本日の５校時、避難訓練（垂直避難）を実施しました。
　今から約４０年前の昭和６１年８月５日、台風によりこの地域、特に一中がある南町は大きな被害を受けました。学校の中は、１ｍ５０ｃｍも床上浸水、校庭を基準に考えれば３ｍは超えていたと思います。今日はこのような経験をいつまでも忘れず、もしもの時に自分の命を守る行動がとれるようにするために実施しました。生徒たちは、真剣な表情で、慎重にそして素早く、３階や４階の指定された場所に移動できていました。

　家庭教育講演会終了後、３年生の保護者・生徒を対象に高等学校説明会を実施しました。進路を決めるうえで大切なことは、「自分の将来を見据えて選ぶ」ということです。高校選びはゴールではなく、新しい学びのスタートです。どんな分野に挑戦したいのか、自分の力をどんな環境で伸ばしたいのか、主体的に考えることが求められます。
　そのためには正しい情報が必要です。今年からは、県立高校もＷＥＢ出願が始まり、その方法も含めて知っておかなければならないことがたくさんあります。今回の説明会により、進路選択に必要な情報を整理し、自分の進路を考えるきっかけになればと思います。

　昨日、元プロボディーボーダーの堀 由美恵 氏をお招きし、家庭教育講演会を実施しました。堀さんは、２歳のときに両耳に重度の聴覚障がいを負ってしまいましたが、そのハンディを克服し、世界で初のデフプロボディーボーダーとなりました。２００５年には、聴覚障がいサーフィン大会で優勝。その後は、ＮＨＫの「情熱大陸」にも出演され、大きな注目を集めた方です。
　堀さんのいった言葉「だれにでも平等に波が来てくれる」という言葉が印象的でした。

　

　

　本校では、昨日から10月30日までの３日間、フリー参観を実施しています。
　明日５校時には（13時35分）、元プロボディボーダーの堀　由美恵さんをお迎えし、家庭教育講演会を開催します。
　保護者の皆様におかれましてはお忙しいこととは存じますが、ぜひこの機会に学校へお越しいただき、お子さんの様子をご覧ください。

　下記の写真は、１年生の技術・家庭の時間に木工加工の学習に取り組んでいる様子です生徒たちは集中して作業を進め、自分の作品づくりに意欲的に取り組んでいました。

　１０月２５日（土）・２６日（日）の両日、県青少年会館において杉妻地区文化祭が開催されました。
　本校からは、特設合唱部の皆さんが参加し、オープニングで美しい歌声を披露しました。会場いっぱいに響くハーモニーが、多くの来場者の心を温かく包み込みました。
　また、１年生から３年生までの美術作品も展示され、子どもたちの豊かな感性と創造力あふれる作品が、訪れた方々の目を楽しませていました。