福島市立野田小学校
3日(木)5校時、福島市の選挙管理委員の方が来校し、6年生に選挙体験学習を行いました。民主主義の社会の中で、選挙の重要性についての説明を受けた後、実際に投票体験を行いました。今回は「学校に来て特別授業をしてくれるとしたら、誰の話を聞きたいか」というテーマで歴史上の3人の人物(北里柴三郎、渋沢栄一、津田梅子)が候補者としてあげられ、それを選挙で決めるという設定でした。体育館には実際の投票所とほぼ同じように会場が作られました。投票の際に気をつけることや、用紙が折り曲げられて投票箱に入れられても、集計がしやすいように元の状態に戻るように工夫がされていること等も知ることができ、みんな感心しながら参加することができました。投票の結果、1位には渋沢栄一が選ばれました。
6年後には選挙権をもつ子どもたちです。よりよい社会を作るのは自分たち一人一人の意思であるという自覚をもち、選挙に対する意識を高めるためのよい機会となりました。