荒井小学校は、今年度創立150周年を迎えます
卒業式まで残すところ1か月を切りました。
これまで各学級で、卒業式に向けて歌の演習を行ってきました。今日の全校集会が、全校で練習する最初です。6年生はもちろん、1年生から5年生も最高の卒業式にしようと、熱心に歌の練習をしています。
ピアノ伴奏をする児童も、熱心に練習を重ねています。21人の6年生が、胸を張って晴れやかに卒業するすばらしい日になるように、少ない全体練習の機会を大事に全校生でていねいに練習をしていきます。
5,6年生で筝曲の蕃建笙子先生と尺八の寺井伸山先生をお招きして和楽器体験教室を実施しました。
初めて筝(こと)にふれる子供がほとんどでしたが、先生方に教えていただきながら楽しく体験することができました。
短い時間でしたが、友達同士教え合って「さくらさくら」の初めの部分がひけるようになりました。先生方からは「上達が早いですね。」とほめていただきました。
また、蕃建先生と寺井先生の生演奏で「春の海」(宮城道雄作曲)を鑑賞しました。お二人の先生、すばらしい演奏をありがとうございました。
2月20日に実施する鼓笛移杖式に先立って、リハーサルを実施しました。
20日の本番には1~3年生は参加しませんので、全校生がそろったところで鼓笛演奏を披露するのはリハーサルのときのみです。
6年生の指揮者から、5年生の新指揮者に指揮杖が渡され、いよいよ新鼓笛隊がスタートします。4年生と5年生の新鼓笛隊のメンバーは、これまで練習してきた成果を十分に発揮し、すばらしい演奏を披露しました。
新鼓笛隊の演奏を見守る6年生も、堂々と演奏する4,5年生の様子に安心しているようです。ステージ上から先輩の演奏を見ている1~3年生には、鼓笛隊の演奏にあこがれをもつ何よりの機会となりました。
これから卒業式に向けて、6年生から在校生に一つ一つ荒井小学校の伝統を引き継いでいきます。6年生にとっても、在校生にとっても、大きく成長する大切な活動です。
1月末から、インフルエンザ感染拡大予防のために、清掃等さまざまな縦割り班活動を休止していました。ようやくインフルエンザの流行も収まってきたため、今週から縦割り班活動を再開します。
2月12日の昼休みの後は、ふれあいタイムです。
体育館で鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたり、教室でトランプをしたりと各班で楽しい遊びを考えて、1年生から6年生までがいっしょに楽しく過ごしました。異学年の交流は、お互いに思いやるからこそ楽しく活動できます。これからも、ずっと大事にしていきたい活動です。
JAふくしま未来のみなさんと一緒に、5年生が米粉クッキングに挑戦しました。
5年生は総合的な学習の時間で米作りに挑戦してきました。今回は、私たちの食生活に明かせない「米」の利用のひとつとして米粉を使った料理を体験しました。
JAの皆さんに教えていただいて、米粉を使ったデザート「米粉クレープ」を作りました。
われながら満足のできばえに、5年生も満足です。みんな、おいしそうに頬張っていました。
JAのみなさん、ご指導ありがとうございました。
JAふくしま未来のみなさんに協力していただいて、6年生がこんにゃく作りに挑戦しました。
往年の荒井地区は、コンニャクイモの生産がさかんな地域でした。しかし、現在ではコンニャクイモの生産農家はなくなってしまったそうです。荒井小学校でもコンニャクイモを初めて目にする子供がほとんどです。
コンニャクイモは1年では収穫できません。はじめの年に育てたものをいったん掘り上げて冬越しをして、次の年に植え直して大きく育ててまた掘り上げて冬越しして・・・・と、出荷まで3年もかかるそうです。
また、コンニャクイモのままでは食べることができないことも教えていただきました。加工して初めて食べられるようになることに、みんなびっくりしていました。
手際よくかき混ぜないと、きれいなこんにゃくにならないそうです。
地元のJAのみなさんに丁寧に教えていただいたおかげで、おいしいこんにゃくができあがりました。教えてくださったみなさん、本当にお世話になりました。
3年生が総合的な学習の時間に福祉に関する学習の一環で、視覚支援学校の先生と一緒に学習しました。
全盲や弱視の疑似体験を通して、見えにくさから生じる活動の困難さに対して、どのようにサポートしていけるかやどのような生活の工夫があるのかを学習しました。
アイマスクを使用して、歩行体験や手引き(ガイド)体験をしています。
見えにくさを助けるためのレンズや、拡大文字の本も見せていただきました。
体験を通して、3年生は見えにくさを助けるためにさまざまな工夫があることを知りました。また、共に生きる社会をつくるために自分にできることを考える機会になりました。出前授業を提供してくださった福島県立視覚支援学校の先生、本当にありがとうございました。