瀬上小学校日誌

2020年11月の記事一覧

廃油石けん作り(土曜授業)

 今年度最後の土曜授業では,栄養教諭の上原子先生のご指導で廃油石けん作りに挑戦しました。総合の学習で「SDGs」持続可能な社会を目指すことを調べていたので,環境に配慮しようと考え,給食室から出た廃油を使って石鹸を作りました。家庭や学校から出る廃油を流しに流せば水質が悪くなるし,燃えるゴミに出したとしてもごみの量が増えてしまいます。

 今回作ったものは,約1か月くらい寝かせて石鹸として完成します。出来上がった石鹸で食器洗いや靴洗いに挑戦してみたいと思います。ご家庭でも,環境にやさしいecoな物づくりにチャレンジしてみてください。


だいすき♪ふくしまの日

 「だいすき♪ふくしま」給食は,福島市の「豆入り赤飯」と「会津地鶏と里芋の味噌煮」です。

 豆入り赤飯は,養蚕の盛んだった時代に,お蚕様が絶え間なく“まめまめしく”繭を作るように願いをこめて食べてきた郷土の料理だそうです。会津地鶏は会津地方にのみ生息してきたブランド鶏を使用した郷土料理です。子どもたちは「赤飯に枝豆が入るなんてレアだ」「今日のお肉は噛み応えがあって美味しいなあ」などと楽しみながら食事をすることができました。ご家庭でも「福島県産」の食べ物を使ってお料理して頂き,「福島の好きなところ」を話し合うのも面白いですね。

 


PTAクリーン活動

本日15時から,PTAのクリーン活動を実施しました。平日にもかかわらずたくさんの保護者の皆様に来校いただき,普段子どもたちではなかなかできない部分をきれいにしていただきました。おかげでピカピカになりました。保護者の皆様ありがとうございました。

 

 

収穫した後のリンゴは?

 5校時に体育館で3年生が収穫後のリンゴはどうなるのかについて,特別非常勤講師の阿部さんに話を聞きました。

子どもたちは,「リンゴの値段はどうやって決まるのか」「売れ残ったリンゴはどうするのか。」「傷ついたリンゴはどうするのか。」等々質問し,阿部さんから一つ一つ丁寧に答えていただきました。

食事中何回かんでいるかな?

 皆さんは,食事を何回くらい噛んで食べているでしょうか?噛む回数が減ることによって,あごの筋力が弱くなり,しっかりと噛むことができず,食事を楽しめなくなる可能性があるそうです。食べ物を飲み込むために適切な咀嚼回数は,30回とされています。急がず,ゆっくりと噛んで,食べ物本来の味を楽しみましょう。弥生時代では,食事に50分くらいの時間をかけ,4000回噛んでいたとされ,現代と比較すると約6倍も多かったといわれています。

 今日は,上原子先生から「かみかみセンサー」をお借りして給食をどれだけ噛んで食べているかカウントしてみました。421回は現代人の平均値くらい。1266回は徳川家康の時代の平均値くらいだそうです。みなさんも何回くらい噛んで食べているか意識しながら食べてみましょう。