3月6日(水)に「東日本大震災追悼集会」を行いました。
校長からは、子どもたちがまだ生まれていない13年前の3月11日は、東日本で大きな地震があり多くの尊い命が失われ、日本中がたくさんの悲しみで覆われた日であること、また、福島県は東京電力福島第一原子力発電所の事故により、今なお汚染水や風評被害の問題があり、13年たった今も、事故の収束や復興に向け、力を尽くしている人々がたくさんおり、福島県は、これまでも、これからも事故の終息や復興に向けて頑張っていかなければならないことについて、映像等を交えながら話がありました。
最後に、生きたくても生きられなかった人、親を亡くし、悲しい思いをしている人がいることを心に留め、亡くなられた方や悲しい思いをしている人に恥じない生き方をしてほしいとのメッセージが子どもたちに伝えられました。
学校では、3月11日14時46分に、亡くなられた方のご冥福を祈り、黙祷をささげます。
本日、6年生を送る会が行われました。これまでの6年生への感謝の気持ちを込めて、各学級ごとに書いたメッセージや5年生が作った飾りつけが体育館壁面に飾られ、5年生が中心となって会を運営しました。在校生からの感謝の合唱、6年生〇×クイズ、6年生と一緒にダンス等、みんなで楽しい思い出を作ることができました。引き続き、鼓笛移杖式が行われ、6年生から5年生へ伝統のバトンが渡されました。6年生から手ほどきを受けてきた5年生の演奏や演技はとても素晴らしく、息もぴったり合っていました。6年生にとっても1~5年生にとっても、共に過ごした学校生活を振り返る思い出深い時間となりました。
水曜日には「読書タイム」があります。今日は、6年生が1年生に本の読み聞かせを行いました。途中にクイズを出題し、1年生が楽しみながらお話を聞き、内容が理解できるよう工夫していました。
5年生は、3月1日に行われる鼓笛移杖式に向けて仕上げの練習に取り組んでいます。これまで、6年生から教わってきたことを確認しながら、みんなで気持ちを合わせて演奏できるようがんばっています。
6年生は、「JA学校教育推進事業」食体験の一環として、米粉と豆腐を使ったみたらし団子作りに挑戦しました。JA婦人部の皆様にご協力をいただきながら、団子をこねたり丸めたり、楽しく作ることができました。子どもたちは、できたてをおいしくいただきながら、みたらし団子の作り方だけでなく、米の消費についても考えることができました。
5年生は社会科の学習で、テレビユー福島の見学学習を行っています。各クラスが4日間に分かれて訪問させていただき、教室では学べないニュース番組の制作現場やスタジオなどを見学したり、制作に携わる方々からお話を伺ったりすることを通して、どのようにニュース番組が作られているのかを知るとともに、報道に携わる人々の使命感についても学ぶことができました。テレビユー福島の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございます。