荒井小学校は、今年度創立150周年を迎えます
6月21日から、修学旅行で6年生が会津若松市方面に出かけています。1日目は、猪苗代湖クルーズや野口英世記念館見学、只見線学習列車の体験乗車を行いました。
はくちょう号で猪苗代湖クルーズ
野口英世になりきって
車窓から悠々と流れる只見川をのぞむ。
金山町で雪国のくらしを学ぶ。
その場に行ったからこそ、実際に体験したからこそわかったこと、感じたことがたくさんあったようです。宿に着いてからは、ほっとしたのか、やわらかな笑顔があふれ、夕食もしっかりとたいらげました。
明日は、御薬園見学や会津若松市内のフィールドワークを予定しています。
6月4日から除去土壌等搬出作業が行われています。
今週は作業場の仮囲い設置が行われました。
作業場には決して立ち入らないことを指導しています。また、作業に当たっては必ず警備員が付き、安全に万全を期しています。
仮囲いと校庭フェンスの間にも「立入禁止」を表示しています。
次週からは、埋設土壌搬出のための作業に移り、大型車両も出入りするようになります。児童の登下校の時間帯には車両の運行を行いませんが、決して事故が起きないように十分に安全に留意して作業を進めてまいります。
6月6日(水)の昼休み、荒井小学校図書室にはたくさんのあらいっ子が来室しています。
図書委員のお世話でお気に入りの1冊を借りたり、ゆっくりと絵本を読んだりと、それぞれに楽しい時間を過ごしています。
今年度5月から、荒井小学校図書室に図書館司書として小針久美先生が来てくださっています。原則毎週月・水・金の3回,図書室で子供と本をつなぐ仕事をしています。
小針先生は、子供と本が大好きな先生です。1年生や2年生は国語の学習で読み聞かせをしていただきました。また、図書室がもっと使いやすく楽しい部屋になるようにレイアウトの工夫もしてくださいました。きっと、あらいっ子のみんながすてきな本に出会うお手伝いをしてくれることでしょう。一人でも多くのあらいっ子が図書室を訪れ、小針先生の案内で楽しく本の世界を旅することを期待しています。
6月4日からの1週間は「新体力テスト週間」です。
これまで新体力テストに向けて、業間の休み時間を利用して練習してきました。
2年生以上のあらいっ子は、昨年よりも記録が伸びるように一人一人めあてをもって取り組んでいます。また、新体力テストが初めての1年生も何度も練習してやり方を覚え、ボール投げや、立ち幅跳びなどそれぞれの種目で自分の記録を確かめながら進めています。
「かしこく やさしく たくましく」の学校教育目標を具現するために、新体力テストを通して一人一人が自分の体に関心をもち、めあてをもって進んで体をきたえることができるようにしていきます。
過日にお知らせいたしましたとおり、6月4日(月)より校庭に埋設してある除去土壌の搬出作業を行います。
6月4日は、校庭東側のフェンスに覆いをして仮囲い設置のための工事が始まりました。
工事に先立ち、校庭使用時の注意について全校児童に指導しました。作業業者の方には、子供たちの安全を最優先に作業を進めていただいております。なお校庭で活動する際には、その都度十分に安全を確認して活動を進めて参ります。
6月2日(土)早朝に、PTA資源回収が実施されました。
PTA環境委員の皆さんを中心に、荒井地区の各町会から資源物を回収し、各家庭から新聞紙やダンボール、空き缶等たくさんの資源物のご協力をいただきました。
資源物の分別や、車への積み入れには子供たちも参加し、一緒に作業しました。
早朝から協力してくださった保護者の皆様、たくさんの資源物を出してくださった各町会の皆様や地域企業の皆様、ご協力をいただき本当にありがとうございました。
5月31日(木)に、全校集会でプール開きを行いました。
各学年代表児童による今年のプール学習のめあて発表では、「20秒間もぐれるようになりたい。」「泳ぎが苦手なので、少しでも泳げるようにがんばる。」「クロールで25m泳げるようになりたい。」等々、自分のめあてをしっかりもつことができました。中には、「市の水泳大会に向けて個人メドレーのタイムが速くなるように練習する。」との発表もありました。体育担当教師から、個人メドレーはバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形(クロール)すべての種目を泳ぐことの説明を受けると、周囲から「すごい!」との感嘆の声も上がりました。
楽しくプールで学習し、一人一人自分のめあてを達成してほしいと願っています。
プール開きに先立ち、5月25日には職員でプール清掃を行いました。子供たちが安全にプールで学習できるように、隅々まで丁寧に作業しました。すっかりきれいになったプールに、注水も始めました。満水になり、プールに入れる日が待ち遠しいですね。
お忙しい中、プール清掃にご協力くださった保護者の皆様、本当にお世話になりました。
荒井小学校は「授業づくりが学校づくり」をモットーに、全職員で授業改善に取り組んでいます。
5月24日(木)は、福島市総合教育センターの先生を講師にお迎えして、今年度第1回の授業研究会を実施しました。
授業は、3年生の算数科「わり算」についての学習です。子供たちは、これまでの学習を生かしながら自分の考えをもち、友達同士で考えを伝え合いながら問題解決を進めました。
授業後に行った事後研究会では、子供一人一人が「わかった」「できた」を実感するにはどのような手立てが有効か、子供が主体的・対話的に学ぶ授業づくりはどうしたらよいか等を協議しました。
子供一人一人が生き生きと瞳をかがやかせる授業づくりのために、教員も本気になって学んでいます。今回の授業研究の成果をそれぞれの学級で日々の授業に生かし、授業改善に取り組んでいきます。
5月22日(火)、シーエスアールスクエアの宍戸仙助先生を講師にお招きして、6年生が道徳の特別授業を行いました。
宍戸先生は、東南アジアの子供たちの教育環境整備支援に取り組んでいらっしゃいます。現地での学校設立の支援にもたくさんかかわっていらっしゃいます。今日は、ラオス人民民主共和国の子供たちの様子について、たくさんの映像やお話を通して教えていただきました。「電気がない、水道がない。病院も学校もない。」「50年前のベトナム戦争のときのクラスター爆弾の不発弾がいまだにたくさんある。」「一日に何度も遠くの川まで水汲みに行く。」「家計を助けるために、子供が機織をして市場に売りにいく。」等々、自分たちの生活とのあまりもの違いに子供たちは一様に驚いていました。日本に生まれ、何不自由なく生きられることや当たり前に学校に通い勉強ができることが、どれだけ幸せで恵まれているのかを考える機会となりました。
しかし、貧しく恵まれない環境でも、子供たちは懸命に瞳を輝かせて学んでいます。宍戸先生に見せていただいたラオスの学校の様子の写真には、たくさんの笑顔があふれていました。この笑顔をもっと輝かせるために、「自分にできること」を考えて動き出した県内の小学生の活動についても教えていただきました。人の役に立つ人間になるために勉強することが何よりも大事であることを,東南アジアの子供たちの姿やその友達のために動き出した小学生の姿を通して教えていただきました。
学習後、子供たちからは「ラオスの子供たちのことを初めて知った。びっくりすることがたくさんあった。」「自分も人の役に立つためにできることを考えたいと思った。」等々の感想が発表されました。
今日の学習を通して、一人一人自分が感じたことを大事にして、自分ができることを考えて動き出すことでしょう。宍戸仙助先生、心にしみる授業をしていただき本当にありがとうございました。