今日の6校時の科学・実験クラブの活動は、福島工業高校の先生と高校生、7名に来校していただき、出前講座を実施しました。
内容は、プログラミング(スクラッチ)ソフトを使った、ドローンの飛行実験です。
はじめに、工業高校電子情報科と産業用ドローンプログラムの説明・紹介がなされたあと、さっそく、プログラミングとドローンの飛行実験です。
ドローンを目的地まで飛行させるには、どうすればいいか・・・?
テイクオフの命令で、自動的に80cm浮上します。
ということは、高さ200cmの障害物を避けるには、あと何cm浮上させればいいの?
テープルの向こうにある目的地までは、何cm前進させたらいい?
そこから、着地させるには、どんな指示が必要なの?
高校生のお兄さんに教えていただきながら、自分でプログラムを組んでドローンの操作に挑戦しました。
障害物を避けるには、高さにある程度の余裕が必要であったり、プログラムとドローンの相性の問題があったり。
なかなか、思うようにはいかないことが多かったのですが、自分がプログラムした指示通りにドローンが動くと、「やったぁ。」「うぉっ、すごーっ。」と歓声が上がります。
プログラミングの楽しさを味わうことができました。いい経験ができましたね。
「もっとやりたあ~い。」の声がたくさん聞かれました。
つづきは、是非、福島工業高校に入学して・・・

今日の4校時、せせらぎ学級の子どもたちが、しめ縄リース作りに取り組みました。
10月に実施した、稲刈り後の稲わらを活用しての縄作りです。
縄をなうのはとても難しいので、今回のしめ縄は、比較的簡単な「三つ編み式」でしめ縄を作りました。
SSSの一代さんに教えて頂きながら、楽しそうに縄をなっていました。
世界に一つだけの素敵な、しめ縄リースができあがりそうです。

3年生の国語科は現在、「モチモチの木」の学習に入りました。
この単元では、場面の移り変わりと結び付けて登場人物の性格を捉える力や、文章を読んで考えたことを伝え合い、互いの感じ方の違いに気付く力を育むことをねらいます。
今日の1校時、2組では、物語を読んで、おおまかにあらすじをとらえた後、「豆太はいったいどんな子なのか?」主人公の豆太の第一印象(人物像)や初発の感想を発表し合っていました。
「豆太はおくびょうかな?」
「たしかに、そんなところもあるけど・・・」
「教科書に弱虫と、書いてあるよ。」
「やさしいところもあるんじゃない? だって・・・」
「じさまのためにがんばれたから、おくびょうだけじゃない気が・・・」
いいつぶやきがたくさん聞かれました。
どんな人物だと感じたか、お友だちとやり取りする中で、「豆太」の人物像は、どうやら簡単に一言では言い表されないことに気がつきました。
友だちの考えを知ることは、「詳しく読んで考えたり、話したりしてみたい。」という気持ちにつながりますね。
これから、「豆太はどんな子だろう?」という、単元を貫く学習課題で学習を進めていきます。
自分の考えとどうしてそう考えたのか、その理由を文章の中からみつけて伝え合う姿を目指します。

今朝も吾妻山の頂付近には、うっすらと雪が積もっていました。
この時期、各学年では、体育の時間に持久走に取り組んでいます。
今日の1校時、4年生の子どもたちが、校庭で「4分間走」(持久走)に取り組んでいました。
「無理のない速さ」での「持久走」が指導の目標とされており、順位を競うだけでなく、楽しさや自分のペースを重視して取り組みます。
この時間も、4分間でどれだけの距離を走ることができたか、ペアの友だちに記録をとってもらいながら取り組んでいました。
ライバルは、昨日までの自分。
友だちと励まし合いながら走って、持久力の向上を目指します。
目的を明確にして走ること、そして、仲間からの応援の力を受けることで、持久走はつらいと思う気持ちを乗り越えます。
走り切った後の達成感あふれる笑顔は、最高!
よくがんばりました。

今日の3・4校時、6年2組の子どもたちが、図画工作科の時間に「版で広がるわたしの思い」に取り組んでいました。
「版で広がる」の言葉の通り、版画の制作です。
彫刻刀の使い方に気を付けながら彫り進め、6年間の思い出の中から、版画で表したいものを選んで表現した作品が多く見られました。
版を印刷をした後は、紙の裏側に絵の具で色を付けます。
すると、表面から透かして見たとき、淡い感じに発色します。
色合いがぼかされ、柔らかい印象の独特の造形効果を生み出して、いい感じの仕上がりです。
小学校生活6年間の最後の版画作品です。
一人ひとり、思いをこめて、丁寧に仕上げてくださいね。
