幼稚園ブログ

2020年6月の記事一覧

みどり組の避難訓練

地震などの自然災害はいつ起こるかわかりません。

例えば、預かり保育中に地震が起こった場合、どのように安全にお子さんを避難させるかは大きな課題です。

そこで、預かり保育中に地震があった場合を想定して、避難訓練を実施しました。

森合幼稚園では、預かり保育を「みどり組」と呼んでいますが、「みどり組」のお子さんたちは、先生の指示をよく聞いて上手に避難できました。

預かり保育指導員の先生方も、避難の仕方や指示の出し方、被災時の対応について、しっかりと確認できたようです。

今後も、お子さんたちの「命」を守るための取組を行って参ります。

通常保育が始まりました!

 森合幼稚園では、年長のひまわり組は先週から、年少のちゅうりっぷ組は今週からお弁当が始まり、ようやく通常の保育となりました。保育時間が長くなったことに加え、連日の暑さもあり、子どもたちはちょっとお疲れ気味な様子も見られますが、戸外で遊べる楽しさを感じながら、きれいな青空のもと、笑顔で友達とのかかわりを楽しんでいます。

 年少・年長のかかわりは、感染予防のため、一斉で時間をとることは難しいのですが、園生活の様々な場面で、お互いにその存在を意識し合う姿が見られるようになり、ジャングルジムを登る年少さんを応援しながら見守ったり、虫捕り網の使い方を教えてあげたりする年長さんの姿など、自然なかかわりが増えてきました。

 また、先日はこんな出来事がありました。年少さんが、保育室で「キビタン体操」を踊っていると、一斉活動のために園庭に出てきた年長さんが、その音楽に気づき、担任の先生も踊り始め、いつの間にか、全園児での「キビタン体操」に!その姿に気づいた年少の担任の先生が、子どもたちに「窓の方を見ごらん!」と声をかけ、一緒に踊っている年長さんの顔を見て、さらにニコニコの笑顔で踊る年少さんでした。テラス越しでしっかりとソーシャルディスタンスを保ちつつも、心の距離はグッと近づいたようで、森合幼稚園が一つになったのを感じた瞬間でもありました。そして、何よりもこのような瞬間を作り出す先生方の柔軟な対応が素晴らしいなと感じています。

 年少さんも行動範囲や視野が広がり、泥団子作りや虫捕り、縄跳び遊びなど友達や年長さんの遊びを真似てみる姿も見られ、それぞれの遊びが充実してきています。けがや暑さ対策、そして感染予防に配慮しながら、今後も森合幼稚園の合言葉どおり「あかるく・のびのび・たのしく」活動していきたいと思います。

 

歯を大切にする集い

 昨日6月4日は、「虫歯予防デー」でした。森合幼稚園では、子ども達に「歯を大切にする集い」として、各クラスで、紙芝居を見たり、森合小学校さんからお借りしたかわいい人形を使って、歯の磨き方を確認したりました。

 また、例年は年長児に園医さんを招いて「歯の染め出し」を行っておりましたが、今年度は、各ご家庭に、磨き残しをチェックする染め出し薬を配付し、保護者の方の協力を得て、子ども達が自分の歯磨きの癖や磨き残しやすい場所を確認できるように、歯磨きチェックシートの活用をお願いしたところです。

 歯科医師さんによると、永久歯が生え揃うまでは、仕上げ磨きも必要とのことですので、お子さん自身がきれいに歯を磨くことができる習慣をつけるとともに、その姿を褒めながら、きちんと磨けているか確認することで、仕上げの歯磨きを親子のコミュニケーションの一つとして習慣付けていただければと思います。

 毎日磨いて、きれいは歯を保ちましょう!

<年長の歯磨き指導><年少児の歯磨き指導>

 

森合幼稚園のソーシャルディスタンスpart.2

 

 今週から年少・年長揃っての登園が続き、毎日、子ども達の元気な笑顔が溢れている森合幼稚園です。天気のよい日が多く、戸外での遊びを楽しむこともでき、子ども達も元気いっぱいです。

 その一方で、子ども達の安心安全な生活のために、室内で過ごす際の工夫にも取り組んでいます。まずは、子ども達が使うテーブルにセットする透明な仕切りを手作りで準備しました。お互いの顔を見て活動したり、お弁当を食べたりできるメリットがあります。

 また、人数の多い年長児は、集まりを遊戯室で行い、絵本は、市立図書館等から大型絵本を借りて、密集しなくても見やすいように工夫しています。子ども達も大きな絵本に興味津々で楽しんでいます。

 先日は、市から「ももりんマスク」が届きましたが、近隣住民の方からも、手作りのマスクをいただきました。子ども達をいつも温かく見守り応援してくださっている地域の方々がいることに感謝し、これからも、できる限りの工夫をしていきたいと思います。

 新型コロナウイルスの終息を願って、森合幼稚園職員一同で知恵を絞って頑張ります!