今日3月14日(金)の3校時、5・6年生が体育館に集まり、卒業式の合同練習をしました。
この時間は、卒業式の意義や式の大まかな流れ、座っている時の姿勢、お辞儀の仕方とタイミング等の確認をしました。
練習に臨む姿がとても立派な5・6年生でした。
さすがは、鳥川小の自慢の高学年です!
最高の卒業式にしようと、一つ一つの所作に心をこめて練習に参加していました。
本番まであと1週間。
子どもたちにとって思い出に残る、素晴らしい卒業式になりますように・・・。
教室に掲示してある卒業カレンダーの数字が「5」となりました。。
今日3月13日(木)の6校時の体育館では、6年生だけで、卒業式の動き方などを練習していました。
入退場の歩き方、胸を張って、堂々と歩いていました。
証書は、しっかりとした返事で受け取ることができました。
明日は、在校生代表である5年生との合同練習が予定されています。
この調子で頑張りましょう。
保護者の皆様、お子さんの体調管理、よろしくお願いします。

今日3月12日(水)の昼の時間、6年生から1~5年生の後輩たちへ、牛乳パックを飾り付けて作った箱型チョーク入れのプレゼントがありました。
楽しかった「6年生ありがとう集会」と「メッセージ色紙」のお礼の気持ちだそうです。
それぞれのクラスへ、担当の6年生が手分けして届けてくれました。
優しい6年生だなぁ。
どうもありがとうございました。
1~5年生のみなさん、教室で、大切に使いましょうね。
また、下の写真は、今朝、6年生教室の黒板に書かれていた、担任から子どもたちに向けての黒板メッセージを撮影したものです。


卒業する日までの登校日は、残り6日となりました。
いやでも強く意識されるようになった「小学校生活最後」という言葉
気が付くと残りわずかとなっていた、お世話になった先生と会える回数、感謝を伝える機会
子どもたちの成長を感じる喜びと少しずつ片付けられていく教室の寂しさ
巣立つことの喜びと別れの寂しさが、複雑に入り混じっているのを感じます。
残り少なくなっていく、仲間との、後輩たちとの、先生との時間を大切に過ごしてほしいと思います。
今日3月12日(水)の3・4校時、4年生が総合の時間に「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを実施しました。
この時間の講師は、以前、タイ王国に赴任した経験のある竹田教頭先生です。
授業の冒頭、タイ語でのあいさつを教えていただき、その後、自分の行ってみたい国とその理由や自分が知っている「世界で問題となっていること」などを発表しあいました。
そして、いよいよこの時間のメインとなる、実際に身体を使いながら世界の格差や多様性を体感する活動に取り組みました。
子どもたち一人一人が、「役割カード」に基づき、自分の住む大陸へ移動したり、自分と同じ言語を話す仲間を探したりしながら、 経済格差、所得の分配や識字率について考えます。
「『アジア』と書かれている人たちは、この紐で囲まれてエリアに入ってください。」
「うわぁ、狭っ。」
「窮屈だよぉ。」
「りんごマークの人たちは、栄養が十分ではありません。」
「えぇー!マジかあ!!」
「7番になんにも書かれていない人、いますか? 手を挙げてみて。これは、文字が読めないことを表しています。」
「えー、そんなに文字が読めない人がいるの?!」
「〇マークの人たちには、数え棒(お金の代わり)をこれだけあげます。みんなで分けてくださ~い。」
「無理ーッ。分けようがないじゃ~ん。」
子どもたちは、自分がそのカードに書かれている役割・立場になってみることで、世界で起きていることを知ることを知り、「自分事」して、少数側、差別される側の思いや苦しみを感じ、想像することができました。
そして、「このままでいいの?」と疑問を持つことにつながりました。
「よりよい世界にするために、自分ができることは何だろう?」
考えるきっかけになりましたね。

今日3月11日(火)の昼の時間、「東日本大震災を忘れない集会」を開催しました。
はじめに、校長から、震災当時の様子について話をしたあと、放送委員の児童に、岩手日報という地方新聞に掲載された「最後だと分かっていたなら」という詩を朗読してもらいました。
その後、総合の時間に東日本大震災について学習した5年生の代表児童2名が、震災について学習して思っていることや考えたことについて発表しました。
3月11日は、当たり前に生活できていることの尊さに思いをめぐらし、自分の周りにいる大切な人を想ってすごす日にしてほしいと思います。
集会の最後、今日の午後2時46分には、犠牲になった方々に対し、黙祷を捧げてほしいことを呼びかけました。
そして、午後2時46分、教頭先生からの校内放送に合わせて、学校に残っていた3年生以上の子どもが、黙祷を捧げました。

