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蛍ニュース

まぶしくさみしい春の日 ~卒業証書授与式~

 3月12日(金)、令和2年度第74回卒業証書授与式を挙行しました。式場の体育館には、新型コロナウイルス感染症予防のため、卒業生、生徒会代表、職員、保護者のみ入場し、在校生は教室からのオンラインでの参加となりました。卒業生は威風ある所作で校長先生から卒業証書を受け取り、また素晴らしい式歌を奏でました。感動的で旅立ちの日としてふさわしい厳かな式となりました。さすが3年生です。

そして学校は、来週から少しだけ寂しくなります。

 

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AEDを使えるかな? ~いざというときのために~

 3月8日(月)、2年生は、保健体育の授業で心肺蘇生実習を行いました。最初にイメージ映像で緊急時のAEDの役割を理解し、その後操作方法を映像とダミーキットを使って3~4人一班で役割を交代しながら練習しました。胸部圧迫による心臓マッサージの手のあて方や圧迫の力加減、AEDのパッドを貼る位置など実際に経験しないとわからないことが多くあります。経験することの大切さも学んだ授業でした。

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震災10年目の思い ~校長先生からのメッセージ~

   3月8日(月)、本日の全校集会は、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生から10年を迎え、校長先生から講話をいただきました。
 はじめに、震災で亡くなられた方へ慰霊の黙祷を捧げました。
 講話では、卒業式の午後に起こった未曾有の災害をもたらした当時の地震の様子を伝え、その中で被災した人々は見えない恐怖や不安を抱えて生活したこと、福島県の場合は今も多くの人々が避難している現状を説明し、 当時の記憶があまりない生徒の皆さんにも10年前に紛れもなく起こった現実を自分のこととして捉え振り返る必要があることを話しました。また被災当時の多くの日本人がとった行動は、冷静で我慢強くまた他者への思いやりを忘れることない「人間の誇り」を示し世界各国に賞賛と感動をもたらすなど、困難な状況下に日本人のすばらしさを広く知らしめたことを事例を挙げながら話しました。そして、現在のコロナ禍での不安な生活は、その当時と共通する部分があり、今こそ日本人の強さを最大限に発揮し乗り切っていこうとの強い思いを述べ、全校生および全職員へエールを送りました。…3月11日はもうすぐです。

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楽になる草? ~薬物乱用防止教室~

 2月22日(月)、薬物乱用防止教室を開催しました。学校薬剤師の直箟晋一さんにおいでいただき、薬の正しい取り扱いについて講義いただきました。薬には必ず副作用があること、お薬手帳の重要性、自分に処方された薬を他の人に与えることの危険性、覚醒剤は強烈な常習性のため止められなくなり絶対手を出してはいけないことなど、改めて薬の有効性と危険性を学びました。今回もオンラインで3年3組での講和を他のクラスへ配信して行いました。

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奉仕委員会ワックスがけに奮闘する!

 2月12日、19日と、2回に分けて、奉仕委員会の皆さんが、校舎内のワックス塗布作業を行いました。限られた人数でテキパキとモップがけが進められ、おかげで教室や廊下は大変きれいになりました。みなさんアリガトウ!

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雪解けて 蛍章生徒の 晴れ姿 ~式の練習をしています。~

 2月19日(金)、卒業式全体練習を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度も会場への入場者人数を制限しての式となります。在校生は、教室でオンラインでの参加となります。今回の練習では、1学年生徒が保護者席に座りました。卒業式の会場の配置を確認するとともに、1年生に本校の伝統を体現する卒業式の様子を学ぶためです。いよいよ卒業式も間近となりました。

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よりよく生きるために ~保健体育出前授業~

 1月21日(木)、保健体育科では3年生を対象に、心と体についての出前授業を実施しました。講師として西口クリニック婦人科の野口まゆみ先生をお招きし、「~思春期のこころと体~きちんと知ってほしい性の話」と題して講話をいただきました。講義は、密集を避けるため、オンラインによる各教室での受講となりました。専門の先生からのお話はたいへん説得力があり、みな真剣なまなざしで聴講しました。講義は、これから未来へ向かって生きる3年生にとって大変有意なものとなりました。

もう一つ、授業中の落ち着いた3年生の態度は、さすが本校の最上学年、大変立派でした。

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1日早い第2学期終業式

  12月22日(水)、新型コロナウイルス感染症予防措置により、1日繰り上がっての第2学期終業式を行いました。今回も放送による式となりました。初めに校長先生より式辞があり、コロナ禍の中、各学年がよく頑張り数々の成果を挙げたことに対する賛辞がありました。特に3年生は、各行事では様々な制限の中下級生をリードしたこと、また現在は様々な制限のある中進路に向けて全集中で取り組んでいる姿におおいに拍手を送りたいとの感謝と激励の言葉がありました。また徳川家康の遺訓を取り上げ、過去の偉人の言葉から様々な教訓を得る機会をぜひもってほしいとの提案がありました。生徒発表は、1年代表として生亀美央さん、2年生代表として菅野五月さんが、2学期の反省を踏まえて来年へ向けて具体的な抱負を述べました。2人とも個人的な反省と目標だけではなく、学年としての目標も示し、全員で頑張ろうとする気持ちがよくわかる素晴らしい発表でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「人類、再び月へ!」 ~先輩をお迎えしての教育後援会~

 11月21日(土)、本校卒業生で国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(通称JAXA)宇宙科学研究所助教 理学博士の春山純一氏をお招きしての講演会を開催しました。氏は「地球・月惑星科学」分野のエキスパートでJAXAでは月惑星探査プロジェクトの企画推進を担っておられ、月探査衛星「かぐや」からの情報分析により数々の新発見をしている世界的な宇宙物理学者です。今回は、研究分野である「月」をテーマに宇宙探求の魅力を小学校から高校まで過ごした福島での思い出など交えながらお話ししていただきました。大人も知らない月の常識から、月面探査の重要性、そして氏が携わった溶岩チューブ発見のエピソード、宇宙移住へ向けた月面基地建設計画など、宇宙分野での最先端の話題にも触れていただき、大変興味深い内容でした。
 聴講した生徒は、世界で活躍する先輩の姿に触れつつ将来への夢を持つことの大切さを学びました。

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