先週11日から本日まで実施いたしました教育相談におきましては、お忙しい中ご来校いただき、誠にありがとうございました。保護者の皆様よりいただいた貴重なご意見やご相談内容は、今後の教育活動に生かしてまいります。
本日の授業の様子を紹介します。
3年2組では、「いま、学習の悩みを解決しよう」というテーマで、担任による授業が行われました。生徒たちは、現在自分が抱えている学習面での悩みを付箋に書き出し、黒板のシートに貼り付けて共有しました。その上で、互いに解決策を考え合う活動に取り組みました。やはり受験を意識してか、「苦手な教科」や「克服したい分野」などが多く挙げられていたようです。
お隣の3年1組では、受験時の面接を見据え、「自分の長所・短所をどのように伝えるか」をテーマにした授業が行われました。質問に対して、はっきりと、そしてスムーズに答える練習を通して、自分自身を見つめなおす時間となりました。
これから3年生はいよいよ進路実現に向けて、本格的な取り組みが始まります。一人一人が自分の目標に向かって努力を積み重ね、悔いのない中学校生活を送れるよう、私たち教職員も全力で支えてまいります。どうかご家庭でも引き続き温かい励ましをお願いいたします。



校庭のイチョウは、一本一本が異なる色に染まり、このところの寒暖差もあり、いっそう鮮やかに色づいてきました。
秋の深まりと冬の気配を感じる季節です。
また、今日の西の空を見ますと、冬を思わせる空模様となっていました。これからは凍結や積雪に注意が必要な時期となります。皆さまにおかれましては、どうぞ十分にお気をつけてお過ごしください。



第74回福島市発明くふう展において、本校3年生の 相馬芽生 さんが制作した作品「左利きマーカー・turn left」(下写真)が、最高賞である福島市長賞を受賞しました。
この作品は、左利きの人が蛍光ペンで線を引く際に感じる「引きづらさ」という日常の 不便さから着想を得て生まれたものです。相馬さんは、ペン先をバネで曲がるように工夫し、右利きの人と同じ方向の力で線を引けるようにしました。また、摩擦を減らすことで、左利きの人でもスムーズに使えるよう改良を重ねたそうです。
身近な困りごとに気づき、発想の転換で新しいものを生み出す相馬さんの姿勢は、とても素晴らしいものです。これからも、さらなる創意と工夫で、画期的な発明を生み出してくれることを期待しています。


本日、ふくしん夢の音楽堂において「福島市学校総合文化祭 中学校音楽発表会」が開催されました。
本校からは3年3組が代表として出場し、心をひとつにした美しい歌声を披露しました。 この発表会には、各中学校の校内合唱コンクールや選考会で最優秀賞などを受賞した学級が参加しています。どの学校も代表として選ばれただけあり、その歌声や声量は圧巻で、音楽堂いっぱいに響き渡る素晴らしい演奏の数々でした。
発表の最後には、参加したすべての生徒による全体合唱「夢の世界」が披露されました。曲名のとおり、“夢”とはただの空想ではなく、希望を現実に変える力なのだと改めて感じさせられる感動的なひとときとなりました。


11月1日から2日にかけて、「あいづ総合体育館」で開催された福島県中学校新人バドミントン競技大会において、男子ダブルスに出場した2年生の吉田大希さん・吉田光希さん ペアが、見事ベスト8まで勝ち上がり、東北大会出場を決めました。
東北大会は、12月26日から28日にかけて、青森県の青森県武道館で開催されます。2人は、「東北大会では緊張すると思いますが、持てる力をすべて発揮し、次のステップにつなげたいです」と意気込みを語ってくれました。東北大会でのさらなる健闘を期待しています。
