鎌田小日誌

2019年2月の記事一覧

わくわくJr.カレッジ「私、カリスマですから」

 2月1日(金)5・6校時に、5・6年生を対象に福島大学陸上競技部監督の「川本和久先生」始め、福島大学陸上競技部、東邦銀行陸上競技部の選手の皆さんが来校し、「わくわくJr.カレッジ~夢のキッズアスリートプロジェクトin福島」と題しての陸上教室が行われました。
 川本先生は、オリンピック選手を何人も輩出している陸上界では有名なカリスマコーチです。そして、元100m日本記録保持者であり、現在福島大学トラッククラブコーチ及び県スポーツ課指導主事の「二瓶秀子先生」を始め、元400mハードル日本記録保持者・現在東邦銀行陸上競技部コーチ及び全日本女子陸上コーチの「吉田真希子さん」、北京オリンピック400mハードル代表の「青木沙弥佳選手」、300m日本記録保持者「武石この実選手」、2016年全国高校総体及び国体400m優勝「青木りん選手」、2016年日本学生個人選手権800m優勝「小野莉奈選手」等、輝かしい実績を持つトップアスリートの皆さんが来校しました。
  第1部は、「陸上競技を知る」と題し、選手の皆さんのデモンストレーションが行われました。ハードル走やリレーのバトンパス等、一流の技を川本先生の解説のもと紹介していただきました。中でも、公式競技の高さである107cmのハードル(子どもの胸くらい)を、垂直跳びで3台連続で飛び越えていく選手のポテンシャルの高さには、子どもたちは大変驚いていました。
  第2部は「選手とのふれあい」と題し、5・6年生代表児童と、選手との30mダッシュ対決が行われました。各クラス脚力自慢の子どもたちとの対戦は、いずれも選手の勝利。「やっぱり速い!」と素直に脱帽。
 その後、児童全員と選手が混じっての折り返しリレーです。子どもたちは各チームに混ざった選手達と作戦を立てたり、準備運動をしたり、円陣を組んでかけ声をかけたりとそれぞれ盛り上がってリレーに参加しました。
 第3部は「陸上競技を経験する」と題し、川本先生の指導の下、速く走るための基本的なレッスンをみんなで行いました。
 閉会式で、6年生代表児童がお礼の言葉を述べ、最後に、クラスごとに記念撮影を行い、「わくわくjr.カレッジ」が終了しました。
 川本先生は、大変気さくで、お笑いタレントウッチャンの「NHKですから」のギャグをもじった「カリスマですから」ポーズで子どもたちをなごませ、そして盛り上げながら、子どもたちにわかりやすい指導をしてくださいました。
 今回の陸上教室は、子どもたちにとって、大変貴重な経験であり、小学校生活の中でも楽しい思い出の1コマになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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