3年生の国語科は現在、「わたしの説明文を書こう」という単元を学習しています。
自分がどんな人なのか、どんなことに興味があるのか、どんなことが得意なのか、自分について伝えたい事をはっきりさせながら紹介する文章を書く学習です。
今日6月12日(水)の1校時、1組の子どもたちが、「はじめ」「中」「終わり」を意識して書いた「わたし」の説明文の清書に取り組んでいました。
「わたしを一言でいうと・・・」という書き出しで、好きなことや、得意なこと、将来の夢など、友だちにもっと知ってもらいたい自分のことを書いていました。
友だちに事を知る機会になるとともに、説明文を書きながら、一人ひとりがより深く自分自身を見つめる機会にもなりましたね。

6年生の国語科は現在、「イースター島になぜ森林がないのか」という教材文で学習しています。
単元名は、「筆者の論の進め方をとらえよう」。
ただ説明文に書かれていることを理解するだけでなく、文章全体の構成を捉え、筆者がどのような論の進め方をして説得力を高めようとしているかについて考えます。
6年生ともなると、随分と高度なことに挑戦するものです。
今日6月10日(月)の5校時、1組の子どもたちが、これまで教材文を読んで学んできたことをもとに、筆者の論の進め方の工夫について、学びあう授業がありました
校内研修の場でもありましたので、指導助言の外部講師(御山小学校 高澤校長先生)にも参観していただきました。
子どもたちは、この時間までに学習してきた表現の工夫である「問いかけ」や「複数の事例をあげること」、「原因→結果という記載の順」、「時間の経過に沿った記載」などのよさについて、考えました。
めあてをしっかりととらえ、授業に臨んでいる子が多く、多数の子の手が挙がります。
一人ひとりが、理由もつけてノートに自分の考えを書いていました。
自分の考えがうまくまとまらなかったり、適切な言葉が思い浮かばなかったりしたときは、ペアの話を聞いたり、近くの友だちと交流したり。
書いては考え、聞いては考え・・・。
意見を出し合って考えを広げ、聞き比べてさらに自分の考えを深めていく・・・。
いい学びの姿です。
真剣に課題に取り組む6年1組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。
放課後は、参観した先生方で授業研究を行い、多くの学びがある一日になりました。

今日6月10日(月)の午前中、第1回学校評議委員会を開催しました。
今年度も地域やPTAにより構成された計6名の委員の方々にご協力いただきます。
第1回目である今回は、はじめに授業参観をしていただき、その後、今年度の学校運営の基本方針等について説明・協議を行いました。
限られた時間ではありましたが、活発な意見交換がなされ、子どもたちの学びあいの姿、あいさつする姿のよさについてお褒めの言葉をいただきました。
また、今年度の教育活動について、あたたかく、そして心強く感じられる励ましの言葉をいただくこともできました。ありがとうこざいます。
教育の効果を上げる要素として欠かせないものは、学校・家庭・地域の連携・協力です。
「子どもたちの健やかな成長」ということを中心に置いて、学校・家庭・地域がしっかりと手を取り合って子どもたちを後押しし、子どもの持っている力をどんどん高めていきたいと考えています。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
