「雪が降るかなぁ」と昨日からソワソワしていた子どもたちの願いが現実となりました。今年初降雪及び初積雪です。登校してすぐに外に出たい気持ちを業間休み時間まで我慢していた子どもたち。業間休みになると元気に外へ飛び出して行きました。いよいよ冬本番です。子どもたちは寒さに負けず元気です。

　子どもたちは「雪が降るかな」と天気が気になるようです。各家庭でも話題になったり、天気予報を見たりしていることが分かります。昨日よりは寒さを感じますが、寒さに負けず子どもたちがしっかりと学びを進めています。低学年は体育「なわとび」、中学年は書写「書き初め」、高学年は理科「大地のつくり・もののとけかた」の学習をそれぞれ頑張っていました。

　自分たちが住む地域や人を知ることを目的に、日本刀鍛冶の藤安さんを訪問しました。刀を作り上げるための鋼づくりを教えていただきました。炭を熱して釘を溶かしたり、玉鋼を溶かしたりする体験をさせていただきました。子どもたちは炎の色や火花の大きさなどの変化を見極めて火を調節する説明に目を輝かせて聞いていました。また、これまで作り上げてきた刀や脈々と受け継がれてきた技術・文化、そして藤安さんの魂（思い）に触れることができました。温かく迎えていただき、丁寧に説明してくださりありがとうござました。

　株式会社リビングロボット様のご協力で、メカトロウィーゴロボットを活用したプログラミング学習を実施ました。子どもたちは、自分のタブレットをつかってScratchの基本的な操作方法を学び、ロボットを動かすためのプログラミングを構築します。指定された通りにロボットが動くように試行錯誤しながら楽しみにながらプログラミングの仕組みを学びました。自分たちが作り上げたプログラムが思い通りに動くと笑顔と共に歓声が上がりました。

　第１回目は授業中の教室からの避難でしたが、今回は休み時間での避難訓練となりました。放送（地震）をしっかりと聞いて、まずは自分の身を守る体勢を取ること、次に火災を想定して避難を開始する訓練でした。どの児童もしっかりと避難することができました。避難後、福島南消防署の方々に避難についてご指導をいただき、全員で消火訓練を体験しました。