渡利中学校日誌
2024年11月の記事一覧
わらじ踊り
5校時に体育館で1年生を対象に「わらじ踊り講習」を行いました。講師は、福島市商工会議所のみなさんです。
<わらじまつりと大わらじ>:福島わらじまつりHPから引用
古くより歌枕で知られる信夫山は、福島市の中央部に位置し、月山・湯殿山・羽黒山の三山が良く知られています。その信夫三山(信夫山)にある羽黒神社の大わらじ(長さ12m)は日本一と称され、古来より健脚を願って毎年2月の「暁(あかつき)まいり」において奉納されています。
大わらじは、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさにあったわらじを作って、奉納したのがはじまりだといわれています。その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々が健脚、旅の安全などを祈って奉納するようになりました。近年は無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛も願っています。
毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から四百有余年にわたり受け継がれた伝統あるお祭りで、大わらじ(現在は片足分)が奉納されます。福島わらじまつりは、その「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北の短い夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月第一金曜日~日曜日に実施しております。また、大わらじ(片足分)を奉納することにより、「暁まいり」に奉納された大わらじとあわせて一足(両足分)とすることで、より一層の健脚を祈願する意味も込められております。
郷土のお祭りについて理解を深め、伝統を受け継いでいくことは大切です。生徒たちは、楽しみなながら踊りを習得していました。笑顔が多くみられた講習になりました。
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