荒井小学校は、今年度創立150周年を迎えます
実りの秋です。
今週子供たちは,学校から地域に出かけさまざまな学習をしてきました。
5年生は、春に田植えをした田んぼで稲刈りを行いました。「田んぼの先生」の、加藤勇治様にお世話になって、刈り方を教えていただき、丁寧に刈り取りました。
はじめは、おそるおそる鎌を動かしていた子も、何度かやるうちに、手際よく刈り取ることができました。加藤勇治様をはじめ、地域の皆さんに手伝っていただいて、みんなで稲束を干して作業を終えました。これから、脱穀の仕事も体験する予定です。地域の皆さんと一緒に学ぶことで、子供たちは豊かな体験をすることができています。
2年生は、アンナガーデンの皆さんのお世話になって、かぼちゃの収穫を体験しました。
アンナガーデンのみなさんは、ハロウィンの準備のためにかぼちゃを栽培したそうです。その収穫をぜひ地元の荒井小学校の子供たちと一緒に、と誘っていただきました。2年生は、重いかぼちゃを抱えながら、一生懸命手伝いをしました。かぼちゃを収穫した後は、草原を思いっきり駆け回って秋の自然を楽しみました。
学校にもどった2年生は、早速校長室までかぼちゃや草花を見せにきました。”荒井に学ぶ” ”荒井で学ぶ”豊かな体験が子供たちを動かしたのだな、とうれしくなりました。
荒井小学校は、10月を図書館利用充実月間に指定しています。
10月9日の集会は、全校生がもっと本に親しむようにと、図書委員が読み聞かせを行いました。
係の先生から「マイクを使わずに、生の声を楽しんでください。」とお話がありました。体育館に集まった全校生は、静かに話し手の図書委員に注目して読み聞かせに聞き入ります。楽しいお話に顔をほころばせたり、続きはどうなるのだろうとどきどきしたり、みんなが楽しく読み聞かせの時間をすごしました。
※今日紹介した3冊
「あかつきむらの ももばたけ」(はら きょうこ 作)
「ふまんがあります」(ヨシタケ シンスケ作)
「おばけのきもち」(きむら ゆういち作)
低学年向けとして紹介しましたが、本に年齢制限はありません。大きな学年のみなさんもぜひ手にとって読んでみてはいかがでしょう。読んで楽しかったことを友達や家族に話したり、今度は自分が別の誰かに読んで聞かせたり、本の楽しみがどんどん広がっていきます。
学校での読書習慣はもちろんですが、ぜひ家庭での読書「家読(うちどく)」で、家族一緒に読書をすることを楽しんでください。
2年生が、生活科で町たんけんに出かけました。
荒井小学校の周辺には、スーパーマーケット、ホームセンター、JA、郵便局、学習センター、駐在所、幼稚園等々、子供たちが日ごろお世話になっている施設やお店がたくさんあります。いつもおうちの人と一緒に買い物に行ったり、本を借りに出かけたりとおなじみの場所ですが、もっと詳しく知りたいことがいっぱいあります。そこで、自分たちでもっと詳しくお話を聞いてみたい場所を選んでたんけんに出かけました。
おじゃましたそれぞれの場所で、子供たちのインタビューに丁寧に答えていただきました。お忙しい中ご協力いただきましたこと、本当にありがとうございました。たんけんでわかったことを、きっと子供同士話し合いながらまとめていくことでしょう。
町たんけんでは、子供たちの安全確保のためにボランティアの保護者の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
2学期から、外国語活動の時間のALTの先生に、新たにカーメラ先生をお迎えすることになりました。
カーメラ先生は、今年の8月に福島にいらしたばかりの先生ですが、以前に日本の大学に留学した経験があり、英語だけでなく日本語もとてもお上手です。
3~6年生のそれぞれの学級で、「はじめまして」の出会いの学習を行いました。
先生のふるさとのカナダのお話をはじめ、自己紹介をお聞きしました。お話のところどころにはクイズもあり、みんなが先生のお話に引き込まれて聞いていました。これから一緒に英語の学習をするのが、ぐんと楽しみになりました。カーメラ先生、これからどうぞよろしくお願いします。
9月3日~5日まで、偶数学年(2,4,6年)で本年度のWBC(ホールボディカウンタ)を実施しています。
6日~7日は西信中学校2年生が来校して検査実施予定です。このため、今週1週間(9月3日~7日)は、検査用大型車両が正面入り口付近に停車したままになります。登下校時等の歩行について十分安全に配慮してまいりますので、よろしくお願いいたします。
8月28日は2学期最初の全校集会です。
今回の集会では、全校生を代表して5年生の2人が「夏休みの思い出と2学期のめあて」を発表しました。
夏休み中の楽しかった思い出はもちろん、宿泊学習をはじめ2学期にがんばりたいことを具体的に発表していました。「自分から考えて行動したい。」との内容もあり、すっかり高学年として成長した様子に頼もしさを感じました。
また、夏休み中のさまざまながんばりについての表彰も行いました。
・たなばた展(銀河賞、奨励賞)
・福島市小学校体育大会水泳競技大会(入賞者、標準記録突破者)
・西山杯U-12少年サッカー大会(荒井SSSチーム)
それぞれが自分の得意な分野でがんばっています。2学期も一人一人が輝いて活躍していくことを期待しています。
長い夏休みが過ぎ、元気なあらいっ子が学校にもどってきました。
始業式の朝は、あいにくの雨模様。しかし、どの班も班長を先頭に安全に気をつけて登校していました。夏休みにがんばったたくさんの作品を抱えて重そうにしている低学年の子を、高学年のお兄さんお姉さんが気遣いながら学校までの道のりを歩いてきます。「おはようございます。」と交わすあいさつも元気よく、「さあ、2学期もがんばろう。」という意気込みを感じました。
体育館で実施した始業式では、校長から「毎朝登校するのが楽しみな学校、一人一人が自分でしっかり考えて生き生きと活躍できる学校、一日を満足して明日を楽しみに下校する学校にしよう。」と話しました。そして、何より命を大切にして、元気に毎日を過ごすことを全校で約束しました。
夏休み中に大きな事故なく、子供たちが元気に過ごせましたのは、保護者の皆様、地域の皆様の見守りやご指導があったからこそです。改めて感謝申し上げます。2学期も、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
今週末の8月11日(土)、第35回福島市ナイター陸上競技公認記録会が行われます。本校では、1年生から6年生までの希望者が参加します。8月7日より記録会に向けて練習をスタートしました。
夏季休業中ですが、練習参加について保護者の皆様にご理解とご協力をいただいていますことに感謝申し上げます。本日は台風接近によるあいにくの雨天のため、体育館で基礎体力づくりを中心に練習しました。記録会までの4日間、体調に十分配慮して練習を行います。参加する選手のみなさんが、自己目標を達成できますように。
毎日暑い日が続いています。夏休みが始まって1週間余、子供たちは元気に毎日を過ごしていることと思います。
本日(7月30日)より、夏休みのプール指導が始まりました。
1年生から6年生まで、たくさんの子供たちが集まり、元気にプールでの活動を楽しんでいます。
さて、今年の夏は連日35℃を超えるような本当に暑い日が続いています。熱中症を予防するために、危険な暑さの場合にはプール使用を中止することは、過日保護者の皆様に安心メールでお知らせしたとおりです。プール指導日は、気温・水温および暑さ指数(環境省熱中症予防情報サイトを参考にしています。)からプール使用について判断し、可否を朝に安心メールでお知らせします。保護者の皆様のご理解をよろしくお願いいたします。また、プール指導中も適宜休憩して水分補給をしながら進めていきます。プールへの行き帰りも、帽子を着用するなど熱中症の予防につとめてください。もちろん、交通事故にも十分に注意しましょう。
熱中症を予防して楽しくプールで活動し毎日元気に過ごせますように、みなさんで気を付けていきましょう。
暑い日が続き、どの学年も楽しくプール学習を行っています。
今年も、特別非常勤講師の高橋かおり先生に丁寧に教えていただき、めきめき上達しています。
7月5日は、今年度2回目の高橋先生との学習でした。高橋先生からは、「荒井小学校の子供は、話をしっかり聴いて言われたことを素直にやってみるので、とても上達が早いです。」と言っていただきました。荒井小学校の今年のめあて「あたたかい聴き方、やさしい話し方」が身に付いていることが感じられうれしくなりました。
プール学習は、何より水に親しむことと、自分のめあてに向かってあきらめず根気よく取り組むことを大事にしています。また命を守る学習の一環として、水難事故防止についても体験を通して学んでいます。7月10日には、ライフセービング協会様のご協力をいただき、3年生以上が着衣泳体験教室を予定しています。
JAふくしま未来の皆様にご協力をいただき、6年生が花育教室を実施しました。
生け花の由来について教えていただいたあとは、いよいよ生け花体験です。小菊、トルコキキョウ等々の花材を、思い思いに生けます。指導の先生から、「一番お気に入りの花を自分だと思って生けてみましょう。」とアドバイスをうけて、どの子も本気になってお気に入りの一本を選び、心を込めて花を生けていました。
体験教室の終わりには、一人一人思いのこもった世界にひとつだけの生け花が仕上がりました。
児童の健康について話し合うために、本校では毎年学校保健委員会を開催しています。
6月27日(水)に,学校医の山田文彦先生,学校歯科医の宍戸富美先生,学校薬剤師の渡邊苑子先生をお迎えして,今年度の学校保健委員会を開催しました。今年度の定期健康診断の結果を基に、今年度の健康教育の課題について話し合いました。昨年度に比べ,視力のよい児童の増加,う歯(むし歯)治癒率の増加など,子供たちの健康が向上していることがとらえられます。ご家庭と連携して取り組んだことが,成果として現れたと感じました。
協議後には,学校歯科医の宍戸先生より「歯・口腔の健康について」の講話をいただき,歯磨きをはじめとしたホームケアの大切さを改めて教えていただきました。参加した保護者の方からも,ホームケアを中心に質問が出され,宍戸先生から一つ一つに丁寧に答えていただきました。また,学校医の山田先生からは「受動喫煙について」,学校薬剤師の渡邊先生からは「食中毒予防」のお話をいただきました。
学校保健委員会での話し合いを十分に生かし,これからも心身ともに健康な子供の育成を進めてまいります。
6月25日(月) 荒井小学校にお蚕様がやってきました。
福島盆地の信達地方は,古くは養蚕の盛んな地域でした。もちろん,荒井にもたくさんの養蚕農家がありましたが,今ではほとんど残ってはいません。福島で盛んに行われた繭からの糸取りや,絹織物の優れた技術も,継承されることがとても困難になっています。この福島の養蚕の歴史や技術を,ぜひ次の世代につなぎたいと熱心に活動されている鈴木美佐子さんにお世話になり,荒井小学校で3,4年生が蚕の飼育を始めました。
蚕が作った繭を見せていただいたり,繭からとった生糸を草木染で染めた糸を見せていただいたりして,子供たちは興味津々です。
繭を引き伸ばして作った真綿も見せていただきました。掌ほどの大きさの真綿をみんなで広げるとどんどん大きく広がることにびっくり!
蚕を見せていただくと,子供たちは大喜びです。蚕を見るのは初めてという子もたくさんいました。「かわいい。」「やわらかい。」早速手にとってじっくり観察する子が何人もいます。蚕はとても大切にされ,家畜と同じく「1頭,2頭・・・。」と数えることも教えていただきました。蚕が桑をえさにすることを知ると,「うちの近くにもあるよ。」「おじいちゃんの畑に桑の木があるよ。」と生き生きと話してくれる子がたくさんいてびっくりしました。
これから,蚕が糸を吐いて繭を作るまで子供たちが大事に大事に育てます。えさの桑の葉も,多くの皆さんに協力していただきながら調達します。糸を吐くまでに,どれくらい日数がかかるのでしょう。蚕はどれくらい大きくなるのでしょう。子供たちがどんな発見をしていくか,とても楽しみです。
修学旅行2日目は、お薬園見学後会津若松市内のフィールドワークをメインに活動しました。
御薬園内散策 見事な鯉にえさをあげました。
園内の珍しい植物の説明に聞き入る6年生。
会津若松市内フィールドワークに向けて、子供たちは事前に念入りに計画を立てていました。地図を見ながら目的地を探したり、体験先のお店の人に質問したり、班の友達と協力してそれぞれに充実した活動を行うことができました。
学校にもどった6年生は、「疲れた。」と口にしながらも、とても満足した表情をしていました。修学旅行で体験したことを、これからの学校生活に生かしていってほしいと願っています。
6月21日から、修学旅行で6年生が会津若松市方面に出かけています。1日目は、猪苗代湖クルーズや野口英世記念館見学、只見線学習列車の体験乗車を行いました。
はくちょう号で猪苗代湖クルーズ
野口英世になりきって
車窓から悠々と流れる只見川をのぞむ。
金山町で雪国のくらしを学ぶ。
その場に行ったからこそ、実際に体験したからこそわかったこと、感じたことがたくさんあったようです。宿に着いてからは、ほっとしたのか、やわらかな笑顔があふれ、夕食もしっかりとたいらげました。
明日は、御薬園見学や会津若松市内のフィールドワークを予定しています。
6月4日から除去土壌等搬出作業が行われています。
今週は作業場の仮囲い設置が行われました。
作業場には決して立ち入らないことを指導しています。また、作業に当たっては必ず警備員が付き、安全に万全を期しています。
仮囲いと校庭フェンスの間にも「立入禁止」を表示しています。
次週からは、埋設土壌搬出のための作業に移り、大型車両も出入りするようになります。児童の登下校の時間帯には車両の運行を行いませんが、決して事故が起きないように十分に安全に留意して作業を進めてまいります。
6月6日(水)の昼休み、荒井小学校図書室にはたくさんのあらいっ子が来室しています。
図書委員のお世話でお気に入りの1冊を借りたり、ゆっくりと絵本を読んだりと、それぞれに楽しい時間を過ごしています。
今年度5月から、荒井小学校図書室に図書館司書として小針久美先生が来てくださっています。原則毎週月・水・金の3回,図書室で子供と本をつなぐ仕事をしています。
小針先生は、子供と本が大好きな先生です。1年生や2年生は国語の学習で読み聞かせをしていただきました。また、図書室がもっと使いやすく楽しい部屋になるようにレイアウトの工夫もしてくださいました。きっと、あらいっ子のみんながすてきな本に出会うお手伝いをしてくれることでしょう。一人でも多くのあらいっ子が図書室を訪れ、小針先生の案内で楽しく本の世界を旅することを期待しています。