本日、6年生の「同窓会入会式」が行われました。
代表児童より、「入会のことば」発表がありました。
『同窓会の目的を理解し、多くの卒業生と仲良くするとともに、母校の大久保小学校と、ふるさと飯野がますます発展するように、協力していくことを誓います。』
その後、同窓会会長の古関様より、入会にあたってのごあいさつをいただきました。
・大久保小を卒業した、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんも同じ同窓生であること ・同窓会は、学びやすい環境を整えるために「百年の庭」の整備等を行っていること ・中学、高等、大学、社会人になっても、共に学んだ絆を大切にしていってほしいこと

3月2日(金) 保護者、ご家族の皆様に見守られながら、鼓笛移杖式が行われました。
卒業生から、在校生へ引継がれる伝統の一つです。これまで、6年生から演奏の仕方を教わりながら、練習を続けてきました。旧鼓笛隊も新鼓笛隊も、心に響く、すてきな演奏ができました。
【旧鼓笛隊】


【指揮者から指揮杖が引継がれました】

【各楽器も引継がれました】


【新鼓笛隊】


1年生は、ポンポンから鍵盤ハーモニカへ、貴重な旋律パートです!
お昼休みに、学校司書として毎週水曜日に勤務している、先崎さんに本の紹介をしていただきました。今日紹介していただいたのは、菅聖子さんの『世界を救うパンの缶詰』という本でした。
那須塩原のパン屋さんが、苦労を重ね、パンの缶詰を作ったというお話です。

阪神淡路大震災時に、食料としてのパンをなかなか届けられなかったことをきっかけに、何度も挑戦しながらパンの缶詰を完成させました。その缶詰が世界を旅し、宇宙まで届けられたそうです。
「救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト」という運動を行っている…、という読み聞かせではなく、本の紹介でした。
このように、お互いに自分のお気に入りの本を紹介し合う「ビブリオバトル」というものがあるということも教えていただきました。
先崎さんは、毎週、子どもたちが本に親しむようにと、季節ごとのかわいらしい掲示物を作成したり、古い本を修理したり、新しい本にカバーをかけたりとたくさんの仕事をしてくださっています。おかげで、いつも本がちきんと整理され、図書コーナーを訪れる子どもも多くなっています。




飯野学習センターの「学校支援地域本部事業」の一環として、3年生の「そろばん教室」を行いました。
地域の神村さんを講師に迎え、そろばんの歴史や数え方(1丁、2丁…)、基礎的な玉の動かし方などていねいに教えていただきました。子どもたちは、初めてのそろばんにとまどいながらも、真剣な態度で楽しく学習を進めることができました。
どうぞ、ご家庭でも一緒にそろばんを使って計算をしてみてください。
明日も引き続き行われ、次は、繰り上がりや繰り下がりのある計算、五だまの処理の仕方の学習を行う予定です。

本日の全校朝の会にて、多くの表彰が行われました。
様々な面で活躍する子どもたちの姿、すばらしいですね。
〇 書きぞめ展 2年 書きぞめ準大賞
3年 書きぞめ奨励賞
〇 ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業 2年・4年親子 県北教育事務所奨励賞
〇 達南地区暴力団排除標語コンクール 少年の部 6年 優秀賞
※ 受賞者の個人名につきましては、「学校だより」でお知らせします。
また、全校生のがんばりが認められ、書きぞめ展において「学校賞」をいただきました。


表彰の後に、教頭先生から次のような話がありました。
豆テストで、一生懸命にがんばって勉強し、10問中9点をとることができた。すばらしい、90点!
おつかいへ出かけたときに、横断歩道を10回渡って、9回はよく注意をし安全に渡ることができた。しかし、最後の1回注意を怠り、交通事故にあってしまった。これは、何点ですか?
との問いかけに、子どもたちは「90点」と答えました。すると「いいえ、90点ではありません、10回中9回よくても、1回の不注意で事故にあってしまったら、0点です」という話に子どもたちは、うなずきながら聞いていました。

今日から、新しい班長・副班長で登校する班が多くあります。これまで、安全に登校してきた6年生の班長・副班長さん、ありがとうございました。新班長・副班長さんも、よろしくお願いします。