吾妻中学校日誌

2019年9月の記事一覧

奉仕作業ご協力に感謝!

 土曜日は、早朝から多くの方々に奉仕作業を行っていただき、ありがとうございました。すっきりとした校庭で、気持ちよく活動をすることができます。ご協力に感謝申し上げます。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、小松菜ときのこの炒め煮、けんちんみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さんま」です。

  秋刀魚は北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカおよびメキシコまでの海域に分布し、季節によって広い範囲を回遊する魚として知られています。

 寿命は1~2年程度で、通常2年で全長約40㎝に成長しますが、成魚は海洋の表層近くを大群をつくって泳ぎ、捕食者が襲ってきたときにはトビウオのように水面から飛び出して逃げることもあります。

本日の給食

〈献立〉深川めし、牛乳、みそかんぷら、にらたま汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「みそかんぷら」です。

  「かんぷら」は福島県の方言でじゃがいものことをさします。オランダ語でじゃがいもを意味する「アーダアップル」から「あっぷら」「かんぷら」へと変化したという説が有力と言われています。

  じゃがいもを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理し、あまじょっぱく味付けしたものがおやつなどとして人気になったそうです。

支部中体連新人大会がんばりました!!

 9月24・25・26日は、支部中体連新人大会でした。3年生が引退してから、2年生が中心となって練習してきましたが、その力を存分に発揮してきました。なかでも女子バレーボール部は、見事、優勝を果たしましたが、どの部も、精一杯がんばる吾妻中生の姿が見られました。詳しい結果は、学校からのおたよりでお知らせします。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、麻婆豆腐、春雨サラダ、五目スープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「メンマ」です。

  メンマの材料になるのは、麻竹と呼ばれるタケノコを煮てから乳酸発酵させた中国の加工食品で、日本では主にラーメンの具材として用いられますが、最近は味付けし、酒の肴や各種の惣菜としても利用されるようになっています。

 ところで皆さん、メンマは支那竹と呼ばれているのは知っていましたか。中国はかつて支那と呼ばれていたため、その支那の竹ということで支那竹と呼ばれていました。しかし、昭和21年に外務省が、「支那は中国の蔑称(さげすんでいう言い方)なので、使用は極力避けるように」という発表をしました。そのため、支那竹という呼び名は今ではほとんど使われなくなりました。

秋の収穫

 さわやかな風が吹く気もちのよい天候のなか、スコップを上手に使ってサツマイモを掘りました。立派なサツマイモが収穫できました。芋煮会での調理が楽しみです。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、すまし汁、野菜きんぴら、さばのみそ煮 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「れんこん」です。

  れんこんに必ずあるのが穴。穴の数を数えてみると、例外はあるものの、太いものも細いものも、真中に1個、周りに9個か10個穴があいています。この穴は空気を送るための通気孔の役割を果たしています。れんこんを水槽の中につけ、その穴に空気を吹き込んでみると、いくつもれんこんがつながった先の遠くの切れ目から、ぷくぷくと泡が出てきます。れんこんの穴は地中から葉までずっとつながっており、地上の葉から地中の各所へ空気を供給する通り道の役割を果たしているのです。そのため、れんこんの節やはすの茎にもすべて穴があいています。

 この穴があいてところから、れんこんは「先が見通せる」「見通しがきく」として、日本では縁起物としてお節料理やお祝い事などの慶事に欠かせない食べ物となっています。

生徒会役員選挙

 本日は、生徒会立会演説会に引き続き、生徒会役員選挙が行われました。立候補者は、吾妻中に対する思いや公約を演説し、応援演説者は、立候補者の人柄や意欲を伝えました。全校生徒は、自分の意思を込めて投票を行いました。

〈献立〉ごはん、牛乳、豚キムチ炒め、じゃがいもとえのきのみそ汁、ゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「えのき」です。

  天然のえのき茸は晩秋から真冬にかけてポプラ、エノキ、柿などの枯れ木の根元や切り株に束になって生えます。野生のものは、かさの色も茶褐色をしていますが、私たちが日ごろ目にする真っ白なエノキ茸は、光をさえぎった低温室で通年栽培されているものです。古くから人工栽培のものが出ているので、栗色でカサのあるエノキタケは知らない人も多いのではないでしょうか。

 エノキタケは、きのこの中でも柄の部分をメインに食べる、珍しい種類です。普通、きのこは薄暗いところで成長すると、カサが小さく柄が長くなりますが、エノキタケは特に光に敏感なことから人工栽培ではこの性質を利用して、暗い場所でより白く長く育ててい ます。

新人戦選手壮行会

 本日、支部中体連新人大会選手壮行会が行われました。生徒会長や応援団長から、励ましの言葉や応援の言葉をもらい、大会へ向けて闘志を燃やしました。

〈献立〉サラダパン、牛乳、えびカツ、キャベツサラダ、きのこスープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「えりんぎ」です。

  エリンギはヒラタケ属のきのこで、傘が小さく柄が太いのが特徴です。原産地は地中海地方で、南ヨーロッパ、ロシア南部、中央アジアなどに自生します。日本国内においてエリンギの自生はなく、市場において見られる物は全てが栽培されたものです。

  エリンギはクセのない味と独特の食感が人気で、ヨーロッパではイタリア料理などに使われているきのこですが、和・洋・中、郷土料理等にもなじむことから幅広い用途の食材として使用されています。

 また、食物繊維とナイアシンの含有量は、ほかのきのこを抜いてトップクラスです。ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンで、体内のさまざまな 代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康を保つ最適な食材です。 

支部中体連新人大会に向けて

 新人戦の対戦相手が決まりました。今日もおいしい給食をしっかり食べて、新人戦に向けて部活動に励んでいます。生徒たちの活躍をご期待ください。 

〈お月見献立〉枝豆ごはん、牛乳、うさぎハンバーグ、みそ汁、サラダ、みたらし団子

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「お月見」です。

  お月見とは旧暦8月15日の十五夜をさします。日付は毎年変動するので今年は9月13日(金曜日)になります。

  「お月見」は、季節を感じながら月を眺めて、お団子を食べるという印象が強いですよね。

 お月見の由来は、月に感謝する(お供えする丸い団子は満月の形)・農作物の豊作の祈願(ススキをお供えする)・月を眺め愛でる 週間、これらが合わさったものとされています。

 お月見=うさぎというイメージもあると思いますが、平安時代の今昔物語説話集「月の兎」という物語が語り継がれてきたようです。興味のある人は、読んでみて下さいね。

本日の給食

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの蒲焼き、からしあえ、大根のみそ汁        

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「蒲焼き」です。

  蒲焼きとは、身の長い魚を開いて中骨を取り串を打って素焼き してから、しょう油・みりん・砂糖・酒などを混ぜ合わせた濃厚なたれをつけて焼く魚料理を言います。

 語源は昔、身の長い魚を開かずに串を打った状態が、蒲の穂に似ていたところから蒲焼きと呼ばれるようになったそうです。

合同宿泊学習へ出発

 本日、5組の生徒たちは、特別支援合同宿泊学習に出発しました。国立磐梯青少年交流の家にて1泊2日で、野外炊飯や流紋焼、キャンプファイヤーなどの体験学習をしてきます。

〈献立〉ジャジャ麺、牛乳、ナムル、のり塩ポテト

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ナムル」です。

  ナムルは韓国の家庭料理の一つで、毎日の食卓にも、さまざまな行事にも欠かせない、韓国で長年親しまれてきた料理です。

 韓国では、常備菜として冷蔵庫に数種類保存されているのが通常です。調理法は単純ですが、もやしなどの野菜やワラビなどの山菜、野草など素材が多様であるため、多くの種類が存在します。 

 それぞれの素材の個性を楽しむナムルは、天然のビタミンやミネラルも豊富で、韓国人たちが親しんできたビタミンをおぎなう健康食といえるでしょう。

 今日は、大豆もやし・ぜんまい・ほうれん草・人参を使ったナムルです。

オリンピック・パラリンピック献立

 今日は、オリンピック・パラリンピック献立です。ベトナム料理ですので、初めて食べるメニューも多いのではないでしょうか。

〈献立〉パン、牛乳、フォー、揚げ春巻き、小松菜ときゃべつのゴイ、冷凍パイン

〈ひとくちメモ〉今日の献立はオリンピック・パラリンピック献立です。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて福島市がベトナムのホストタウンとして新たに登録されました。6月には、先に決定していたスイス料理を給食で提供しましたが、今回は、ベトナム料理を取り入れました。

 フォーは、ベトナムを代表する米粉で作った麺の料理です。普段食べている春巻きの皮は、小麦粉でできていますがベトナムの春巻きの皮は、米粉で出来ています。ゴイとは、ベトナム料理で和え物をさします。あまりなじみのない料理かもしれませんが、食べてみると、美味しいんだ!って感じると思います。

台風15号接近に伴う臨時休校

 本日、市教育委員会から、「9月9日(月)は、台風15号の接近に伴い、生徒の登校時間帯に暴風雨が予想されるため、臨時休校となる」旨の連絡が入りましたので、お知らせします。

 生徒の皆さんは、不要不急の外出をすることなく、自宅で安全に過ごすようにしてください。

 なお、9月10日(火)は、火曜日の時間割を準備して、安全に気をつけて登校してください。

私立高校説明会

 

 本日は、私立高校の説明会がありました。昨日の県立高校の説明もあわせて、進路選択の参考にしてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のこうじ焼き、なすのみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「こうじ」です。

  和食の基本となるしょうゆやみそなどの調味料は、こうじなくして成り立たないものであり、日本固有の食文化を支えてきたのは、まさに「こうじの力」といっても過言ではありません。

  こうじには多くの酵素が含まれています。酵素には食物の栄養を分解し、消化・吸収を助ける役割があります。

  そのなかのひとつに、旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。 

県立高校説明会

 本日は、県立高校説明会がありました。高校の先生方の話を真剣に聞き、進路についての決意を固めました。

〈献立〉ごはん、牛乳、のっぺい汁、ごま和え、かつおの竜田揚げ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「のっぺい汁」です。

 のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつで、地方により、のっぺ・のっぺ汁・のっぺい煮などいくつかの呼び名がありますが、新潟県・奈良県・島根県の「のっぺい汁」が有名です。

 地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きくことなりますが、主にサトイモ、ニンジン、コンニャクなどをだし汁で煮て、醤油、食塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものです。原型は、寺の余り野菜の煮込みに、葛粉でとろ味をつけた、澄まし汁に工夫したものと言われています。

 のっぺい汁は、各地に応じて様々に変化し、それぞれの土地の郷土料理になりましたが、共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけるところです。

 ちなみに、のっぺい汁の名前の由来は、のっぺりとしたとろみのある料理だからと言われているそうです。

地区駅伝大会&給食試食会&教養講座

 本日は、福島支部中体連駅伝競走大会でした。練習の成果を発揮し、女子は17位、男子は14位とがんばりました。また、PTA給食試食会と教養講座「ハーバリウム教室」が行われました。

〈献立〉ビビンバ、牛乳、わかめスープ、中華サラダ、フルーツ杏仁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビビンバ」です。

  ビビンバとは、本来は残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理のことです。そのビビンバをちょっと高級にしていろいろな味を楽しめるようにしたのが現在のビビンバで、昔はユッケ以外何も入れなかったそうですが、今は新鮮な野菜や味付けナムル、炒めた肉などをたっぷりとのせ、彩りもキレイ&栄養価満点!今は韓国グルメの中でも人気にあるメニューの1つです。

 ちなみにビビンバは、より原音に近い片仮名表記をすると「ピビムパプ」になります。発音はちょっと違うかも知れませんが「ピビム」が「混ぜる」で「パプ」が「ご飯」。要するに混ぜご飯ってことですね。

職業人に聞く会

 本日から、2年生は職場体験活動が始まりました。1年生は、本日、職業人に聞く会が行われました。7名の講師の先生をお迎えし、医療系、小売業、金融業、観光業など様々な職種についての話を聞くことができました。進路について考えるきっかけにしてほしいと思います。

 

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のすき煮、いそあえ、なし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「小松菜」です。

  小松菜には、カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄分といった栄養素が多く含まれており、見た目が似ているほうれん草と比較しても、カルシウムは5倍も含まれています。

 現代ではそれほど小松菜を進んで食べる文化が残っていないように感じますが、実はとても栄養価の優れた野菜なんですよね。ほうれん草に比べてえぐみも少ないため、食べやすい食材です。 

 意外なことに、小松菜は日本原産ではなく、鎌倉時代に中国から日本にやってきたそうです。その中国も原産国というわけではなく小松菜の原種の原産地は、南ヨーロッパとなっており、長い旅を続けて中国にもたらされたのでした。