4年生の国語科は現在、「ことわざ・故事成語」の学習に入りました。
今日の3校時、2組の教室では、あらかじめ提示された場面と会話にあてはめて、そのことわざが使える場面と会話なのか、考える学習に取り組んでいました。
サッカーが得意なAくんは、シュートがとても上手です。いつも決まります。
でも、そんなAくんが、珍しくシュートを外してしまいました。
「Aくんでも、シュートを外すことがあるんだね。( )だね。」
さて、どんなことわざが当てはまるだろう?
選択肢は、「河童の川流れ」「さるも木から落ちる」「後の祭り」の3つのことわざ。
子どもたちは早速、それぞれの意味について国語辞典を使って意味を調べ、ワークシートに記入していました。
次の時間からは、自分が選んだことわざや故事成語について調べ、その言葉が使える場面や会話を考えます。
言葉を使う場面を、自分たちの日常の中に落とし込んで想像することで、ことわざや故事成語がもつ意味と実際の生活場面とを結び付けて理解することを目指します。
子どもたちは、そのことわざや故事成語が使われる場面を、どんな短文や物語で書き表すのでしょう?
出来上がった短文や物語をお互いに発表しあう次の時間が、楽しみです。


これまで、学級単位で図書室を利用し、本を借りていた1年生でしたが、2学期になり、個人単位での本の貸し出しがスタートです。
清水小学校では、どのように本を借りるのかな? 返すのかな?
今日は、図書館司書の先生が、2校時から4校時にかけ、子どもたちに、優しく本の借り方・返し方を教えてくれました。
これからは学級文庫だけでなく、図書室の本も自由にたくさん借りることができますね。明日からいっぱい本を借りてくれることでしょう。

今日の2校時、多目的室では6年生が、今週末の修学旅行を前に、事前オリエンテーションを行っていました。
修学旅行のしおりをもとにした、担任の先生からの説明に、子どもたちの期待は高まるばかり・・・。
子どもたちは、自分の修学旅行のしおりに書き込みながら、真剣に聞いていました。
このような事前の準備があるからこそ、当日に時刻を意識して5分前行動ができたり、公共の場を意識してマナーを守ったりすることができるのですね。
5年生時の宿泊学習での経験を活かし、自分たちで判断して、より適切な行動をしてくれることでしょう。
今日を入れてあと4日後!
体調管理にも気を配り、準備万端で当日を迎えてほしいと思います。全員参加のもとで、修学旅行が実施できることを切に願っています。

今日から9月5日までの間、清水中学校の生徒6名が、職場体験のため清水小学校ですごします。
初日の今日は、教務主任の先生からガイダンスがあった後、各学年にそれぞれ1名ずつ入り、学習指導はもちろん、一緒に遊んだり、昼食をともにしたり、多くの時間を小学生とともに過ごしました。
3年前、自分が小学生だった時には気づかなかったことに、気づく部分もあったのではないでしようか。
職場体験に「小学校」という場所を選ぶと言うことは、将来、教師や保育士など、「子どもに教える」「子どもを世話する」ことに興味・関心がある中学生なのだと思います。
今回のこの体験が、将来、職業を選択するときの参考になれば・・・、そして叶うことなら、将来はぜひ、本物の先生になって、学校現場に戻ってきてくれれば・・・と思いました。
お待ちしています。(ちょっと気が早いか・・・)

今日の3・4校時、2年生の各クラスでは、図画工作科の授業をしていました。
1組は、「しんぶんしと なかよし」。
新聞紙をちぎったり結んだりまるめたりして、友だちと協力して活動する造形遊びです。
教室中に新聞紙を敷き詰めて、寝転んだり転がったり、友だちと話し合いながら、新聞紙をやぶってつなげて作り変えたり、新聞紙を小さくちぎって、紙吹雪にして天井まで投げ上げたり。
一人で作品を作るのも楽しいけれど、みんなと一緒に活動をするのも楽しいね。
一方、お隣の2組と3組は、「くしゃ くしゃ ぎゅっ」。
くしゃくしゃにした大きなクラフト袋に、新聞紙を詰めて、飾りつけて、楽しい「お友だち」をつくります。
まずは大きなクラフト紙をくしゃくしゃに柔らかくします。体全身を使って、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ。
つぎは、袋の中に、丸めた新聞紙をぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっと、たっぷりつめます。
1日分の新聞紙では足りないくらいです。
その後は、 「ぎゅっ」と抱きかかえて袋の感触を楽しんだり、思い思いに飾りをつけ、お友だちマスコットに見立てたり。
しゃくしゃにした紙から作りたい物をイメージし、体全身を使って、楽しく活動していました。

