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教育課題講座③「よめる、つかえる力の育成」を開催しました!

2024年7月11日 08時39分

 7月10日(水)、こむこむ館わいわいホールにおいて、講師に、野田中学校前校長の高澤正男先生をお迎えして、教育課題講座③「よめる、つかえる力の育成」を開催しました。「読解力が子どもを救う!」と題して、高澤氏からリーディングスキルについて、豊富な実践例とともにお話をいただきました。「先生方の授業の中でしか子どもたちの読解力を耕すことはできない。子どもたちを救えるのは先生しかいない。」というお話をいただき、明日からの授業改善に向けて勇気と元気がもらえる講演となりました。

 

教育課題講座②『豊かな心の育成』が行われました! 

2024年7月5日 18時44分

 12年ぶりに明治大学 教授 諸富 祥彦氏をお迎えし、「子どもの心を育てる教師の力」と題して講演会を行いました。参加者は4人一組を作り、実習を通して、リレーションのつくり方を体験したり、「ほんとうによい教師」について学びました。『子どもを決して切らない、見捨てない教師でありたい』という思いを強くする研修会でした。

令和6年度初任者研修・新規採用養護教諭研修 カウンセリング研修を実施しました!

2024年7月2日 11時33分

 6月28日(金)、パルセいいざかにおいて、初任者研修・新規採用養護教諭研修 カウンセリング研修を実施しました。午前中は、「教育相談の基礎」と「LGBTQについての理解」についての講義を行い、午後は、「カウンセリングの基礎」と「教職員のメンタルヘルス」についての講義を行いました。「カウンセリングの基礎」の中では、カウンセラー役と相談者役、観察者の3人組に分かれて演習を行い、傾聴の難しさや大切さについて理解を深めました。

幼稚園・保育実践講座

2024年6月29日 09時38分

 講師に山梨大学名誉教授、加藤繁美先生を迎え、『保育・教育における子どもの声』をテーマに研修会を開催しました。先生から紹介される『子どもの声』から、子どもは愛おしい存在であることや子どもは無知・無能な存在ではないことを再認識するとともに、人権問題という側面から保育・教育の在り方を問い直す大切さを学びました。参加者から加藤先生の話をもっともっと伺いたいという意見が聞かれるなど、学びがいのある講座となりました。

 
  

特別支援教育実践講座 「特性に応じた支援と合理的配慮」 梅田真理先生の講演会を行いました。

2024年6月26日 09時05分

  5月24日(金)、パルセいいざかにおいて、宮城学院女子大学教授・梅田真理先生をお招きし、特別支援教育実践講座を実施しました。
 梅田先生からは、「特性に応じた支援と合理的配慮」という演題で講演いただきました。はじめに、特別支援教育は「決して特別なものでなく、一人一人の子どもにあった支援と考えれば、当たり前のこと」であるという話をいただきました。また、合理的配慮とは、「例えば学級でともに学ぶために必要なもの」で、どの子に対しても行うものであれば「基礎的環境整備」であることを御指導いただきました。さらに、「合理的配慮」を考えるためには、子どもが何に困っているのかを把握することが重要であり、学習面・生活面でのつまずきから、何を検討しなければならないのか、どのような学習環境を整えるのか、ユニバーサルデザイン等の話も含め、分かりやすく教えていただきました。そして、すべての子どもの自立のために、「教師が支援の輪から抜けた後を考えながら支援する」ことの重要性を学びました。
 受講者からは、「子どもが現在もっている力を理解し、できること、できそうなことをとらえることが重要であると気付かされた」、「苦手な子だけでなく、どの子も取り組みやすい環境づくりが大切だと思った」等、受講者自身の資質向上や明日からの実践に参考となった内容の感想が聞かれました。