センター事業等　　　※人物が特定できる写真の掲載につきましては，本人の了承を得ております。

　９月６日（土）市民センターにおいて、第２回ルーキーズ・カフェを開催しました。今回は、伏見珈琲店店長である伏見俊哉さんから、おいしい珈琲の淹れ方について学びました。また、参加者がそれぞれ豆の挽き方やお湯の注ぎ方などを自分なりにアレンジしながら珈琲を淹れ、お互いの珈琲の味を比べて楽しみました。おいしい珈琲を飲みながら、先生方も土曜日の楽しいひとときを過ごせたようです。

　令和７年８月２５日（月）市民センターにて、講師に、先生の幸せ研究所　大野大輔氏をお招きし、初任者研修指導教員等研修会を開催しました。普段、初任者の先生方を指導する立場である研修コーディネーターや研修リーダーの先生方へ向けて、初任者の先生を伴走者として支える「伴走者マインド」を教えていただきました。伴走者マインドの視点から、声のかけ方や接し方などを具体的にお話いただきました。参加者の先生からは「早速学校に戻り、初任者の先生へ向けて実践したい。」という意欲的な声が多数聞かれました。

　

　

　　

　８月８日（金）に市民センターにおいて、文教大学教授である阿野幸一先生を講師に、外国語教育授業力向上講座を開催しました。市内の小中学校の外国語の授業で使用されているNEW HORIZONの監修者代表である阿野先生から、教科書をどのように授業で使用していくと効果的かについて具体的にお話しいただきました。さらに音読の演習では、参加者が実際に音読のやり方を体験したことで、子どもの立場に立って効果的な音読について実感することができました。

今年度のブラッシュアップ講座では、講師に株式会社AC福島ユナイテッド代表取締役CEOである小山 淳氏をお招きし、「地域とともに育む未来～人材育成と教育への想い」と題した御講演をいただきました。

小山氏は、幼少期からのサッカー人生を通して培ったご自身の生き方や、経営理念についてお話しくださいました。特に印象的だったのは、グローバルな視点から「平等で豊かな世界」の実現を目指し、「サッカーを通じて生きていく力をつける」ことを目標に、さまざまな活動に取り組んでいらっしゃるというお話です。具体的なエピソードを交えながら、人とのつながりや地元への愛が、世界を広げる重要な要素であるというメッセージを力強く伝えてくださいました。

参加者からは、「今後の業務に取り組む上でのモチベーションにつながった」「地域貢献への意識が高まった」といった声が寄せられました。　

　

　

　令和７年８月４日（月）、テルサホールにて、福島大学人間発達文化学類　教授　鳴川　哲也　氏をお招きし、「子どもが探究する！『小中のつながり』を意識した理科の授業づくり」について御講演いただきました。「科学的」というキーワードや授業場面の子どもたちの姿をもとにして、小中のつながりを意識した理科の授業づくりについて分かりやすくお話いただきました。

　参加者からは、「理科という教科がもつ特性や特長について、具体的な例をもとに話をしていただき、改めて理科の授業のおもしろさや可能性を感じることができました。」「小中の理科教育のつながりがよく分かりました。科学的とは何か、科学的に探究する力とはどのような力か、小中一貫して常に意識しながら指導にあたる大切さを感じました。」という声が寄せられました。