子どもが学ぶとは、それを知ろう、あれをやってみようと夢中になることですね・・・
そのため、先生たちは「児童らが没頭する、熱中する時間をつくること」に力を注ぎます。
今日の午前中、教室を回っていたら多くの教室で図画工作科に取り組んでいました。
没頭している児童の顔や作品を見ていると、子どもって面白いなぁと思います。


1年生はオニを描いていました。


2年生は材料をヒントにして絵をつくりだしていました。


3年生は、ハサミやカッターを使って紙を切り抜いています。
5年教室を回ると・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
モデルをおいて何やらデッサンのよう・・・担任の先生も一緒になって描いていました。


児童は柔軟で正直です。心の深いところが動いていると、目や顔、手の動きにもそれが現れます。
図画工作だけでなく、国語科や社会科・・総合的な学習・・いろいろな場面で、児童が没頭する、熱中する時間をつくってあげたいなあ・・・( ^ω^)と思いました。
『ふゆやすみ たのしかったことは、おんせんにかぞくとじいじとばあばといったことです・・・おんせんのいろは白で、いおうのにおいがしました。すごくゆきがふっていました。ろてんぶろがさいこうでした。・・・』

『・・・3学期が終われば、4年生になります。4年生は学校の中でもお姉さんの立場になります。勉強が得意で、みんなにやさしくできる4年生になりたいです。そのために3年生のうちから心がけて過ごしていきたいです。』

『3学期がんばりたいことは2つあります。1つ目は勉強です・・・ドリルを見直したり自主勉強は復習を中心にやったりしたいです。2つ目は縄跳び運動です・・・今年こそは20分間跳び続けたいと思います・・・』

全校放送による発表です。低・中・高学年から代表3名の児童が堂々と発表してくれました。
多くの小学校では、学期の初めには思い出や新たなめあてを書き、発表するといった活動に取り組みます。当たり前にあるので、改めてその意味や価値をふと考えたら・・・
子どもは、体験をしながら五感を働かせ、喜びだけでなく時にはつらい思いも経て、できる自分を知っていきます。
思い出を書く、めあてを書くといった活動に取り組ませる価値。それは体験する世界にていねいに言葉を添えてあげることで、子どもが体験を自分なりの意味で考えることにある (/・ω・)/ ・・かもしれないですね #^.^#)
「小学生は、お金を借りることができるの?」
「次の3択から答えてみましょう。」
① できる
② できない
③ お家の人が保証人になれば借りることができる

学級の大半が③に手を挙げていました・・・その答えを聞くと
「えーっ( ゚Д゚)」という声が教室に響いていました。
今日は5年生が、福島信用金庫の方を講師に迎えた学習をすることができました。

ほかにも「お金」にまつわるクイズがあり、児童は興味津々に参加していました。見本の札束も一人一人に渡され、その数え方も体験できました。縦よみ? 横よみ?紙幣の束を縦にして持つ場合と横にして持つ場合の数え方をやってみました。


札束を数えることなど、ほとんどの児童が初体験。うまくできずとも見様見まねでチャレンジ・・・( ^ω^)
今日の学習は、家庭科の一環の体験的活動です。

お正月にいただいたと思われる「お年玉」、この時期にマッチした学習だと思います。
この学習のまとめは、次のよう。
「何もしないでお金を手に入れることはできません。一生懸命働いてくれるお家の人に感謝しましょう!」
「つかいみちを考えて、上手にお金とつきあいましょう!!」
さてさて・・・学んだ成果は、これからの児童の生活に表れますね。
玄関の古時計のゼンマイを巻いて振り子を動かしました。今日から第3学期の始まりです。

学校周辺は、日陰に圧雪による凍結路がたくさん残り、児童は気を付けて歩いていました。

立哨活動も始まり、交差点では「おはようございます」の声が響いていました。寒い中、児童を見守っていただき感謝の気持ちが改めて大きくふくらみます。
児童が教室に入ると目にするのが「黒板メッセージ」担任の先生方の工夫と思いが伝わってきます。

始業式は、校内放送で実施しました。どの教室でも児童は姿勢を正し、校長先生のお話を聞いていました。

給食室では、明日から始まる給食に向けて、念入りに洗浄が進んでいました。

6年生は、なりたい自分にむけて、どう行動していくか思い描いていました。

3月23日が卒業証書授与式。
一日一日を大切にする気持ちを高めてほしいと願っています・・・( ^ω^)
