鎌田小日誌

2022年6月の記事一覧

子どもを守る会紹介式・引き渡し訓練

 6月24日(金)子どもたちをいつも守ってくださっている「鎌田地区子どもを守る会」の方々との顔合わせ式を行いました。式に先立って役員会を開催し、今年度の取組を確認したり、情報交換をしたりしました。そのあと、各町内で実際に見守りをしてくださっている町内会長さんとの顔合わせ式をやりました。各町内会長さんからは、安全に気をつけて登下校してほしいこと、元気にあいさつをしてほしいことなどのお言葉をいただきました。最後に6年生の代表児童が感謝の言葉を述べました。

 会終了後、自然災害などによる緊急下校に備えて引き渡し訓練を行いました。平日にもかかわらずご協力いただきありがたかったです。何もないことに越したことはありませんが、いざという時のための備えや心の準備は常に行っていきたいと思います。

 

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家庭科の学習で

6月22日(水)6年生が廊下や特別教室の掃除をしていました。話を聞くと家庭科でいろいろな掃除の方法を調べ、そのことを実際にやっているとのことでした。針金ハンガーにストッキングを巻き付けて床をきれいにしたり、新聞紙を使ってガラスを磨いたり、重曹を使って手洗い場をきれいにしたり、クレンザーで壁を磨いたりしていました。とても一生懸命に清掃をしてくれていましたので、今回調べて実践した方法をぜひ、それぞれの家庭でも実践してほしいなと思っています。

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花育

6月21日(火)JAふくしま未来で行っている学校教育支援事業の一つである花育をしていただきました。講師には福島県花き振興協議会の皆さまに来ていただきました。まずは、講師の方から、生け花の歴史についてお話を聞きました。日本で初めて誕生した生け花が「池坊」であること、京都にある「六角堂」と呼ばれるお寺が日本で初めて生け花が誕生した場所であること、「小野妹子」がこのお寺の最初の住職になったことなどを教えていただきました。さらに五節句の一つである七夕の由来についても教えていただきました。

  その後、生け花の実演を見せていただいた後、実際に生け花を体験しました。りんどうとヒマワリを中心にして思い思いに生け花の制作を行いました。それぞれにきれいな生け花を完成させました。子どもたちからもとても楽しかった、花への興味が高まったなどいろいろな感想が寄せられました。子どもにとっても貴重な体験となり、花に対しての興味な関心がとても高まったと感じました。このような機会をいただくことができありがたく思っています。

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シトラスリボン

6月20日(月)北信中学校の代表5名(3年生)が、北信中学校で取り組んでいる「シトラスリボンプロジェクト」で作成したシトラスリボンを本校の先生方に届けてくれました。「シトラスリボンプロジェクト」とは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志が作ったプロジェクトで、愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動です。リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。北信中学校の生徒さんからいただいたシトラスリボンには、「新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。<思いやる心を大切に><差別や偏見をなくそう>という私たちの気持ちを、このリボンに込めました。誰もが安心して暮らせる”ふくしま“をつくっていきましょう。」という素敵なメッセージが添えられていました。北信中学校の皆さんの思いを私たちも受け止め、表していきたいです。

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町内会ってなに?

6月14日(火)4年生の総合的な学習の時間に鎌田地区町内連合会長さんにお越しいただき、町内会とはどんなものなのか、また町内会の活動などについて教えていただきました。町内会は快適で住みやすい地域社会を実現するため環境の整備や、住民福祉の向上など、さまざまな地域課題に取り組む「住民の住民のための自治組織」として、要するに「自分たちの地区は自分たちで作っていく」という高い住民自治の理念のもと、市民生活と直結した重要な役割を担っているものだと教えていただきました。鎌田地区には13の町内会があり、それぞれに組織を立ち上げ、地域の安全安心を守る活動やごみ集積所の管理・環境美化、地域の防災力を高める活動、高齢者を守り、子供たちを健全にはぐくむ活動、文化活動やスポーツを通した会員の親睦交流事業など多岐にわたって取り組んでいることを教えていただきました。子どもたちが参加している育成会なども町内会の活動の活動の一つであるということも教えていただきました。町内会という名前は聞いたことがあっても、その活動についてはあまり身近に感じていなかったようですが、今回のお話を通して町内会や地域の活動などに目を向けるよい機会となったようです。

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