
　中学生や新しい学年になった自分をイメージしながら、たくさんのことにチャレンジする子どもたちの姿を３学期も楽しみにしています。

　今日１月７日(火)の夕方、校舎を見廻りながら教室の黒板に目をやると、新学期を迎える子どもたちに向けて、先生方からの素敵なメッセージが書かれていました。

　子どもたちを温かく迎えようとする担任の思いの表れです。
　子どもたちも新学期を楽しみにしていると思いますが、それは先生たちも同じ。

　子どもたちと一緒に、すてきな３学期にしたい・・・。
　学年のまとめをしっかりとおこない、次年度につなげられる３学期にしたい・・・。

そんな思いが伝わってきます。

　３学期のスタートは、明日、令和７年１月８日（水）です。
　子どもたちが全員そろって、元気に登校してくれることを願っています。