2日(金)、5年生は岐阜県海津市立大江小学校の教頭先生とオンライン学習を行いました。5年生の社会科は、日本の特色ある土地のくらしについて学習をしています。1学期は「低い土地のくらし」で代表的な岐阜県海津市について学習をしました。今回、縁があって、海津市の学校の教頭先生とリモートでつなぎ、低い土地のくらしについて直接話をいただく機会をもつことができました。子どもたちが学習を通して思った疑問を、事前に大江小学校に送り、それに教頭先生がオンラインで答えるという形で行われました。これまでは教科書や資料集などで調べ、それをまとめて終わるという形がほとんどでしたが、ICTが充実したことで、このように遠い地域の学校にもオンラインで直接対話をすることができるようになり、これまでよりも深い学びにつながる可能性を感じることができました。
29日(火)3年生は社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし」の単元、「工場の見学」の学習で、「OKIシンフォテック」さんをお招きしての出前授業を多目的ホールで行いました。工場の内容・製品がつくられる様子を映像で見せていただいたり、日本一の会社を目指して、働く人たちががんばっていること、また、コンビニや銀行のATMで使われている電源をつくっている等、教科書ではわからないことをたくさん聞いたりすることができました。私たちの身近にある工場が、日本中にある製品の中の大切な部分をつくっていることにとても驚き、同時に地域の魅力を再確認した様子でした。
25日(金)4年生は「子ども環境教室」の出前講座を体育館で行いました。およそ20名あまりの福島県浄化槽協会の方々が野田小学校においでになり、子どもたちに浄化槽の仕組みや中の様子、水のろ過実験、微生物の観察、水の汚れ具合を見る実験等、様々な活動をとおして、水をきれいにするためにたくさんの仕組みや大量の水が必要であるということがわかりました。現在4年生は、社会科で「水のゆくえ」の学習をしていますので、子どもたちも非常に興味をもって参加することができました。
予定を全て終え、6年生の子どもたちは元気に帰ってきました。途中、雨も降りましたが、楽しい思い出がたくさんできて充実した2日間を過ごすことができました。
あいにく雨ですが、午後にはやむ予報です。予報通りやむといいですね。