蛍ニュース
令和4年度2学期開始です。
例年に比べると短めの32日間の夏季休業を終え、本日から124日(登校日85日)の2学期がスタートしました。
始業式では校長先生からは「福島市民憲章」2番目の項目「教育と文化を尊び希望に輝くまちをつくりましょう」の行動例である『家庭、学校、地域社会が一体となり子どもたちに行き届いた教育をしましょう。』を取り上げ、次のようなお話をいただきました。
・地域の大人が、みんなが豊かな教育を行けるための努力を続けている。また期待を寄せている。
・生徒の皆さんはその努力や期待に応えることができるよう2学期以降の生活をしていく。
・これらの実現に向けては、「考えて、行動する」ことが大切。
生徒たちの真剣に話を聞く様子や、腰を下ろす際に静かにそれでいた波が進むようにスーッと前から座る様子を見ていると「さすが二中」と自慢できる2学期のスタートでした。
また各学年代表の生徒が夏休みの反省と2学期の抱負について発表を行いました。学年に応じた素晴らしい内容の発表でした。今後学年だよりに乗せる予定です。ぜひご覧ください。
1学年代表生徒発表 2学年代表生徒発表 3学年生徒発表
夏休み中7月29日に喜多方市で行われた第60回福島県吹奏楽コンクールにおいて、本校吹奏楽部の演奏が銀賞に輝きました。始業式の後、代表として吹奏楽部の部長に表彰状の伝達をおこない、披露をしました。
県大会銀賞の賞状を披露する吹奏楽部部長
今年度を慈しみ そして来年度へ向かって!
3月23日(水)修了式を行いました。朝の冷え込みは厳しかったですが、年度最後の式であるため、ジェットヒーターをフル稼働して体育館を暖めました。式では一年代表青田君、二年代表阿部君が修了証書を受け、校長先生より今年度の課程修了を認められました。式辞では、先に行われた卒業式の準備を在校生がていねいに行ってくれたことへの感謝の言葉があり、続いて今年度学んできたSDGSの構えをぜひ地域の皆さんへ向けても生かしてほしいこと、来年度から2年生は二中を代表する顔であり1年生は下級生と上級生を繋ぎ動かす心臓であることを理解し新入生に信頼される先輩になってほしいこと、そのために今年度をしっかり振り返り、来年へ向かって目標をそれぞれ持ってほしいとの期待が述べられました。
本校中庭の桜の芽も膨らみ始めました。いよいよ令和4年度を迎えます。
最後のスナップは、式後に行われた読書感想画中央コンクールで奨励賞を受賞した2年堀口初姫さんの表彰風景です。
校舎の壁の向こう側? アート作品展示中
美術部の皆さんの作品が、現在校舎内の壁や天井に展示されています。いくつかのグループでの共同制作で、比較的大きな作品です。額縁や台紙をつけず直に設置しているので現代アートといってよいでしょう。二中の壁の向こうの世界が出現した‥?。
11年前のあの日を忘れない‥
3月7日(月)放送による全校集会を行いました。各種表彰の後、校長先生から震災についてのお話をいただきました。県教委から配られた震災当時の写真が掲載されたパンフレットを使いながら、今年は奇しくも11年前と同じ11日に卒業式を行う巡り合わせであること、震災及び原発事故の影響は今も続いていており、小学校へ入学する前に経験した皆さんにとっての震災の記憶を忘れないでほしいこと、災害が起こった際にはまず自分自身を守る「自助」をしっかり理解し、それを踏まえて共に助け合う「共助」に努め、市・県・国などの行う「公助」に協力できる構えを持ってほしいと話しかけました。
当時を経験した教師にとっても、感慨深い卒業式となります。
自治の精神の継承 生徒会総会
2月24日(木)、後期生徒会総会を開催しました。生徒会本部、各種委員会、各部での1年間の活動を報告し総括しました。コロナ禍の中、SDGSの取組や部活動での活躍が報告されました。代表者による意見質問や各委員等の答弁は、大変充実しており、落ち着いた話しぶりなど素晴らしいものでした。質疑で取り上げられた「ピン留め」「置き勉」「靴下」などについては、本校で継承されてきた自治の精神に基づき今後検討されます。
雪かきの後‥全校集会(放送です)
本シーズン一番の降雪となった21日(月)は、朝から通学路の雪かきを行いました。
一番先に始めたのが、阿部技能主査。朝早くから小型の除雪機を駆使して、雪をラッセルしました。7時を過ぎると教員と生徒がぞくぞくと雪かきスコップを手に作業に加わりましました。除雪された歩道を歩く三小の皆さんの多くが、「おはようございます。」「ありがとうございます。」と声をかけてくれました。
本日の全校集会は表彰を行いました。ボッチャ大会第3位児玉さん、造形作品展入選代表山岸さん、書き初め展「書初め賞」受賞武田さん、同じく特選受賞代表梶野さん、支部中体連優秀選手賞志賀さんに、校長先生がそれぞれに賞状を渡しました。表彰後、校長先生からは、全校生に対して、「今年度もあとわずか、コロナ対策をしっかりしながら、しっかり有終の美を飾り、次年度への準備を着実に進めていこう。」とのお話がありました。
もうすぐ春が来ます。
働くことって? 「職業人に聞く会」
1月25日(火)、1学年では「職業人に聞く会」を行いました。JICA国際協力推進員の笹尾さん、福島市役所もちずり学習センター勤務の小野さん、洋服の青山店長の若林さんの3名の方を講師としてお招きし、それぞれのお仕事の「内容」「やりがい」「大変さ」について講話いただきました。普段聞くことのできないそれぞれの仕事ならではのお話などもしていただき,また生徒もたくさん質問をしました。「仕事をすること」を考え感じることのできた機会となりました。
寅年の抱負は? 第3学期開始
1月11日(火)小雪、本日より第3学期が始まりました。気温が低くまた新型コロナウイルス感染症予防のため、放送での始業式となりました。校長式辞では、この学期、3年生にとっては夢の実現のために努力の成果を発揮する時であり、全生徒・職員で応援しますとの呼びかけがありました。また今学期は短い日数の中でのまとめの学期であり次年度への準備期間であることから、2ヶ月後の3月11日の卒業式が全校生徒いとって素晴らしい日となるよう、1日1日を大切に学校生活を過ごしてほしいとの激励がありました。生徒代表の発表では、1年代表服部拓己さんは、冬休みは計画に沿った学習や生活を送ることができたことから、3学期はこのリズムを崩さず時間を意識したメリハリのある学校生活を送りたいと抱負を述べました。2年代表神野杏花さんは、今年は受験生であることを意識した学習を毎日ていねいに取り組みたい、併せて部活動をがんばり学校でなすべき役割を率先して行いたいとの抱負を述べました。3年代表安齋志保さんは、受験前の限られた時間を体調管理に気をつけながら有効的に使い、学校生活の中では学年全体で受験への意識を高め、仲間と悔いのない3学期にしたいと決意を述べました。
この1年、生徒一人ひとりの抱負をかなえられるよう、生徒とともに進みたいと思います。
丑年もあとわずか 本日終業式
12月23日(木)、晴天に恵まれながら体育館で終業式を行いました。式辞では、今日無事に2学期の終業式を迎えられたこと、この間生徒一人一人が様々な活動をとおして大きく成長できたことを称賛しました。また道徳のとびらに掲載されているオリンピックソフトボールで活躍した上野選手からのふくしまの子供たちへのメッセージを紹介し「『~夢に向かって進んでほしい、進む途中には様々な困難があると思うが福島の子供たちにはそれに打ち勝つ強さがある、自信をもって歩んでほしい~』との上野選手の思いあふれる言葉を ぜひ家庭や友達で話題にしてほしい。」と生徒へ呼びかけました。各学年代表生徒は、2学期の反省と冬休みに向けて、発表を行いました。1年緑川浩輝さんは、2学期の学校生活をとおして当たり前のことを当たり前に行うことの難しさを理解したので、今後は学習面や生活面で実践したいと決意を述べました。2年宍戸洸成さんは、2学期は学校行事や部活動の忙しさを理由にして学習面などで十分力を発揮できなかったので、忙しさを理由にせず弱点を克服し、また生徒会役員としての自覚を持って活動したい述べました。3年高橋陽菜さんは、2学期は校旗祭や修学旅行な祖学校生活の中で思い出に残る活動ができたことを感謝し、今後は受験生として全力を尽くし将来の夢の実現へ向けて頑張りたいと誓いました。
来年へ向けて意欲ある素晴らしいスピーチでした。
本校の出品作品 市長賞に輝く!
第47回福島市福祉作品展において、本校の螢章学級で制作した共同作品が~【児童】手工芸の部~で、見事第1席の市長賞を受賞しました。作品名は「刺し子と絞り染めのタペストリー」、200×136㎝の大作で、48枚の刺し子をつなぎ合わせてできています。刺し子はどれも精緻な幾何学模様で、一人一人がとてもていねいに作り込んでおり、絞り染めの色合いとともに完成度の高さに驚きます。
12月6日(月)表彰式がありましたが、新型コロナ感染予防措置のため参加人数が限られたことから、本校からは代表で鈴木菜緒さんが参加しました。
作品は、北校舎2階廊下に飾ってあります。本校へおいでの際は、ぜひご覧ください。