今日の3校時、5年生が国語科の学習で、「問題を解決するために話し合おう」に取り組んでいました。
互いの立場や意図を明確にしながら計画的に話し合い、考えを広げたりまとめたりする力の育成を目指します。
3組ではこの時間、教科書を参考にして「学級生活を向上させるために、みんなで話し合って解決したい議題」を班ごとに出し合っていました。
「忘れ物をなくすには、どうしたらいいか?」
「廊下を走らないようにするには?」
「あいさつを元気よくするためには?」などなど、多様な議題を設定していました。
また、お隣の2組では、解決したい問題の原因と解決策を各自が考え、付箋紙に書いて、グループになって話し合う活動に取り組んでいました。
各自が、原因とその解決策を考え出すことには苦戦していましたが、グループになって友だちの意見を聞き、それを参考にしているうちに、自分の考えを付箋紙に書ける子が増えていきました。
友だちの考えを聞くことのよさ(考えが広がったり深まったりすること)が実感できましたね。
この単元は、「問題を発見し、原因を考え、解決方法を話し合う」という流れで学習を進めます。
次の国語の時間は、今日の続き。原因や解決策について、さらに考えを出し合い、整理して、解決方法を話し合います。
ぜひ、根気よく話し合いを進めて、よりよい解決策を導き出してほしいと思います。
この単元で学習していることは、国語の学習に限らず、他教科の学習でも実生活の中でも役に立つもの。
学んだことを生かしつつ、これからも話し合い活動をたくさん行って、いろいろなことを決めたり、課題を解決したりできるといいですね。
話し合う力は、社会に出た時に欠かせない力といわれます。
相手の話に耳を傾け、自分の意見を言い、お互いがそれぞれの考えをすりあわせる・・・。
これからの生活の中で大切なことを、発達段階に応じて、繰り返し学んでいます。

今日の2校時、3年1組の子どもたちが、理科の時間にホウセンカの様子を観察して写真に撮り、タブレットの学習カードに記録しました。
夏休み前から、一人一鉢、大切に育ててきたホウセンカ。
順調に成長して、自分の腰のあたりまで大きく成長した株もあります。
たくさん花が咲いて、実や種もできました。
その様子について観察し、記録に残します。
「実は初めは小さいけど、膨らんでだんだん大きくなるよ。」
「葉の数も増えたね。」
「茎も、前よりとっても太くなったよ。」
あらためて観察すると、新しい発見や気づきがあるものですね。

9月に入りましたが、残暑は、まだまだ続きそうです。今日は2校時以降、屋外の活動は中止としました。 午後2時現在、手元の温度計は気温36度を指しています。
今後も、気温の上昇が予想される日には、躊躇なくエアコンを使用するとともに、暑さ指数(WBGT)を測り、「厳重警戒」「危険」になったときには、体育科の授業を「保健」と入れ替えたり、休み時間の外遊びや体育館での活動を中止したりしています。
そんな酷暑日の休み時間、子ども達はどんな室内の過ごし方をしているのでしょう?覗いてみると・・・。
図書室で本を読んでいる子、タブレットでお絵描きや学習ゲームを楽しんでいる子、グループを作ってトランプで遊んでいる子、イベント係が企画した遊びに取り組むクラスなど、どの学級も、教室での休み時間の過ごし方を考え、工夫して過ごすことができていました。
ご家庭でも引き続き、① 夜は、早く、ぐっすりと眠ること ② 朝ご飯をしっかり食べること ③ こまめに水分補給をすることなど、健康管理についての言葉かけをお願いします。
