１学期７２日間を締めくくる終業式を行いました。どの学年も大きな変化の中、「昨日の自分」と「目標とする自分」と磨きあいながら成長した１学期でした。「人生において、大切なものほど面倒くさいことが多い」という言葉をかみしめ、夏休みにおいて面倒と思うものほど行動に移すことの大切さを伝えました。

　学年代表の１学期の反省と夏休みの抱負の発表は、学年に応じた充実した発表でした。おそらく同じ思いを抱いている生徒は多いのではないかと感じる内容でした。また、音楽部の吹奏楽コンクールの表彰も披露しました。演奏した生徒の思いがこもった音楽を届けることができたことをうれしく思います。

　今日は、アメリカハーバード大学から公衆衛生学を学んでいるアイシャさんが来校されました。3年生の英語の時間には国際理解としてアイシャさんの母国であるインドネシアの文化や宗教について、ハーバード大学での学生生活について英語のやり取りを通して親交を深めました。また、次の時間は原子力発電所事故以後、海外に残っている福島の間違った理解を正しい方向へと導くために、中学生が考える現在の福島や将来への希望をアイシャさんに伝える時間となりました。

　来月7日に本校の音楽部が吹奏楽コンクール県北支部大会に出場します。今日は当日演奏する楽曲を披露してくれました。メンバーが奏でるそれぞれの音が一体となり、表現している世界が聞いている私たちの目の前に広がるような演奏でした。応援団、並びに全校生の声援を胸に、素敵な演奏を大会当日も届けてください。

　音楽部の演奏を聴いた後には、奉仕活動を行いました。たくさんの保護者の方々にもご協力をいただきました。ありがとうございます。４S（整理・整頓・清掃・清潔）を実践できる生徒の活動にうれしさを感じた時間でした。

　14日（金）の文芸部の活動は、茶道体験でした。町内から２名の講師の方に来校いただき、歴史や作法とともに「お茶の心」を学ぶことができました。

　本日は、飯野町在住の加藤智惠子先生を外部講師に迎え、書写の授業を行いました。1年生は「流星」、２年生は「詩情」、３年生は「潮風」の文字を丁寧に筆を走らせました。今日教えていただいたことを深め、来週に最高の一枚を提出します。

【１年生】

【２年生】

【３年生】