吾妻中学校日誌

2019年9月の記事一覧

台風15号接近に伴う臨時休校

 本日、市教育委員会から、「9月9日(月)は、台風15号の接近に伴い、生徒の登校時間帯に暴風雨が予想されるため、臨時休校となる」旨の連絡が入りましたので、お知らせします。

 生徒の皆さんは、不要不急の外出をすることなく、自宅で安全に過ごすようにしてください。

 なお、9月10日(火)は、火曜日の時間割を準備して、安全に気をつけて登校してください。

私立高校説明会

 

 本日は、私立高校の説明会がありました。昨日の県立高校の説明もあわせて、進路選択の参考にしてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のこうじ焼き、なすのみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「こうじ」です。

  和食の基本となるしょうゆやみそなどの調味料は、こうじなくして成り立たないものであり、日本固有の食文化を支えてきたのは、まさに「こうじの力」といっても過言ではありません。

  こうじには多くの酵素が含まれています。酵素には食物の栄養を分解し、消化・吸収を助ける役割があります。

  そのなかのひとつに、旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。 

県立高校説明会

 本日は、県立高校説明会がありました。高校の先生方の話を真剣に聞き、進路についての決意を固めました。

〈献立〉ごはん、牛乳、のっぺい汁、ごま和え、かつおの竜田揚げ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「のっぺい汁」です。

 のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつで、地方により、のっぺ・のっぺ汁・のっぺい煮などいくつかの呼び名がありますが、新潟県・奈良県・島根県の「のっぺい汁」が有名です。

 地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きくことなりますが、主にサトイモ、ニンジン、コンニャクなどをだし汁で煮て、醤油、食塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものです。原型は、寺の余り野菜の煮込みに、葛粉でとろ味をつけた、澄まし汁に工夫したものと言われています。

 のっぺい汁は、各地に応じて様々に変化し、それぞれの土地の郷土料理になりましたが、共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけるところです。

 ちなみに、のっぺい汁の名前の由来は、のっぺりとしたとろみのある料理だからと言われているそうです。

地区駅伝大会&給食試食会&教養講座

 本日は、福島支部中体連駅伝競走大会でした。練習の成果を発揮し、女子は17位、男子は14位とがんばりました。また、PTA給食試食会と教養講座「ハーバリウム教室」が行われました。

〈献立〉ビビンバ、牛乳、わかめスープ、中華サラダ、フルーツ杏仁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビビンバ」です。

  ビビンバとは、本来は残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理のことです。そのビビンバをちょっと高級にしていろいろな味を楽しめるようにしたのが現在のビビンバで、昔はユッケ以外何も入れなかったそうですが、今は新鮮な野菜や味付けナムル、炒めた肉などをたっぷりとのせ、彩りもキレイ&栄養価満点!今は韓国グルメの中でも人気にあるメニューの1つです。

 ちなみにビビンバは、より原音に近い片仮名表記をすると「ピビムパプ」になります。発音はちょっと違うかも知れませんが「ピビム」が「混ぜる」で「パプ」が「ご飯」。要するに混ぜご飯ってことですね。

職業人に聞く会

 本日から、2年生は職場体験活動が始まりました。1年生は、本日、職業人に聞く会が行われました。7名の講師の先生をお迎えし、医療系、小売業、金融業、観光業など様々な職種についての話を聞くことができました。進路について考えるきっかけにしてほしいと思います。

 

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のすき煮、いそあえ、なし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「小松菜」です。

  小松菜には、カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄分といった栄養素が多く含まれており、見た目が似ているほうれん草と比較しても、カルシウムは5倍も含まれています。

 現代ではそれほど小松菜を進んで食べる文化が残っていないように感じますが、実はとても栄養価の優れた野菜なんですよね。ほうれん草に比べてえぐみも少ないため、食べやすい食材です。 

 意外なことに、小松菜は日本原産ではなく、鎌倉時代に中国から日本にやってきたそうです。その中国も原産国というわけではなく小松菜の原種の原産地は、南ヨーロッパとなっており、長い旅を続けて中国にもたらされたのでした。