幼稚園ブログ

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3時間の訪問者

4月11日午前11時ごろ、園庭に花壇に、思いがけない訪問者があらわれました。

 

野ウサギの赤ちゃんのようです。

兄弟でしょうか、2羽のかわいい赤ちゃんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

親ウサギから離れてしまったと思い、一度は園で保護しましたが、余計なお世話のようでした。保健所から「遠くから親ウサギが見ているので、元の場所に戻してあげてください。」との指導があり、午後2時、年長さんの降園の際に園庭に戻しました。「元気でね。」とみんなで見送りました。

マルチパネだー!

4月11日に、年長さんになって使えるようになった”マルチパネ”で遊びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから思う存分、マルチパネで遊べます。

令和5年度修了式


 みんないい笑顔で記念撮影です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さんに感謝の言葉を添えて。

「毎日お弁当を作ってくれてありがとう」

「毎日送り迎えをしてくれてありがとう」

「育ててくれてありがとう」

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「ありがとう」(全ての気持ちを込めて!)

 

 

 

お別れの言葉

幼稚園最後の言葉

お父さん、お母さんへの感謝

まつかわ幼稚園を任せる年少さんへの期待

先生方への言葉

 

精一杯頑張りました

 

 

 

まつかわ幼稚園では、子どもたちの主体性に寄り添って園経営を進めてきました。先生方も子どもたちの遊びが広がり深まるよう環境を整えたり、その時その時の子どもたちの課題をとらえて支援してきました。

3月のある日、先生がこんな言葉を漏らしました。「最近、私一人ぽつんとしているんです。子どもたちがどんどん遊びを広げていって、私、取り残されているんです。」と。

小学校でも元気いっぱいの笑顔で、自分の思いを形にしていく姿を思い浮かべています。

おもしろい!福大遊園地のその後

福大遊園地の翌日

 高い所から低い所へという基本的なことは既に理解し、自分たちで組み立てられてました。でも、曲がるコースは、ボールが思うように曲がって行きませんでした。

 今はまだ遊びはじまったばかりで、これから遊びを展開させていくには試行錯誤より、成功体験のほうが大事だと考え、昨日の写真を参考に、角に斜めに板などを設置し、ボールを跳ね返らせて曲がる仕組みに気付かせていきました。

 そしたら子どもたちは、「そういうことか!」と三角の積み木を工夫して設置し、その後も子どもたち同士でうまく転がらない所を修正しながらコースを完成させていきました。

 

その翌日は・・・

 

 コーナーに設置した三角の積み木が、うまくボールを誘導しています。成功です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴール手前の坂道に、扉がついています。

 ゴール手前には、小さな積み木がたくさん置いてあります。ボールがゴールした時に、積み木をいくつ落としたかで競うように、遊び方が変化していました。

 

 

 

 

 

 

 

ボールの通り道に屋根を付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どんどん形状が変化してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はじめにあけた落とし穴をふさいでいます。

 他の子どもは、鈴を使って障害物を新たに作っています。

 

 自分たちで、どんどん工夫して「ボールころがし」の精度を高めていきます。

 

 

 

 

 

子どもたちは、「クレーンゲーム」も再現しています。

福大遊園地の翌日には・・・

 

 「ボールころがし」を作り始めた友だちの姿を見て、男の子二人が「クレーンゲームを作ろう!」とマルチパネを組み立て始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日は・・・

 

 福大遊園地で学生さんたちが作ったクレーンの仕組みは、左右両方から紐を引っ張って釣り上げるものでしたが、子どもたちが考えた仕組みは、筒を回転させて紐を巻き取り釣り上げる、というものでした。子どもたちなりに、よく考えた仕組みですね。

 景品にもひと工夫。

 景品にしたいものをタブレットで写真に撮り、印刷したものを景品にしました。大人気です。

 

 

 

 

 「ちょっと疲れた!」

 巻き上げを、お客さんにしてもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前クレーンゲーム屋さんでしたように、当然、お金も作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クレーンゲームは、大盛況!

 行列ができるお店になりました。店員さんは、大忙しです。

 

 

 

 

 

 

福大遊園地で経験した遊びを次の日に再現していました。

「ボールころがし」は、どうやったらうまくボールが転がるか。また、どういうふうに障害物を置くかなど試行錯誤を繰り返して遊んでいました。

「クレーンゲーム」は、学生さんたちの仕組みとは違う仕組みを考え、クレーンゲームを一層身近にして遊ぶことができましたし、以前のお店屋さんの経験も生かされていました。

今年の福大遊園地の経験は、子どもたちの遊びを一層広げてくれました。

福大遊園地で遊びました

まつかわ幼稚園では、毎年、福島大学の原野先生の授業を受けている4年生と2年生が企画してくれている「福大遊園地」で、半日遊ばせてもらっています。

今年は、11月30日(木曜日)に福大に行ってきました。

遊園地には、「ジェットコースター」「クレーンゲーム」「ボールころがし」「おばけたいじ」の4つのアトラクションが準備されていました。

さあ、子どもたちは、どのトラクションから回るのでしょう。

 

子どもたちに大人気なのは、なんと言ってもジェットコースター。

緊張気味に、車にしがみついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも慣れるととなんのその。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直進して滑り降りるか、曲がって行くかを選択できます。

 

順番待ちの大行列ができています。

4回も5回も乗った子どもが続出でした。

 

 

 

 

 

続いては、クレーンゲーム。

子どもたちは、園で開いたお店屋さんで「クレーンゲーム屋さん」を経験しています。

 

ひもで動かす仕組みは初めてで、引っ張ることは簡単にできても、緩める動作は難しそうでした。

 

自分たちが作ったものとの仕組みの違いや、身近な用具で作っていることに気付いているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボールが転がる途中で、2つのコースに分かれていました。

簡単なコースに転がっていくことが多かったので、

「どうしたら、難しい方のコースに転がるのかな」と聞いてみました。

「たぶん、あんまり力を入れないほうがいいんだと思う」と言ってやってみましたが、うまくいく時と行かないときがありました。

ある男の子は、力強くボールを転がして、二連続で成功させていました。

 

 

 

 

「おばけたいじ」です。

おばけが、たくさんたくさん出てきます。子どもたちは、必死になっておばけを打ちのめします。

 

 

 

 

 

 

目にもとまらぬ勢いで、剣を振り下ろしています。

中には、剣を破壊してしまうほど、熱中した子どもたちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日の福大遊園地で「マルチパネでできている」など、自分たちが普段使っている用具で作られていることに気付いたため、同じように作れそうな用具(長めの棒、板積木、段ボールの板など)を用意しておきました。

さてさて、子どもたちは、どのような行動をするのでしょうか。

次のブログに続く!

 

ポップコーンを作ろう

ちょっと長い話になりますが。

1学期に、園庭の畑にトウモロコシを植えました。トウモロコシの収穫期は、夏休み。

2学期、トウモロコシがない畑を見て子どもたち。「コーンスープ食べたかったな。」

そこで金谷川の大ちゃんマーケット(産直のお店、子どもたちが大好きなヤギがいるところです)からトウモロコシを買ってきて、(先生が)コーンスープを作り、みんなで食べました。

またまた子どもたちから、「ポップコーンやりたいな。」

ある子どもが、家でポップコーンの作り方を聞いてきて、みんなに教えました。その作り方で、試しに作ってみたらOK。

「チョコのポップコーンが食べたいな。」「イチゴ味がいいな。」

「じゃあ、やってみよう。」

グループでどんなポップコーンを作るか話し合い、必要な材料を、買い物体験を兼ねてMAXに買い物に出かけることにしました。

 

それでは、買い物体験に出発です。

金谷川駅から電車で福島駅まで行き、ついでに新幹線の見学をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

MAXに到着したら、ポップコーンの材料を買いに、グループごとに出発です。

店内の配置図を見ながら、お目当ての材料がどこにあるか捜索中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありました。お目当ての板チョコの発見です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループで使う材料を買った後は、自分のおやつの買い物です。

どれにしようか、迷いに迷ってます。

後ろでは先生が電卓で計算し、「まだ買えるよ。」などとアドバイスしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材料がそろったところで、さあ、ポップコーン作りです。

味は3種類。”海苔塩チーズ味””コンソメ味””チョコレートマシュマロ味”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私が、青のり入れるね。」

「私は、チーズね。」

分担をして、材料を入れています。

 

 

 

 

 

 

 

「ぼくが、コンソメ入れるね。」

「解けるのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめは、チョコレートを砕いて、直接ポップコーンに入れましたが、固まってしまったので、湯煎してどろどろにすることにしました。

その中に、マシュマロも投入です。

 

 

 

 

 

 

 

完成です。

左から”チョコレートマシュマロ味”ちょっと塊があります。

真ん中が、”コンソメ味”

右が、”海苔塩チーズ味”です。

 

 

 

 

 

 

 

 

お弁当の時間に、デザートとしてみんなで食べました。

自分たちで作ったポップコーンに味は、格別です。

 

 

 

 

 

 

年少のちゅうりっぷ組のみんなにもおすそ分けです。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちがやりたいといって始まったポップコーン作り。自分たちで話し合って材料を考え、買い物に行き、作り方をおうちの人に聞いて、実際にやってみる。

先生の手助けもありましたが、いい経験ができました。

 

 

 

 

お世話した小動物を逃がしました

吾妻山も白くなり、子どもたちがこれまで飼育してきたカナヘビと日本トカゲの餌を捕まえることができなくなったため、園庭で自然に返すことになりました。

 

 

お世話をしていた子どもたちを中心に、逃がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しそうに・・・。

「来年、この子の子どもたちが来るかもね。」

という声も聞かれました。

本当にそうなるといいですね。

 

 

 

 

 

小学校の給食を食べました

金谷川小学校の給食を食べに行きました。

 

今年度2回目の給食です。

今日の主食は、ハヤシライスです。

白いご飯を一生懸命お代わりする子が多くて、びっくりしました。

デザートはパンプキンプリンでしたが、「食べたことない」という理由で、ちょっと敬遠する子どもたちもいました。

なかなか難しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店屋さんをしたよ

「お店屋さんをしよう!」で子どもたちが計画し、準備し、作成した「スノードーム屋さん」「映画館屋さん」「クレーンゲーム屋さん」が完成し、3歳児保育を機会に開店しました。

まずは、「スノードーム屋さん」です。

 

 

カプセルから水が漏れるのを工夫して防ぎ、きれいなスノードームを作ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ!」

「スノードーム屋さんでーす。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3歳の子どもたちも、スノードームに興味津々の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

次は、「映画館屋さん」です。

「テレビに映したらいいんじゃない?」「タブレットで撮ってみようよ。」などなどたくさんの意見が出ました。先生も入って話し合いが続けられ、ついに決定しました。

じゃーん!それは、ペープサートです。

 

 

お客さんも、たくさん詰めかけています。

さあ、上演です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと緊張しながらのあいさつでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、「クレーンゲーム屋さん」です。

子どもたちは、クレーンをどうやって動かすか、大変悩みました。

 

考え出した解決策は、アームを3方向から操作して、クレーンを動かすという方法でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人が息をぴったり合わせて、操作します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つのお店屋さんとも、子どもたちが話し合い、試行錯誤しながら作りあげてきました。

とっても楽しいお店屋さんができ、3歳児の子どもたちも年少さんたちも大喜びでした。