4年生の理科は「ものの温まり方」の学習をしてきました。
今日2月20日(木)の3校時、その学習のまとめとして、1・2組合同で、温まった空気は軽くなって上昇することを利用して熱気球を作り、体育館で飛ばす実験に取り組みました。
鉄製のバケツの中でろうそくを燃やし、その上に黒いビニール袋の口を広げて持ちます。
やがて、温められた空気が上昇しはじめ、黒いビニール袋の中にたまっていくと・・・
熱気球に見立てたビニール袋が、どんどんどんと、体育館の天井をめがけて上に上がっていきました。
「うわぁ~ すごっ!」
「やったぁぁぁ」
「あんなに上がるんだねぇ~」
楽しみながら学習を進めることができました。
“温まった空気は軽くなり上へ上っていく”ということを、実験を通してしっかり確認できました。
やっぱり、実験するって楽しいね。

今日2月20日(木)は、EAAの松山先生のいらっしゃる日。
実は松山先生は、EAAのお仕事のほかに、福島県国際交流協会にもお勤めで、以前、青年海外協力隊の一員として、スリランカに派遣された経験の持ち主です。
そこで、今日の3年生の総合の時間、スリランカでの松山先生の経験を聞く機会を設けました。(2校時は2組、3校時は1組)
授業の前半は、地図でスリランカの場所を確認し、現地での生活の様子や日本と異なる風習・文化などについて、スライドをみながら、お話をうかがいました。
初めて知ることばかりで、子どもたちは目をキラキラさせてお話を聞いていました。
後半は、スリランカの学校で、実際に行われていた遊び(日本の「福笑い」のような遊び)を教えていただき、みんなで実際にやってみることに。
目隠しをしたお友だちが、黒板に貼った象の絵の目の位置に、象の瞳にみたてた磁石を上手に置くことができるよう、声をかけて誘導します。
「もっと、上。」
「違う違う、右、右!!」
「そう、そこそこ!!」
「やったぁ。」
「イェーィ。」
この遊びは、日本もスリランカも関係なし。国の違いを超えて、おお盛り上がり!
とっても、楽しい時間を過ごすことができました。
異文化にふれることは、子どもたちにとって、とても貴重な体験です。
今回をきっかけに、これまで以上に、外国の暮らしや文化に興味をもったことでしよう。

今日2月19日(水)の3・4校時、3年生が社会科の「古い道具と昔のくらし 鳥川のじまん」の学習の一環で、学校の近くにある鳥渡観音寺を見学させていただきました。
築およそ400年、市内最古の本堂に案内され、住職の筧さんから、「鳥川」の地名の由来や観音寺の歴史、住職の仕事(お寺の役割)、境内にある歴史的建造物のほか、仏像や絵画、経典などについて説明していただきました。
中でも、人間界と地獄・極楽の世界を描いた「十界曼荼羅」の掛軸や江戸時代から伝わる「岳温泉の幽霊」の掛軸にまつわるエピソードには、子どもたちも興味津々!
みんな食い入るように、ご住職の話を聞いていました。
またひとつ、私たちの住む地域・鳥川のよさを知ることができましたね。
貴重な学習となりました。
鳥渡観音寺様、お忙しいところ、ご協力いただきありがとうございました。

3月4日(火)に行う「6年生ありがとう集会」に向けて、各学年・学級で準備が進められています。
今日2月18日(火)の2校時は、3年2組の子どもたちが、すきまの時間を見つけて、会場を飾るお花作りをしていました。
またお昼休みには、今年度最後の「なかよし班活動」が各教室で行われ、5年生が中心となって、6年生へ送る色紙づくりの説明や集会での役割分担などの話し合いをしていました。
(6年生はこの間、体育館で学年イベントの話し合いをしていました。)
お世話になった6年生に、感謝の気持ちが伝わるように、学年間で連携しながら、気持ちを一つに準備を進めています。
限られた時間の中で仕事をすすめていくことは大変ですが、多くの子がやりがいを見つけながら楽しそうに取り組んでいます。
きっと、素敵な集会になることでしょう。

今日2月17日(月)の4校時、2年2組の教室では、なかよし班でお世話になった6年生へメッセージを書いていました。
児童会の代表委員会が中心となって準備を進めている「6年生ありがとうの会」の企画の一つです。
一人ひとりに配られた、縦5センチ×横7センチくらいの用紙に、最高学年として活躍し、下級生をリードしてくれた6年生への感謝の言葉や卒業をお祝いする言葉が、丁寧に書かれていました。
後輩からどんなメッセージが届くのか?
6年生の皆さん、楽しみに待っていてくださいね。

一方、お隣の1組では、「3年生になったらがんばりたいこと」をワークシートに記入する活動に取り組んでいました。
3年生になったら、どんな教科が始まるのか?
その教科では、どんな学習をするのか?
どんなことが2年生とは違うのか?
2校時目の休み時間、3年生にインタビューし、それをふまえて記入しました。
「リコーダーをふけるようになりたいなぁ。」
「理科の実験が楽しみだな。」
「習字で文字を書くって、どんな感じかなぁ。」
「社会科で「矢吹邸」に見学に行くんだって! ぼくも行ってみたいなぁ。」
インタビューのおかげで、次の学年の様子が、前よりも具体的にイメージできましたね。
3年生から始まる新しい教科に胸を膨らませ、ますます進級することが楽しみになったことでしょう。
