今年度も福島学院大学の学生さんが、朝の読書の時間に読み聞かせをしてくださいます。
年間7回の予定で、この日(6/9)は3回目の実施でした。
子どもたちは毎回とても楽しみにしています。
福島学院大学の皆さん、いつも楽しく工夫した読み聞かせをありがとうございます。
残り4回も、どうぞよろしくお願いします。
5、6校時目の総合的な学習の時間に、公益財団法人福島県下水道公社の方をお呼びし、下水処理についての授業を行いました。
まず始めに、下水をどのように処理するかについてお話を聞きました。子どもたちが1番驚いていた所は、下水の汚れを食べてくれる微生物が顕微鏡に映し出された時です。実物を見て、下水処理の仕組みを肌で感じていました。また、休憩中に積極的に顕微鏡で微生物を見たり、質問したりする姿も見られました。
次は、いよいよ実験です。パックテストを使って、6種類の液体の汚れ具合をテストしました。結果から味噌汁やジュースは自然界にとっては汚れている液体だと知り、子どもたちは衝撃を受けていました。
最後に、ティッシュペーパーを水に流すとどうなるか実験しました。水道管に見立てたパイプの中に入れるとティッシュペーパーは溶けずに途中でつまってしまうことが目で見て分かり、トイレットペーパー以外のものを流してはいけないことを理解していました。
興味深いお話あり、驚きの実験ありで、楽しく学習できました。
今日の5・6校時の総合的な学習の時間に、瀬上小の周りにはどんな川や用水路があるのか探検してきました。
子どもたちは、身近な用水路や川をじっくり見たり、水の音を聞いたりしながら、「この用水路はどこにつながっているのかな。」「水の音が大きくなったから、流れが速いのかな。」「水が濁っているのはどうしてかな。」等とつぶやいていました。
この探検を通して、子どもたちの中で疑問が広がり、学習課題が生まれるように指導していきます。