4月15日(月)から時間割により授業が本格的に始まりました。授業をとおして一人一人に確かな学力が身に付くことを願っております。
4月19日(金)の5校時は、各学級で担任による道徳科の授業が行われていました。2年生は「テニス部の危機」を読んで、集団の一員としての在り方を考えていました。
ある学級では、意見の食い違いがあったときに、「話合いで解決できると思う人」と担任が聞くとパラパラと手が挙がります。その後「話合いのよさってなんだろう?」と問われると、教室には真剣に考える雰囲気が漂いました。
世界に目を向けると、話合いでは折り合いが付かず、戦争が続いている地域があります。悲しいことです。将来、平和で民主的な我が国の担い手として、相手の立場を理解しながら話合いができる野田中生であってほしいなあと思いながら参観していました。

3年生とともに、4月10日(水)から2泊3日で関西方面の修学旅行に行ってきました。まずは、計画通りに目的を達成することができた旅行になりましたことを報告します。
3日間、天気に恵まれ、上着を着ていると暑いと感じる日もありました。桜の花も残っていて、時折風で舞い散る花びらが京都の風情にぴったりでした。
感心するのは、3年生が自分たちで決めたスローガンを意識して行動していたこと。出発式や到着式の実行委員会代表のあいさつに、その強い思いが込められ、マナー守って行動しようとしている姿を誇らしく思いました。
また、同行した養護教諭の出番がほとんどない旅行でした。体調を崩す生徒が一人もいなかったのは、一人一人の心がけがよかったことと居心地のよい集団であることの証だと思います。
カメラマンやホテルの方々からも「素直で感じのよい生徒さんですね」とお褒めの言葉をいただいています。楽しい旅行でした。御協力いただいた保護者、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



