今日の1校時、1年2組の教室では、生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしていました。
どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習で近くの公園へに出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。
まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした王冠、どんぐりゴマ。
想像を膨らませて、楽しいおもちゃを作っていました。
子どもたちは遊び名人。
作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
完成したら、友だちと仲良く遊びましょう。

今日の2校時、5年3組の教室では、算数科「平行四辺形の面積」の学習に取り組んでいました。
これまでの学習経験から、「正方形」と「長方形」の面積の求め方について知っている子どもたち。
「どうすれば、求められるだろう?」との問いかけに、「正方形や長方形に変形できれば、求められそうだ。」と見通しを立て、さっそく、タブレットに表示された平行四辺形の図形に補助線を引いたり、一部を切り取って移動したりしながら、正方形や長方形に図形を変形させます。
斜めにとがった部分を切り取って長方形にする方法、一部を切り取って正方形と長方形の2つの形にする方法、真ん中で切り分け、入れ替えて長方形を作る方法など、一つのやり方で解決したら、また別なやり方でも考えていました。
図の見方が広がっている証拠ですね。
タブレットを使っているので、繰り返し、試すことができます。
考えがまとまってきたところで、近くのお友だちと意見交換、そして全体発表です。
大型モニターに全員の考えが映し出され、見比べることができます。これも、タブレットを使った時のよさですね。
何人かの子どもが、順番に、大型モニターを使って説明していきました。
「ぼくは、この三角形を切り取って、こっちへ移動して長方形を作りました。式は・・・。」
「私は、この部分を切り取って、長方形を作りました。式は・・・。」
長方形の作り方(変形の仕方)は違っても、友だちと見比べることで、同じ式になることに気づきます。
またなかには、「正方形と長方形に分け、それぞれの面積を求めて合算する。」というやり方に気づく子もいました。
試行錯誤したからこそ、新たな気づきに出会うことができるんですね。
タブレット端末を活用したことで、自分が見つけたものを友だちと共有したり、考えを書き込んだりしながら、進んで課題を解決することができました。
一人1台のタブレットが、学校現場に入ってから早6年。もう道具の一つとして定着しているのを感じます。今後ますます、こういった形で、子どもたちの考えや意見を共有する授業が増えていくことでしょう。
考える力や表現する力が高まっています。 5年生、いいね!

今日の2校時、1年1組の子どもたちが、生活科の時間にアサガオのつるを使ってリース作りをしていました。
支柱に絡まったつるをきれいに外すのはなかなか難しそうでしたが、早くできあがったお友だちに手伝ってもらうなどしてつるを集め、何とか丸い形にすることができました。
今日は外したつるを丸くまとめただけですが、このあと、これにいろいろな飾りをつけるそうです。
どんなリースができるか楽しみです。
今日の5校時は、5年生がクリーン活動(落ち葉拾い)に取り組みました。
これまで、1,2,3年生が取り組んでくれたおかげで、かなりときれいにはなってきたのですが、連休中に新たに落ちたものもあり、まだまだ、きれいにする余地があります。
この時間も、5年生かがんばってくれたおかげで、ずいぶんときれいになりました。
ご協力いただいた、保護者の皆様にも感謝いたします。
おかげさまで、整った学習環境の中で、気持ちよく学習に参加することができます。
ありがとうございました。

2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日の3校時、2年生の各教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文や絵図をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている」ということも、大事にして指導しています。
