南向台小では,キャリア教育の一環として,子どもたちが1年間の目標とする漢字一文字を考え,目標達成に向けてがんばっています。今年の漢字一文字をご覧ください。
<漢字一文字~目標編~>2~6年生 8名…勉 6名…仲 5名…努 最 4名…守 3名…聞 漢 協 楽 宿 2名…頑 歩 開 字 心 自 笑 誠 思 力 1名…気 強 見 夢 勝 百 章 調 問 等 委 健 福 続 計 学 我 例 忘 早 華 輝 人 泳 本 手 |
子どもたちが,その漢字を選んだ理由をいくつか紹介します。(読みやすさを考えて,一部漢字に直してあります。)
強…強い2年生になりたいです。嫌いな勉強も最後までがんばってやる強い心をもつ。夢に向かって最後まであきらめずにがんばる。(2年男子) 開…今年の漢字一文字は,3年生になったので,3年生の扉を開きたいです。みんなと仲よく学習できるようにしたいと思います。(3年女子) 笑…今年もコロナのこともあり,大変な1年になりそうですが,笑顔で笑って過ごしたいのでこの字にしました。(4年女子) 誠…ぼくは,今年1年間,誠実に生活したいです。誠実は,嘘をつかず,仕事への責任感があるという意味があるので,そこに気を付けてやりたいです。(5年男子) 手…お母さんがいつも私のためにがんばってくれているので,私もお手伝いをして,お母さんを少しでも楽にしてあげたいです。(6年女子) |
2学期と年度末には,自分自身の目標とする漢字一文字について振り返ります。
子どもたちの「今年の漢字一文字」は,1階家庭科室前の掲示板に掲示してありますので,授業参観の折などにぜひご覧ください。
一昨年,ユネスコに送った「書き損じのはがき」の感謝状を福島市ユネスコ協会青少年委員会委員長の菅野文子様が届けてくださいました。
カンボジアでは,書き損じのはがき11枚で子ども一人が1ヶ月学校に通えるそうです。SDGs(持続可能な開発目標)にもつながる寄付活動です。コロナ禍で送付が遅れたそうですが,大変うれしいお知らせでした。
6月9日(水)に東方部校長会主催の人権教育に関わる講演会をリモートで開催しました。「子どもを育てる学校から子どもが育つ学校に」と題して,大阪市立大空小学校初代校長の木村泰子先生にリモートでご講演いただき,東方部の小学校11校の教職員がそれぞれの学校で参加しました。木村先生のお話から,子どもたちの学習権を保障し,「子どもが育つ学校づくり」を地域とともに進めていく大切さを学びました。
今年度も子どもたちの学力の向上に向けて,授業研究を進めています。その一環として,今年も先生同士で授業を見合う「互見授業(ちょこっと参観)」がスタートしました。
5月19日(水)に行った1回目の5年生の算数科「比例」の授業では,5年生が問題に意欲的に取り組み,二つの量の変わり方のきまりに気付き,自分の考えを積極的に説明する姿が見られ,うれしく思いました。
2回目は,6月4日(金)に行った1年生の算数科「たし算」の授業でした。午後の授業にもかかわらず,1年生が最後まで意欲的に学習に取り組む姿に驚きました。また,友達同士で説明し合ったり,聞き合ったりする姿も立派でした。
3回目は,6月9日(水)の4年生の国語科の「登場人物の気持ちの変化」を読み取る授業でした。文章をよく読み,前時までの学習を振り返ったり,友達とノートを見合いながら考えを交流したりして読みを深めていきました。意欲的に学習に取り組む姿が立派でした。
今後も授業の質を高め,子どもたちが「わかる・できる授業づくり」につなげていきたいと思います。
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