蓬莱中学校日誌

2022年5月の記事一覧

衣替えにそなえる

 毎週水曜日は、美化委員会による紙パック回収日となっています。

 きょうは、次の写真の量の紙パックが美化委員会に届けられました。

 これで、5月に集められた紙パックは、147枚となりました。

 6月も引き続き紙パックの回収にご協力をお願いいたします。


 さて、来週、6月1日(水)は衣替えです。

 本校では、5月25日(水)から5月31(火)まで【衣替え移行期間】に設定しています。

 この期間内は、気温等の状況で夏服、冬服のどちらで生活しても構わないことにしています。

 今朝は、さっそく夏服で登校する姿が見られました。(下写真)

 福島市は、朝は10度台半ばであった気温も、午後には29度を記録しています。

 校舎内でも、そうした気温の上昇が感じられます。

 生徒には、服装の面からも、自分の体調を自分で管理できるようにすることを望みます。

いどむ、第1学期中間テスト

 きょうは、生徒が登校するときは、弱い雨が降っていましたが、だんだんと止んできている状況です。

 こうした中、教室では、生徒たちが、第1学期中間テストに真剣に取り組んでいます。(下写真左:1年教室)

 2週間前にはテスト範囲表が配られ、テストに向けて計画を立てて学習を進め、きょうに備えてきました。(上写真右)

 先週の5月20日(金)からは部活動も行っておらず、勉強に取り組みべきときはしっかりと勉強に向かう習慣づくりも大切です。

 テストの教科は、国語、社会、数学、理科、英語です。

 特に、1年生は、初めての定期テストとなり、テストの受け方などについても細かく確認をしています。

 さて、出来具合はどんなものでしょうか。

 ご家庭でも、子どもさんのがんばりをほめてあげてください。

 

県北地区中体連陸上大会で全力を尽くしました

 きのう5月17日(火)は、少し肌寒い1日でした。

 そして、きょう5月18日(水)は、福島市は夏日を記録し、日差しがまぶしい一日となっています。

 この2日間にわたり、「とうほうみんなのスタジアム」において、県北地区中体連陸上大会が行われました。

 本校からも、20名をこえる陸上競技部の部員たちが参加しました。

 全校生徒の応援を受けて、一人一人がそれを力に変えての出場となりました。

 その主な結果を紹介します。

  ◇ 男子の部

     ・ 2年 100m    1位 大会タイ記録 県大会出場 

     ・ 共通 砲丸投     2位 (3年生)  県大会出場

  ◇ 女子の部

     ・ 3年 100m    7位

     ・ 共通 200m    6位 (3年生)  県大会出場

     ・ 共通 100mH   6位 (3年生)  県大会出場

     ・ 共通 4×100mR 8位

     ・ 共通 走高跳     8位 (3年生)

     ・ 共通 砲丸投     8位 (3年生)

     ・ 共通 四種競技    1位 (3年生)  県大会出場

 会場では、選手をサポートしたり、拍手を送ったりして、部員同士で支えあって参加することができました。

 学校に戻った部員たちからは、「自己ベストを出せた。」、「悔いが残らないように頑張った。」という報告を聞くことができました。

 この大会に参加したことを、それぞれが次のステージにつなげていくことを期待します。

 選手の皆さん、おつかれさまでした。

「防犯教室」を実施、インターネットの安心・安全な利用を!

 生徒たちにとって、喫緊の課題の一つと言っていいかもしれません。

 スマートフォンを中心に、インターネットのトラブルを未然に防ぐための知識や心構えなどを学ぶために、昨日、「防犯教室」を実施しました。

 講師の先生は、総務省東北総合通信局からお迎えをしました。

 「インターネットを上手に賢く使っていかなければなりません。」と、講話は始まりました。

 インターネットにひそむ危険について、4つの観点からお話をいただき、準備をされたスライドを交えて教えていただきました。(写真A)

 その一つとして、「ネット依存」については、やめたくてもやめられない病気であり、スマホの使用を自分でコントロールすることが大事であることなど、どうすればいいかにまで具体的にふれられていました。

 また、ビデオで、ある女子生徒が同じ年代と思われたチャットの相手と会おうとしたら、実際には相手はまったく違っていて恐ろしい目に遭ってしまうというケースを視聴させていただいて、生徒たちもかなり考えさせられたようでした。(写真B)

 終わりに、生活委員長が「きょう教えていただいたことを、今後の生活に役立てていきたいと思います。」と、生徒を代表してお礼の言葉を述べました。(写真C)

 講師の先生から、最後に「自分の身は自分で守ろう」と強いメッセージをいただき、今回の内容を生徒は自分事としてとらえることができた「防犯教室」となりました。

 ご家庭でも、スマホ等のインターネット使用に関して、話題に取り上げていただければ幸いです。

県北地区中体連陸上競技大会の出場選手を激励!

 明日からの、5月17日(火)・18日(水)の2日間、県北地区中体連陸上競技大会が行われます。

 本校からも、陸上競技部に所属する選手たちが参加します。

 先週、5月13日(金)の生徒総会後に、その選手たちの激励会を実施しました。

 激励会では、校長先生、そして、生徒を代表して生徒会役員から、選手たちにエールが送られました。(下写真)

 

 ◆ 校長先生のお話

    積み上げてきた人にだけ宿るかっこよさがある。

    思いっきり競技してくることを願っています。

 ◆ 生徒代表激励のことば

    練習は本番のように、本番は練習のように。

    すばらしい大会になることを願っています。

  また、ステージに並んだ陸上競技部の部員たちから、選手が紹介され、代表の選手から決意表明がなされました。

 下写真左は男子の選手、右は女子の選手の紹介の様子です。

 

 ◆ 選手からの決意表明

    みんなで心を一つにして、悔いのないように頑張ってきます。

 いよいよ、県大会出場をかけて、中体連大会が始まります。

 選手たちを、全校生のエールが後押しします。

一堂に会して、第1回生徒総会を実施

 毎年2回開かれる生徒総会、今年度の1回目の生徒総会は本日開催です。

 開催前に、会員の3分の2以上の出席を確認し、総会の成立を宣言した後、総会は始まりました。


 まず、生徒会長があいさつし(下写真左)、校長先生が話をしました(下写真右)。

 ◇ 生徒会長あいさつ

    総会は、話し合い、実行していく大切な会である。スムーズな進行に、ご協力をお願いします。

 ◇ 校長先生のお話

    朝のあいさつ、健康観察・・・、係が動いている。朝から帰りまでこれらが全部生徒会活動である。

    きょうの話が全体でしっかり共有できるように期待しています。


 続いて、議事が進行していきます。

 議長は、下写真左の二人が務めます。

 体育館脇には、各委員会委員長と各部活動部長が控えています。(下写真右)

 そして、令和4年度の本部や各委員会、各部活動の活動計画案が次々と提案されていきます。

 下写真左は、評議委員会委員長、下写真右は卓球部部長です。

 質疑では、各学年から多くの質問意見要望が出されました。

 「あいさつは何のためにするのですか。」

 「感染症の予防の呼びかけをしたほうがいいと思うのですが。」

 質問をされた側も、丁寧に対応していました。

 質問者は、各委員会委員長や各部活動部長が位置している対面の席に待機し、質疑はステージ前中央で行われました。(下写真)


 そのほかの一般の生徒たちも、生徒総会の要項を手にして真剣に総会に参加し、提案事項に対して拍手で承認の意思を示しました。(下写真)


 最後に、教頭先生が講評を述べました。(右写真)  

 ◇ 教頭先生の講評

    目標に向かってやっていく中で、学校はまわっているということがよくわかりました。

    自治・・・、自分たちのことは、自分たちでやってみよう。

 さあ、生徒総会で活動計画等の承認を受けた生徒会活動を、今後も期待の目を向けて追っていきましょう。

地震、そして、火災発生 ~ 前期避難訓練を実施

 

 本日、午後、前期避難訓練を実施しました。

 地震が発生し、続いて校舎内に火災が起きたという状況を想定しての訓練です。

 まず、机の下に隠れるようにとの訓練通報の指示を、生徒たちが行動にうつします。(下写真:1年)

 その後、火災発生が伝えられ、避難指示によって、生徒たちが避難を開始します。

 ハンカチをマスクの上にあて、煙を吸わないようにして、生徒たちが次々と校庭へと避難していきます。(下写真)

 こうした避難の状況について、全体会において、教頭先生から、そして、校長先生から話がありました。(下写真)

 ◇ 教頭先生から〈避難時間について〉

  ・ 各学年とも、昨年度の前期避難訓練のときよりも、20秒から30秒はやく避難できている。

  ・ 毎回、速やかに避難できるように。

 ◇ 校長先生から〈講評〉

  ・ 避難のときに話すこともなく、避難してきてから整列の並びを崩すこともなく、よかった。

  ・ 日本は地震の多い国。先の地震では、校舎内で天井が落ちたりした。皆さんがいたらどうだったのか。

   いい加減な気持ちで訓練をやってほしくない。

  ・ 地震はいつ起きるか分からない。対応について家族で確認しておくことも大事である。

  ・ 変質者や不審者から身を守ることも大事なことである。

  ・ 勉強や部活動で、自分のレベルを上げてほしい。

 この避難訓練の学習は、きっと生徒たちの心に響いていることでしょう。