幼稚園ブログ

2023年12月の記事一覧

おもしろい!福大遊園地のその後

福大遊園地の翌日

 高い所から低い所へという基本的なことは既に理解し、自分たちで組み立てられてました。でも、曲がるコースは、ボールが思うように曲がって行きませんでした。

 今はまだ遊びはじまったばかりで、これから遊びを展開させていくには試行錯誤より、成功体験のほうが大事だと考え、昨日の写真を参考に、角に斜めに板などを設置し、ボールを跳ね返らせて曲がる仕組みに気付かせていきました。

 そしたら子どもたちは、「そういうことか!」と三角の積み木を工夫して設置し、その後も子どもたち同士でうまく転がらない所を修正しながらコースを完成させていきました。

 

その翌日は・・・

 

 コーナーに設置した三角の積み木が、うまくボールを誘導しています。成功です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴール手前の坂道に、扉がついています。

 ゴール手前には、小さな積み木がたくさん置いてあります。ボールがゴールした時に、積み木をいくつ落としたかで競うように、遊び方が変化していました。

 

 

 

 

 

 

 

ボールの通り道に屋根を付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どんどん形状が変化してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はじめにあけた落とし穴をふさいでいます。

 他の子どもは、鈴を使って障害物を新たに作っています。

 

 自分たちで、どんどん工夫して「ボールころがし」の精度を高めていきます。

 

 

 

 

 

子どもたちは、「クレーンゲーム」も再現しています。

福大遊園地の翌日には・・・

 

 「ボールころがし」を作り始めた友だちの姿を見て、男の子二人が「クレーンゲームを作ろう!」とマルチパネを組み立て始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日は・・・

 

 福大遊園地で学生さんたちが作ったクレーンの仕組みは、左右両方から紐を引っ張って釣り上げるものでしたが、子どもたちが考えた仕組みは、筒を回転させて紐を巻き取り釣り上げる、というものでした。子どもたちなりに、よく考えた仕組みですね。

 景品にもひと工夫。

 景品にしたいものをタブレットで写真に撮り、印刷したものを景品にしました。大人気です。

 

 

 

 

 「ちょっと疲れた!」

 巻き上げを、お客さんにしてもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前クレーンゲーム屋さんでしたように、当然、お金も作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クレーンゲームは、大盛況!

 行列ができるお店になりました。店員さんは、大忙しです。

 

 

 

 

 

 

福大遊園地で経験した遊びを次の日に再現していました。

「ボールころがし」は、どうやったらうまくボールが転がるか。また、どういうふうに障害物を置くかなど試行錯誤を繰り返して遊んでいました。

「クレーンゲーム」は、学生さんたちの仕組みとは違う仕組みを考え、クレーンゲームを一層身近にして遊ぶことができましたし、以前のお店屋さんの経験も生かされていました。

今年の福大遊園地の経験は、子どもたちの遊びを一層広げてくれました。

福大遊園地で遊びました

まつかわ幼稚園では、毎年、福島大学の原野先生の授業を受けている4年生と2年生が企画してくれている「福大遊園地」で、半日遊ばせてもらっています。

今年は、11月30日(木曜日)に福大に行ってきました。

遊園地には、「ジェットコースター」「クレーンゲーム」「ボールころがし」「おばけたいじ」の4つのアトラクションが準備されていました。

さあ、子どもたちは、どのトラクションから回るのでしょう。

 

子どもたちに大人気なのは、なんと言ってもジェットコースター。

緊張気味に、車にしがみついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも慣れるととなんのその。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直進して滑り降りるか、曲がって行くかを選択できます。

 

順番待ちの大行列ができています。

4回も5回も乗った子どもが続出でした。

 

 

 

 

 

続いては、クレーンゲーム。

子どもたちは、園で開いたお店屋さんで「クレーンゲーム屋さん」を経験しています。

 

ひもで動かす仕組みは初めてで、引っ張ることは簡単にできても、緩める動作は難しそうでした。

 

自分たちが作ったものとの仕組みの違いや、身近な用具で作っていることに気付いているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボールが転がる途中で、2つのコースに分かれていました。

簡単なコースに転がっていくことが多かったので、

「どうしたら、難しい方のコースに転がるのかな」と聞いてみました。

「たぶん、あんまり力を入れないほうがいいんだと思う」と言ってやってみましたが、うまくいく時と行かないときがありました。

ある男の子は、力強くボールを転がして、二連続で成功させていました。

 

 

 

 

「おばけたいじ」です。

おばけが、たくさんたくさん出てきます。子どもたちは、必死になっておばけを打ちのめします。

 

 

 

 

 

 

目にもとまらぬ勢いで、剣を振り下ろしています。

中には、剣を破壊してしまうほど、熱中した子どもたちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日の福大遊園地で「マルチパネでできている」など、自分たちが普段使っている用具で作られていることに気付いたため、同じように作れそうな用具(長めの棒、板積木、段ボールの板など)を用意しておきました。

さてさて、子どもたちは、どのような行動をするのでしょうか。

次のブログに続く!