蛍ニュース
晩秋の学校訪問
11月25日(月)学校訪問がありました。市内中学校最後の訪問とのことで、古関教育長をはじめとする福島市教育委員会、県北教育事務所より計17名の先生方が本校へおいでになり、午前中に3・4校時の各学級の授業すべてを参観し,午後から各教科ごとに協議会が行われました。生徒は、多くの先生方から授業の様子を観られたわけですが、物怖じすることなく、落ち着いた態度で授業に臨んでいました。班活動ではクラスメートと意見を交わし合い、発表の場面では、自分の考えをしっかりと述べていました。鋭い意見が出され参観された先生方がうなずく場面もありました。全体会の中で,参観された先生方から、二中生が落ち着いて学んでいること、生徒と生徒、生徒と先生がよく協調して学習している点を評価していただきました。全体会の最後に土田校長から、訪問された先生方への謝辞とともに「ここからスタートする意識を持って職員一同、生徒の学力向上および指導力向上に努める」旨の思いを示し終了しました。
同窓会役員のみなさんが訪問されました。
11月21日(木)、同窓会長小熊達朗さん、会計菊田将恒さん、顧問村上勇さんが学校へおいでになりました。目的は村上さんより本校同窓会へ寄付をおこなうためです。村上さんは昭和29年度卒業生で、長年にわたって多くの同級生とクラス会を行ってきましたが、高齢となったことからこのほど会を閉じました。その際残った会運営費を同窓会に役立ててほしいとの同級生の意を受け、本日学校で寄付贈呈を行いました。福島二中の同窓会は「蛍章会」と称し、現在小熊会長さんを中心として、熱心に本校の教育活動に関わっていたいただいております。一昨年には、本校創立70周年行事として、本校出身の世界的オペラ歌手、高橋啓三先生を招聘していただき、音楽堂でリサイタルを開催しました。同窓会員の二中愛が伝わる行事でした。毎年3月には同窓会入会式を行い、卒業を迎えた3年生は「蛍章会」に仲間入りします。今年度の3年生も、卒業後村上さんの学年のように60年以上交流が続く二中愛を持つ学年(同級生)であるよう、切に願います。
村上顧問より小熊会長へ
中学校体験入学 ~来年度入学予定の6年生が来校しました~
11月14日(木)、中学校体験入学があり、福島二小、福島三小など5校の小学校から参加していただきました。これまでに本校へきたことのある児童もいますが、多くは始めての中学校ということもあり、若干緊張した様子が伺えました。まずはじめに体育館に集合し説明を受けた後授業参観をしました。再び体育館へ戻り、校長先生の挨拶、生徒会日比会長と相馬副会長による中学校生活の説明がありました。6年生の皆さんはよく説明をきいていました。最後に3年生による合唱を聴きました。その後にいよいよ部活動見学。いちばん関心か高かったようで熱心に見学していました。在校生も、来年度の進入部員獲得のため、いつもより丁寧に対応していました。
後輩へエール ~原田義之氏「輝く瞳に会いに行こう」教育講演会~
10月8日(火)、本校卒業の先輩である原田義之氏による教育講演会を開催しました。原田氏は、昭和33年度卒で現在76歳。福島高校、慶應義塾大学を卒業後、大手銀行および関連企業の取締役を歴任する中、ロータリークラブでの活動を精力的に行い、特にタイ王国北部の少数民族への支援活動を長年にわたって続けられ、現在でもタイ国立ダムロン高校日本語教師として深く現地と関わられております。講演会では、これまでの活動経験をとおして、貧困がいかに悲惨なことなのかや、貧困からの脱却には教育が大変重要であることを話されました。そして、後輩には、世界の現状へ関心を高め、さまざまな問題に気づきそのことに対してよく考えること、そして勇気を持って行動することの大切さをお話いただきました。生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。講師へのお礼の言葉では、岡部愛子生徒会長が、タイ僻地の現状と自分の暮らしを比較しての感想を述べ、奉仕の心を持って活躍されている先輩を誇りに思う旨の感謝の気持ちをお伝えました。
原田先生、これからもますますご活躍されますことをご期待します。ありがとうございました。
なお、この講演会には、約50名ほどの地域の皆様にもご来場いただき、聴講いただきました。地域の皆様感謝申し上げます。
「ふれあいスモールティーチャー」二小で行いました。
8月28日(水)、小中連接の一環として、中学3年生が5・6校時の時間を使って福島二小へ行き、ふれあいスモールティーチャーを実施しました。文字通り小学1~3年の授業を中学生が、小学校の先生と一緒に教えるという活動です。日ごろあまり一緒にならないお兄さんやお姉さんとの交流活動に、小学生は興味深々、中には知り合いの近所の児童や自分の弟や妹がいる生徒もいるなどして、すぐに打ち解けることができました。みんな楽しそうに活動することができました。
数年ぶりに晴れました~PTA親子奉仕作業~
8月24日(土),午前6時から7時の1時間、生徒、保護者の皆様、職員による校地内の除草作業を行いました。当日の天気は晴れ。実は本校の親子奉仕作業は、過去雨天が続き、H27・28年度は中止、H29年度は作業開始後に土砂降りとなり15分頑張ったものの中断を余儀なくされ、H30年度も雨のため校舎内の窓ガラスふきを実施しました。今年は、天候の崩れを心配することなく、校舎前やグランドの草むしりを行うことができ、大変きれいになりました。参加された多くの保護者の皆様にご協力いただきました。感謝申し上げます。PS.午前5時に学校へ集合した3年生もいました。準備も手伝ってくれました。感謝!
学校評議員会開催
6月22日(土)、本年度第1回となる学校評議員会を開催しました。今年度新たに3名の学校行議員をお迎えし、5名の評議員のご参集を得ることができました。はじめに、2校時の授業を参観していただき、学校の雰囲気や生徒の様子をご覧いただきました。その後会議室へ戻り、校長より委嘱状をお渡ししました。校長による学校経営方針等の説明後、各評議員より、さまざまなご意見を頂戴いたしました。地域の子どもたちのようすの話、さらには自分の後輩としての中学生についての話もいただき、本校生徒への愛情を多く感じることができました。
職場体験活動結団式
6月21日(金)、来週から始まる2年生による職場体験活動の成功を期して、結団式を行いました。本校では、31の事業所で「働く」ことを経験します。これらの事業者の皆様には、心より感謝を申し上げます。
期間中に仕事を教えていただく中で生徒は、たくさんの驚きとさまざまな試練を経験し、これらを乗り越えることをとおして、社会に対する見方を深めることができるでしょう。活動終了後には、一回り成長した2年生の姿を期待したいと思います。
県北大会出場チームと選手をお知らせします~支部中体連総合大会の結果報告~
本校の各運動部は、この2日間の大会で、持てる力を十分発揮し、よく善戦しました。この中で県北大会出場が決まった部と選手をお知らせします。更なる躍進を期待します。
団体
女子卓球部 ベスト8
個人
卓球ダブルス 緑川 蓮 安田 龍平 ベスト8
卓球シングルス 志賀 亘佑 優勝
卓球シングルス 土屋 香友 ベスト8
~二中フライデー~ お昼の放送
毎週金曜日のお昼放送に「二中フライデー」のコーナーがあります。生徒会本部役員が交代で受け持っているこのコーナーでは、各生徒会役員が思い思いにテーマを決め、全校生徒に語りかけています。「あいさつ」や「定期テスト」、「最近気になること」など内容はさまざまです。このコーナーは本部役員に代々受け継がれている長寿コーナーで、本校生徒会の伝統となっています。いつまでもクオリティを高く維持してほしいと願っています。
ただいま放送中・・・
中体連権北地区予選大会陸上競技大会の結果
大会は、5月14・15日の2日間にかけて行われました。本校からは、代表19名が大会に参加しました。短期間の練習で臨んだ競技でしたが、ほとんどの選手が自己ベストを出すことができました。決勝に進んだ選手は以下のとおりです。
2年男子100m 渡辺 裕斗 君 第2位 入賞 県大会出場
共通200m 二瓶 里美さん 第6位 入賞 県大会出場
共通800m 紺野 七菜子さん 第8位 入賞
誇り高き二中生~あたり前のことを あたり前に~ 前期生徒会総会
令和元年5月13日(月)、前期生徒会総会が行われました。今年度の生徒スローガンは、「誇り高き二中生~あたり前のことを あたり前に~」。会長の岡部愛子さんは、本部活動方針の中で、スローガンの趣旨を説明しました。二中の歴史と伝統を継承し、さらに高めていくために、「・・誇れる学校を目指していきましょう。」と呼びかけました。この後、各委員会の活動計画と部活動計画が審議され、各議案が可決しました。新しい令和の年、記憶に残る充実した生徒会活動を期待したいと思います。
伝統の継承と未来への飛躍~後期生徒会総会~
平成31年2月27日、本年度の生徒会活動を総括する生徒会総会が開かれました。校旗祭(本校文化祭)以降、3年生から引き継いだ2年生と1年生が、主体となった総会です。会長以下各委員会長および部長は、活動の反省と今後の対策をよくまとめて報告しました。発表の仕方や発表での声の大きさなどがとてもよく、凛とした態度に頼もしさを感じました。また審議で出された25の質問や要望意見の半分は3年生からのもので、3年間の中学校生活から考えた内容のものが多く、後輩たちへのエールのように思えました。3年生と一緒に生活する時間もあとわずか。先輩からの思いを引き継ぎ、活発な生徒会活動となることを期待したいと思います。
卒業式練習進行中!
3月13日(水)に執り行われる第72回卒業証書授与式の準備を全校挙げて進めています。全体練習では、式進行の確認、入退場、合唱練習と、限られた時間内に盛りだくさんです。本校でのインフルエンザ流行は終息したものの、予防のために合唱練習以外は、マスク着用です。県立Ⅱ期選抜を控えている3年生の大半は、気持ちを切り替えて練習に臨んでおり、毅然とした姿はさすがです。思い出に残る卒業式を期待したいと思います。
福島市教職員研究報告会で優秀賞受賞
今年度の研究報告会で、本校の現職教育研究が優秀賞をいただいました。優秀賞は3校1名で、その中に選ばれました。本校の研究テーマは、生きてはたらく「学びの力」を求めて~「つなぐ」「活用する」「振り返る」を通して「自己マネジメント力」をはぐくむ指導の工夫~で、各教科ごとに手立てを計画し日々の授業で取り組みました。子どもたちの力を伸ばすための手立てが評価されたことは、たいへんうれしく感じますが、課題や改善点もあり、今後ともさらに現職教育を推し進め、学力向上と社会で役立つ力を育てていきたいと考えております。
除染土除去工事が終了しました!
2月19日(火)、校庭を丁寧にならして、工事が無事終了しました。昨年11月から開始して、約3ヶ月ほどかかりました。埋め戻しまでの工事は、すでに1月中に完了していましたが、天候の影響もあり、仕上げに時間がかかりました。これで、校庭を安全に使用することができます。工事に際しましては、皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。
新しい元号の年に・・! 第3学期始業式
1月8日(火)、第3学期が始まりました。インフルエンザや体調不良で数人の生徒が学校をお休みしましたが、ほかの生徒は元気に登校することができました。
始業式では、校長先生より「冬休み中大きな事故なく、生徒の皆さんと教職員がそろって3学期を迎えられたことをうれしく思います。」との言葉があり、「新しい元号の年、良い年となるようそれぞれが目標をもって頑張りましょう。」との激励がありました。また、AIなどにより今後世の中が大きく変化していくと考えられているからこそ、の「変わらないもの」の大切さについても、話されました。
校長先生のお話の後、各学年の代表生徒3名が、今年の抱負を発表しました。2学期の反省、冬休みの過ごし方、受験生としての心構え、などを踏まえた目標をそれぞれがしっかり述べ、立派な発表内容と発表態度でした。
今年の締めくくり 第2学期終業式
12月21日(金)、本校体育館で第2学期終業式を行いました。寒さが心配されましたが、午前11時からの開始のため、前の時間からジェットヒーターで暖めたこともあり、寒さはだいぶ和らぎました。式の中で、校長先生から、2学期中の反省をそれぞれがよく振り返って行い、反省を踏まえて、今年の漢字一文字「災」を転じて「福」と成すよう、来年の目標をしっかりもって冬休みを過ごすようにとの話がありました。次に、各学年の代表生徒3名による、2学期の反省とこれからの抱負についての発表がありました。用意した原稿を見ないでのスピーチもあり、いずれの生徒も、内容、態度共にすばらしく、聞いていた生徒からは大きな拍手が上がりました。
閑話休題 美術室のプチ作品
これは、1年生が今取り組んでいる彫刻の授業の導入段階での粘土作品です。粘土に慣れるため、手始めに小さな作品を作りました。ケーキ、ハンバーグ、お鮨、ガリ・・・。色とりどりでとてもおいしそうです。色彩のある彫刻(モデリング)に、とても熱心に取り組んでいました。今後、自分の構想に基づいて各自が思い思いに制作を進めていきますが、どんな作品に仕上がるのか、楽しみです。
師走の候 ~第2回学校評議員会開催~
12月11日(火)、4名の学校評議員の皆様にご参集いただき、第2回学校評議員会を開催しました。まずはじめに、各学級の授業の様子や生徒の様子を参観していただきました。次に、各種評価アンケートの結果をもとに協議いただきました。評議員の皆様からは、たくさんのご意見やご質問をいただき、大変有意義な会となりました。ぜひとも来年度に生かしていきたいと存じます。
会議の途中で給食をお出ししました。お味はいかがだったでしょうか?