Blog(学校日誌)
クリスマスモード
けさも厳しい冷え込みでした。
蓬莱地区の家々の屋根に残る雪からも、寒さが伝わってきます。
第二学期の授業日も、きょうを含めて残り3日となりました。
そのあとは、クリスマスです。
生徒たちも、楽しみにしていることでしょう。
校内も、図書室のドアや窓は、下の写真のとおり、クリスマスモードになっています。
きょうの給食は、「クリスマス献立」です。
メニューは、タンドリーチキンにクリスマスサラダ、そして、クリスマスケーキ。
ケーキは、イチゴまたはチョコレートを、生徒が自分で選んでいます。
ただ、クリスマスのにぎやかな雰囲気は、給食では味わえません。
それでも、クリスマスの小さな楽しみを一人一人が味わったことは間違いないでしょう。
今季、初の雪かき
けさの校庭は、白一色です。
職員が通勤し、生徒が登校する時間帯には、玄関前はすでに雪かきがなされていました。
本校の校門から坂を降りた交差点では、生徒が登校する傍ら、黄緑色のウインドブレーカーを着て朝の交通指導に当たられている地域の方が歩道の雪かきをしてくださっていました。
子どもたちの安全を第一に考えていただき、とてもありがたいことです。
さて、昇降口前では、登校した生徒たちがスノープッシャーを手に、雪かきを行っています。
同じ福島市でも、所によって降雪の程度に違いはあると思われますが、2cmの積雪と、きょうのアメダスに記録があります。
これからの時季、足元に十分注意しながらの通学となります。
2年生、薬物乱用防止について学ぶ
けさは、ところどころに雪の白さが残る中での、生徒の登校となりました。
きょうは、2年生が、総合的な学習の時間に「薬物乱用防止教室」を開催しました。
講師は、学校薬剤師として、日ごろお世話をいただいている先生です。
講師の先生のお話が始まると、生徒たちは大切なところを逃すまいと、さっそくメモを取り始めました。
講話の中で、飲み物に含まれるカフェインのとり過ぎはからだによくないことや、市販されている薬に依存するケースが多いことなど、自分たちの生活にも直接関係するような内容が、生徒の印象に残ったようです。
薬物について正しく理解し、健康な生活を送るために必要な学習ができました。
なお、きょうは業者による紙パック回収が行われました。
今学期も、ご家庭からたくさんの紙パックのご提供をいただき、ありがとうございました。
自転車の交通事故防止と適正な利用を!
先週、12月8日(木)の夕方、東の空に満月がその姿を現しました。
このコールドムーン・・・、皆さんもご覧になられたことでしょう。
近くには、火星が輝いて寄り添っていました。
きょう、12月14日(水)の朝は、普段は本校から見える吾妻山も雲に覆われていましたが、その手前には「虹」を目にすることができました。
さて、現在、「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」が展開されています。
蓬莱地区においても、地域の方々が子どもたちの通学を見守ってくださっています。
この運動の期間は、令和4年12月10日(土)から令和5年1月7日(土)までの29日間です。
運動のスローガンおよび運動の重点は、次のとおりです。
〇 運動のスローガン 「 くらいとき じぶんをアピール ぴっかぴか 」 〇 運動の重点 (1) 道路横断中の交通事故防止(特に、高齢歩行者の保護の推進) (2) 夕暮れ時や夜間の交通事故防止 (3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 (4) 飲酒運転の根絶 (5) 自転車の交通事故防止と適正な利用の促進 |
運動の重点について、詳しくは次のチラシをご覧ください。
年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動実施要綱普及版.pdf
ところで、東京都内では、10月下旬から、自転車の悪質な違反について取り締まりが強化され、特に重大事故につながる可能性の高い「信号無視」、「一時不停止」、「右側通行」、「徐行せずに歩道を通行」という4つについて刑事罰対象の「赤切符」が交付されているとの報道がなされています。
警察では自転車の危険行為として次の15項目を定めています。
自転車は、気軽に利用できる、とても便利な移動手段です。
しかしながら、こうした危険行為は、歩行者や自動車の運転者に迷惑をかけるばかりでなく、人の命を脅かすことにもなりかねません。
この年末年始の交通事故防止運動を機に、自転車の適正な利用についてあらためて心がけてみてはいかがでしょうか。
1年生、県立医大を訪問
今週は、日中でも雪が舞うなど、気温が低い日が続いています。
きょうも、福島市の最高気温は10℃に届きません。
こうした中、1年では、キャリア教育の一環として、片道20分程度の道のりを往復(写真A)して福島県立医科大学を訪問し、医学部の先生の講話をうかがい、医療関係の学習をしてきました。
会場は、福島県立医科大学の「講堂」です。(写真B)
AB
会場に入ると、ステージのスクリーン上に歓迎のスライド(写真C)が示され、生徒一人一人に福島県立医科大学の GUIDE BOOK(写真D)が用意されていました。
CD
生徒は、ゆったりとした座席に着き(写真E、F)、講師の先生のお話が始まると、細かくメモを取りながら(写真G、H)熱心に耳を傾けていました。
EF
GH
講話の内容は、「基礎医学・臨床医学・社会医学」についての説明や、講師の先生がセンター長を務められている「ふくしま国際医療科学センター」の取組などです。
講話の終わりには、講師の先生がご専門の生理学についてもふれられました。
最後に、講師の先生から、「夢を叶えるためにがんばってください。」と、生徒たちにエールがおくられました。
学習後の生徒の用紙は、成果としてのメモ書き(写真I)がびっしりです。
I
身近に、こうした高度の研究を進めている施設があることは、学校教育にとっても、とてもプラスになるという印象を受けました。
さて、1年生の中から、将来、医療に従事する仕事に就く生徒は現れるでしょうか。
3年生、高校入試に向けて・・・
先週、12月2日(金)、福島市では朝みぞれが降ったことが確認されたとして、福島地方気象台から初雪の観測が発表されました。
本校では、いつ雪が降っても対応できるように、昇降口にスノープッシャーが整えられています。
きょうの夜おそくから、あすの未明にかけて、みぞれの予報も出ていて、気温も一段と下がることになりそうです。
さて、3年では、11月の教育相談の結果を受けて志願先の高校を決定し、現在、入試に向けて出願書類の準備が進められています。
また、受験に備えた力だめしとして、3年生は、きょうは実力テストに挑んでいます。
教室には、進路関係の掲示コーナーが設けられていて、進路情報でスペースいっぱいに埋められています。
早いところでは、ちょうどあと一月で私立高校の入試が実施されます。
一人一人が、最高のコンディションで迎えられるように応援していきます。
全校集会で表彰披露
12月です。
次の写真は、きのう1日(木)の生徒の登校時の写真です。
校門わきのケヤキが葉を落とし、シルエットとして浮かび上がっています。
その前日とは異なって、朝の冷え込みが厳しく、防寒着を着用し、マフラーを巻いて登校する生徒の姿が目立ちます。
きょう2日(金)の朝は、朝陽にまぶしく照らされた家々の後方に、白く吾妻山がそびえて、寒さをいっそう際立たせていました。
さて、本校では、きょうの午後に全校集会を開き、これまでの各種コンクールや運動部の各種大会で入賞した生徒たちの表彰披露を行いました。
この第二学期も、生徒たちが活躍し、蓬莱中の名を高めています。
今学期の終業式を迎えるまで、ちょうど三週間です。
生徒たちの活躍は、とどまるところを知りません。
3年で進路説明会を実施、改めて気を引き締める
先週11月8日(火)に、442年ぶりの天体ショー、皆既月食+天王星食が観測され、皆さんも当日の夜、東の空に赤銅色の月を目にされたのではないでしょうか。
さて、校地にある木々の落葉もだいぶ進み、今朝は、落ち葉集めを手伝う生徒の姿が見られました。
こうして始まった今週ですが、きょうは、3年で進路説明会を開催しています。
県立高校、私立高校の入学者選抜の方法や出願の書類作成、入試時の面接、その他受験に関わる注意すべきことなどについて、生徒はもちろんのこと、保護者の方々にも理解していただくことが目的です。
進路の選択・決定は、生徒にとってどうしても乗り越えなければならないことです。
今回の説明会にはそのための必要な内容がつまっていて、生徒も資料によく目を通しながら参加しています。
また、多くの保護者の皆様にも参加をいただきました。
今後、11月16日(水)から始まる教育相談を経て、志願先を決定し、出願手続きに入ります。
決められた日程に沿って、慎重に進めていきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
音楽発表会への参加と、ここまでの今週の教育活動
きょうは、福島市学校総合文化祭中学校音楽発表会が行われる日です。
本校からは、先の校内文化祭「けやき祭」の校内合唱コンクールで金賞を受賞した3年3組の生徒たちが参加しました。
出発に際して、円陣を組み、本校の代表としての意気を高めます。
会場となった市音楽堂では、「茜色の約束」という曲を演奏しました。
目標としたステージに立ったことは、生徒たちにとって感慨深い思い出となったことは、容易に想像がつきます。
さて、教室の窓から見えるメタセコイヤは、随分と赤みが増しました。
11月7日(月)に立冬を迎えて始まった今週でしたが、きょうまでの教育活動について振り返ります。
11月8日(火)・・・小6中2ボランティア活動 |
小学6年生と中学2年生との交流を通して、小学生の中学校に対する不安を軽減し、円滑な人間関係を構築できるようにすることなどを目的に、この活動を実施しました。
当日は、蓬莱小学校さんと蓬莱東小学校さんの6年生の児童の皆さんと共に、本校2年生の生徒たちが、蓬莱中央公園に集合し、その公園内の美化作業(落ち葉集め)を行いました。
とてもよく晴れ渡った空の下、一緒になって、お互いに気持ちよく活動ができました。
11月9日(水)・・・社会を明るくする運動標語表彰伝達 |
「 つらいなら 逃げていいと思う
今いる場所だけが
世界じゃないから 」
第72回社会を明るくする運動『社会を明るくする青少年からのメッセージ』において、本校2年生のこの標語が、福島地区保護司会長賞を受賞し、表彰を受けました。
受賞した標語は、過去に賞を受けた標語とともに、昇降口に掲示してあります。
11月10日(木)・・・3年期末テスト |
この日、1、2年生より一足早く、3年生が期末テストの問題に取り組みました。
対象となるのは、国語、社会、数学、理科、英語の5つの教科です。
本校では、来週11月16日(水)から11月24日(木)まで教育相談を行います。
本人と保護者、学級担任の三者による相談で、3年生は、進路の選択について詰めた話し合いを行うことになります。
その基礎資料として、今回の期末テストの結果も含まれることになります。
3年生のご家庭では、ぜひ、事前の話し合いを進めていただきたいところです。
11月11日(金)・・・「チーズの日」 |
話題を一つ。
給食は、「チーズの日献立」、おかずは、ささみカツにほうれん草とチーズのサラダです。
11月11日「チーズの日」にちなんだ内容でした。
「チーズの日」は、1992年に制定されたそうです。
その由来は、飛鳥時代の記録にまでさかのぼります。
気になられた方は、その由来について調べてみてはいかがでしょうか。
まもなく秋季火災予防運動、きょうは避難訓練を実施
11月9日(水)から11月15日(火)までの7日間、秋の火災予防運動が全国一斉に実施されます。
今年度の全国統一防火標語 は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」です。
福島市の最高気温は、きのう11月3日(木)は22度を超えていましたが、きょう11月4日(金)は日付が変わる頃が17度で一番高く、その後、日中は13度までしか示さず、風もあって肌寒さを感じる一日となりました。
ご家庭では、先月から暖房器具を使用し始めているのでしょうか。
こうしたときに、この運動を機に、火災予防について、改めて意識をしてみてはいかがでしょうか。
なお、福島市消防本部・消防署・福島市消防団から出されている、次の「くらしの防火」のリーフレットをご参照ください。
くらしの防火(福島市消防本部・消防署・福島市消防団).pdf
本校では、きょうの午後、今年度2回目の避難訓練を実施しました。
強い地震が発生したことで、家庭科室から出火、延焼していることを想定して、緊急に避難を行いました。
校庭に避難し、人員点呼が済んだ後に、校長先生から次のような講評がありました。
・ 速く、安全に避難できた。
・ 態度がとてもよかった。真剣に訓練に取り組んでいこう。
・ 普段から、人の話を1回で聞くことが大事。自分の身は自分で守ることをこれからも心がける。
また、消防署員の方も来校されていて、講話と消火器の取り扱いについての説明をいただきました。
・ たとえば、家族でデパートに行ったら、火災報知器が鳴った。
一斉に避難するときに、だれかがつまずいて転んでしまったらどうするか。
・ 落ち着いて、まわりをリードできる大人になってほしい。
・ 消火器による初期消火は、逃げる場所を確保しておくことが大切である。
次は、消火器の使い方の実演です。
各学年の代表者が、「火事だ!!」と声を出しながら、消火器のレバーを握って、粉の代わりに入れてあった水を的をめがけて噴射しました。
また、教員も続きます。
なお、消火器の使い方について、神奈川県相模原市のHPに、次のような資料が掲載されていましたので、紹介します。
皆さんも、これからの時期、火災予防に十分ご留意ください。
〒960-8157 福島県福島市蓬萊町5丁目14-1 TEL 024-548-5670 / FAX 024-549-1621 / mail hourai-j@fukushima-city.ed.jp