福島市立吾妻中学校
2018年12月の記事一覧
冬季の送迎時のお願い
自転車通も停止になり、外はいよいよ雪が舞う季節になりました。
毎朝、だいぶ寒くなりましたが、生徒は元気に登校しています。それどころか、わざわざ道路の氷が張ったところを歩き、氷が割れるのを楽しみながら登校してくる生徒もいます。大人であれば「転ぶと怪我だな。」と考えるところですね。生徒たちは、意外と季節の変化を楽しんでいるのかもしれません。
ですが、この時期心配なことがあります。登下校時の事故です。路面の凍結もありますので、特に御家庭の車での朝夕の送迎時は、事故に十分ご注意ください。また、先日のお便りでお願いしましたが、生徒を迎えにいらした場合、駐車する場所は校門前(農道をふさがない位置)を先頭でお願いします。以前は年に数回、電話ボックス付近での乗り降りにより、フルーツラインに渋滞を起こすことがありました。昨年は、保護者の皆様にご協力いただいたのおかげで、フルーツライン渋滞は一件も発生しませんでした。
また今年も宜しくお願いいたします。
さて、今日の給食は甘酢の香りが食欲をそそります。白身魚の甘酢あんかけです。あんかけの中の野菜もとてもおいしいです。
12月14日 金曜日
今日の献立は (ごはん)
(牛 乳)
(米粉めんスープ)
(白身魚の甘酢あんかけ)
(みかん)です。
今日のひとくちメモは、「米粉めん」です。
米粉めんの米粉とは、その名の通りお米を粉末にした食材です。米の新しい食べ方として、ここ数年急速に脚光を浴びています。
米粉といえば和菓子の原材料、とされてきましたが、製粉技術の進歩により、パンやケーキ、さらにはめん類など、こんなところにまで、というところまで幅広く利用され、独自のもちもちとした食感が人気を呼んでおり、その可能性は広がり続けています。
ちなみに、日本国内では主食用米の需要が年々減少し、耕作放棄地などが問題になっている中、米粉の需要が増えれば、日本の水田 が活用されるとともに、食料安定供給の確保にもつながると期待されています。
今日は、米粉を使った「米粉めんスープ」です。
残さずに食べましょう。
面接練習
ここ1週間ほど、放課後や昼休みに3年生の面接練習がすすめられています。
「志望の動機は?」「将来つきたい職業は何か?」「中学校でがんばったことは何か?」「高校で何を1番力を入れたいですか?」といった質問に一所懸命に3年生が答えています。面接の練習を担当するのは、各学年の主任の先生や教務の先生など3学年だけでなく、学校全体で取り組んでいます。学校全体で、3年生一人一人の進路が実現するようバックアップしていきます。
さて、今日は給食の写真がありません。楽しみにしていた方には申し訳ありません。献立とひとくちメモをアップします。
12月6日 木曜日
今日の献立は (麦ごはん)
(牛 乳)
(豚肉と大根のみそ煮)
(塩昆布和え)
(みかん)
(ふりかけ)です。
今日のひとくちメモは「昆布」です。
昆布は「よろこぶ」に語が繋がるとして、縁起の良い食べ物とされています。奈良時代、「続日本書紀」には、朝廷に貴重な食材として献納されたことが記載されています。
現在でも、昆布はお正月にはお鏡の飾りのひとつとして、鏡餅の下に敷いたり、おせち料理の中に使われ、また、結納品のひとつとしても、取り交わされます。
このように昆布は、祝事、祭礼、お供え物としておめでたい席などに、欠かせないものとなっています。
もちろん、日本料理にはかかせない食材で、給食でも「お吸い物」や「うどんの汁」の出汁に使っておいしく仕上げています。
今日は、昆布で作られた塩昆布を使い「塩昆布和え」にしました。昆布のうまみを味わって食べましょう。
多くの方に支えられています
吾妻中には多くの樹木が敷地内に植えられています。
話によると、昭和46年大庭中学校と水保中学校が統合し、吾妻中学校が創立されたとき、それぞれの中学校から樹木を移植したためなのだそうです。たいへん緑の多い、よい環境の吾妻中です。この樹木ですが、毎年12月に手入れをしていただいています。手入れをお願いしているのは原田さんという方で、20年以上吾妻中の校地の樹木の手入れをお願いしています。
原田さんによると、「1年の間に伸びる所は15cm、日陰だと8cmぐらい。伸びた部分をよく見て、バランスよく手入れをしていく。」のだそうです。吾妻中をよく知っている方にお願いできることは、たいへん安心なことです。
ところで、この樹木の手入れにも経費が当然かかります。これは、吾妻中PTAの愛校費から出していただいています。つまり、過去の保護者の皆様、現在の保護者の皆様に支えられて、これまで吾妻中の環境が守られてきたわけです。そう考えると、感謝と共に伝統を感じます。
もしよろしければ、お子さんの送り迎えや何かの折にご来校の際には、きれいに手入れをされた樹木をご覧ください。
さて、
今日は「豚肉のすき煮」でした。あったかいご飯にたっぷりかけて食べたいおいしさです。
12月12日 水曜日
今日の献立は (麦ごはん)
(牛 乳)
(豚肉のすき煮)
(いそあえ)
(キウィ)です。
今日のひとくちメモは「すき煮」です。
すき煮は別名すき焼き煮で、材料などはすき焼きとほとんど同じですが、作り方がすき焼きとは違って、お鍋にすべての材料を入れて煮る家庭の一般的なお料理です。
すき焼きは、お肉やねぎをすき焼き鍋で焼き付けてから、割り下で味をつけて生卵で食べるという、ちょっと特別な日のお食事というイメージがありますね。
すき煮(すき焼き)の発祥は江戸時代で、農具のひとつ「鋤(すき)」を熱してそのうえでお肉を焼いてたべたのが始まりです。「鋤(すき)」で「焼く」から「すき焼き」という訳です。
今日は、豚肉のすき煮です。お肉を炒めてから、白菜・糸こん焼き豆腐・ねぎなどたくさんの具材と煮込みました。
残さず食べましょう。
明日の降雪にご注意ください
本日、自転車通学の停止について、お便りを差し上げました。
いよいよ、降雪が見られ始めました。そのため、来年3月まで自転車通学を停止いたします。
昨年の連絡を確認したところ、12月12日でしたので、一日早いお便りとなりました。
天気予報によると、明日は曇り時々雪、今日の夜半は70%、明日の午前中は降水確率90%から70%の予報です。
どうか、余裕のある登校を呼びかけてください。
さて、
12月11日 火曜日
今日の献立は (パン)
(牛 乳)
(鮭の米粉シチュー)
(キャベツとコーンのサラダ)です。
今日のひとくちメモは「キャベツ」です。
キャベツはサラダやスープなど様々な料理に使われ、給食でも大活躍の野菜です。
この、キャベツの旬はいつなのかと言うと、キャベツの品種ごとに旬があり、全体としては一年中おいしく食べれる野菜で、季節に合わせた品種が一年中出荷されています。
春を中心に出回る春系キャベツ。冷涼地で栽培される夏秋キャベツ。球がしっかり締まっている冬キャベツなどに分けられます。春系キャベツは、内部まで黄緑色を帯びてみずみずしく生食用として味は最高です。冬キャベツは加熱してもくずれず、甘味が増し風味がでます。
今日は「キャベツとコーンのサラダ」です。
味わって食べましょう。
いよいよ冬到来
吾妻山が真っ白になり、いよいよ降雪の時期が到来しました。
吾妻中では、廊下もたいへん温度が低くなり、休み時間も教室内で過ごす生徒が増えました。
今日、生徒には注意を促しましたが、朝登校時の積雪や、道路の凍結には十分注意させてください。
もし、突然の大雪などで学校に間に合わないといったときは、学校に電話連絡をいただければと思います。
何よりも、安全が大切です。急いで事故にあってはどうしようもありません。
安全優先での登校、そして余裕をもった登校をご指導ください。
さて、
12月10日 月曜日
今日の献立は (チキンピラフ)
(牛 乳)
(茎わかめのスープ)
(ポテトサラダ)です。
今日のひとくちメモは「茎わかめ」です。
茎わかめは、わかめの葉の芯の部分です。コリコリとした歯ごたえに根強いファンが多いですね。
この茎わかめには、食物繊維と余分な塩分を体外に排出してくれるアルギン酸が大量に含まれており、栄養価が高いのに、カロリーもほとんどない茎わかめは、女性の方の美容食としても人気が高い食品です。
おつまみやおやつの他にも、しょうが醤油・酢味噌・サラダ・酢 の物・和え物・きんぴら・煮物の食材としてや、熱いごはんに、御茶漬けに、おにぎりの具材にも幅広く使えるすぐれものです。
今日は、「茎わかめ」の入ったスープです。
よく噛んで食べましょう。